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【3×3 EYESのネタバレ】とあらすじは?感想や無料試し読みもあり!

この記事は約 6 分で読めます。
タイトル 3×3 EYES
原作・漫画 高田裕三
出版社 講談社

インド神話をモチーフとした
ファンタジー作品。

この作品は、1987年から2002年まで
講談社「ヤングマガジン」で
連載されていた作品。

単行本は40巻まで発売されている。

漫画からスタートし、OVA、ドラマCD、
ゲームなどさまざまなメディアで
関連作品が製作され発表された。

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3×3 EYESあらすじ紹介

平凡な高校生である藤井八雲の元を
パイという名の少女。

藤井八雲の父の書いた
遺書を片手にチベットから訪れる。

その遺書の中には、このパイは
「三只眼吽迦羅」(さんじやんうんから)
という三つ目の妖怪の生き残り。

理由は忘れてしまったが
人間になりたいと強く望んでいる。

自分の死後は八雲に
その手伝いをして欲しい
という旨が書かれていた。

しかし八雲自身はその内容を
信じることができず
当初はまったく相手にしなかった。

しかし、八雲が瀕死の重傷を
負ってしまったときのこと。

パイの「不老不死の法」と呼ばれる
秘術によって命を助けられたことにより、
話を信じるようになる。

ただこの「不老不死の法」は、
魂を「三只眼吽」が取り込み共有。

術をかけられた人間は
不老不死の「无(ウー)」
となるという術であった。

八雲ははじめは戸惑っていたものの、
パイの手助けをすることを
決心し共に旅に出る。

旅先の香港で、三只眼吽迦羅が
人間に戻るための術
「人化の法」の存在を知る。

その人化の法には「ニンゲンの像」が
必要であることを突き止める。

しかし、この「ニンゲンの像」を
同時に別の集団も探していた。

この集団は「三只眼吽迦羅」である
鬼眼王(カイヤンワン)の
「无(ウー)」である
ベナレスの率いる一団であった。

鬼眼王ははるか昔にパイの手で封印され
長い間そのままであった。

が、復活間近であることが
ベナレスにより告げられる。

ベナレスの力は圧倒的であり、
パイと八雲の力では
到底太刀打ちできるものではなかった。

そのことを悟ったパイは、
八雲に黙ったまま一人で
ベナレスとの戦いに挑む。

そのままパイは戻ってこなかった。

しかし八雲は、
「自分が生きているということは
自分の魂を吸収した
パイ自身も生きているはず」

と確信し、何があっても
パイを探しだすと決心する。

果たして八雲はパイを
見つけることができるのか・・・。

3×3 EYESネタバレ・今後の展開

パイは正式には「パールバティー四世」
という名であり、鬼眼王の未来の妻であった。

かつて聖地は鬼眼王に支配されていた。

が、その支配から聖地を解放すべくパイは
鬼眼王に戦いを挑み、鬼眼王を
聖魔石に封印することに成功する。

しかしその代償に
多くの三只眼吽迦羅は死に絶え、
パイが唯一の生き残りとなる。

その後長い年月を一人で過ごすうちに、
「人間になりたい」という望み
以外の記憶は消えて行きます。

そのような中で
八雲の父と出会うことになる。

しかし、パイが強く願い続けていた
「人間になる」という望み。

必要な「人化の法」を執り行うためには
3人の三只眼吽迦羅が
必要であることが判明。

八雲は途方にくれてしまう。

ところが、この「人化の法」を
必要としていたのはパイと八雲だけでなく、
ベナレスも同様であった。

「人化の法」は、この術に参加した3人の
「三只眼吽迦羅」のうちの二人から力を奪い、
残る一人に受け渡すという術である。

ベナレスは、長い間封印されていて
力の弱まった状態の鬼眼王に、「人化の法」で
力を取り戻させることが目的であった。

そこでベナレスは、無関係の人間を人質として
八雲を「亜空間アンダカ」へ送り込み、
「三只眼吽迦羅」の生き残りを探させようとする。

結果、八雲は鬼眼王の母親である
三只眼ウシャスと、その複製である
ラートリーを発見することに成功する。

これを機に、ベナレスは
鬼眼王の封印を解く。

パイとウシャスの力を「人化の法」で
鬼眼王に受け渡そうとする。

しかしウシャスの複製であるラートリーが
身代わりとなってしまったことで、
鬼眼王の復活は完全ではなかった。

不完全ながらも復活してしまった
鬼眼王とベナレスから、
八雲とパイは世界を守ることができるのか!?

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3×3 EYES読んでみた感想・評価

この作品をはじめて読んだのは
中学生時代でした。

しかし、さまざまな要素が
私の心をわしづかみにしました!

細かく挙げるときりが無いんですが、
例えば主人公や敵が利用する術が

「 獣魔術(じゅうまじゅつ)」

と呼ばれる、モンスターを
召還するものでした。

その術自体も格好良いんですが、
その術を利用するときのせりふがイイ。

「藤井八雲の名において命ずる、
出でよ土爪(トウチャオ)!」

と、めちゃくちゃ格好良く、
何度も真似をしてました!

そして、その「獣魔術」で
召還するモンスター。

「縛妖蜘蛛(フーヤオチチウ)」や
「光牙(コァンヤア)」など
名前がとても格好良いんです。

ただ、それぞれ読み方が難しい上に、
「イントネーション」はどこなのか?

がいまいち不明瞭で、
ドラマCDやOVAを購入して
確認したりもしていました(笑)

また今では珍しくありませんが、
ヒロインが二重人格な上ツンデレだったり。

主人公が始めは高校生にもかかわらず
オカマバーでバイトをしていたり。

はじめは単なる高校生だった主人公が
時がたつに連れてとても強くなったり。

普段は糸目なのに、
ピンチや全力を出すときには
切れ長の目になったり。

ストーリーのあちこちに宗教要素が
ちりばめられていたり。

中二病だった当事の私に
とてもヒットしていました。

ただ、ストーリーがとても壮大なため
後半の進展が遅く感じてしまうのです。

そのため単行本を購入していた
当時は多少イライラすることもありました。

ただ、現在改めて読んでみると、
特に無駄な内容が入っています。

無理に引き伸ばしたりしている
印象を受けることも無く、
一気に読めてしまいました。

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