私たち(40代)が育ってきた年代は
現在ほどスポーツ漫画が
多くありませんでした。
でもその数少ないスポーツ漫画の中で
今でも忘れられないセリフや場面などは
現在でも多くの人に知られています。
そこで私と同年代の人たちには
当時のことを思い出しながら
ランキングを読んでもらう。
そして若い世代の方にはこんな漫画が
あったんだと知ってもらいたいと思い
ランキングを作成いたしました!
競技を分け隔てなく紹介している
つもりですので最後までお付き合い
していただければと思います!
それでは20位から順に紹介していきます!
【20位】南国アイスホッケー部
南国アイスホッケー部の作品紹介
タイトル | 南国アイスホッケー部 |
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原作・漫画 | 久米田康治 |
出版社 | 小学館 |
帰国子女である蘭堂月斗を中心に
広げられるアイスホッケー部の
戦いを描いた物語!?
連載初期は真面目にアイスホッケーを
やっていたが連載途中から下ネタ
満載のギャグ漫画へと路線変更!
だがその路線変更が少年サンデー
において爆発的人気を誇ることに
なった笑撃の作品!!
様々な問題を起こしたがその問題に
負けることなく描き続けた作者
久米田康治の最高傑作漫画。
久米田康治ファンなら読んで
間違いない作品!!
南国アイスホッケー部を実際に読んでみた感想、評価
批判は受ける覚悟(笑)
この漫画を選んだ理由はただ
単純に作者の漫画が好きだ
ということだけ!
ではなくて初期は真面目に
アイスホッケーをやっていた
漫画で面白かったんですよ。
でもなぜが突然作風が
変わったんです・・。
でもそれが伝説の誕生ですよ。
もし今このような漫画を誌上に
載せたら大変なことになるのは
間違いありません。
確か当時も結構騒がれましたが
何と無くうやむやになって
行った気がします。
当時大人気だった古畑任三郎を
とんでもないキャラ名にして
クレームが入ったと記憶しています。
でもこの作者のすごいところは
それを気にせず書き続けたと
いうことでしょう。
ただ一番すごいのはそれを
修正せずに載せた小学館の
図太さだと思います(笑)
昔は言論の自由がある程度
認められていましたが今は全く
自由はありませんよね。
何かある毎に規制して次第に
漫画自体がつまらなくなる。
そんな状況に今はなっていると
思いませんか?
私はそう思っております。
もう少し自由に描かせてもいいと
思うんですがね・・・。
久米田先生も少し牙を抜かれ
最近はおとなしいのでは
ないですかね!?
この頃を思い出してください!
古畑ちんしゃぶろうを!(笑)
腹を抱えて笑いましたよ。
このキャラが出てきた時には。
【19位】六三四の剣
六三四の剣の作品紹介
タイトル | 六三四の剣 |
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原作・漫画 | 村上もとか |
出版社 | 小学館 |
剣道を始めた時は父と
一緒にやりとても楽しく
剣道をやっていた夏木六三四。
だが武蔵が7歳の時に行われた
剣道大会で父が相手の「突き」を
受けその怪我が元で死んでしまった・・・。
まだ小さかった六三四はそのことを
受け入れることが出来ず父を殺した男に
復讐するために剣道を続けることにした。
そんな六三四の成長を描いた
誰もが知っている剣道漫画!
六三四の剣を実際に読んでみた感想、評価
はじめてこの漫画を知ったのは
アニメでしたね。
剣道という武道があるという
ことは全く知らずに観ており
毎週楽しみにしておりました。
ただ初めは面白く読んで
いたのですが子供には少々
キツイ出来事が放映されました。
それは剣道の技で「突き」という
ものがあります。
その突きを放たれれた主人公の
父が死んでしまうということが
放映されたのです。
これには本当にトラウマになり
今現在でも忘れることはありません。
なので高校の体育で必修科目に
なった時は嗚咽をしながらやって
いた記憶があります(笑)
子供の頃はそこで観るのを
やめましたが高校生の時に剣道部の
友人に読ませてもらいました。
そこで読んだこの漫画は非常に
面白くなぜあの時に観るのをやめて
しまったのだろうと後悔しました。
たしかにその場面はかなりキツイ
場面ですがそれがあったこそ
このマンガが更に面白くなったのです。
そこではじめて剣道の面白さを知り
今からでもやってみたいと思い
少しですがやりました。
ただ本格的ではなく私は柔道部に
所属していましたので練習が始まる前や
後に少しだけやった程度です。
でもそれだけでもとても面白く
もう少し早くやっていればと
後悔しましたね。
おそらくこのマンガを読んで始めた
方もかなりいるでしょう。
剣道の漫画ではこの漫画以外
思い浮かばないくらい有名で
面白い作品ですね。
【18位】帯をギュッとね!
帯をギュッとね!の作品紹介
タイトル | 帯をギュッとね! |
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原作・漫画 | 河合克敏 |
出版社 | 小学館 |
地元中学柔道界で有名だった
五人が集まり浜名湖高校で
柔道部を作った。
そこで彼らは持っている人脈を
駆使して様々な場所で鍛錬し
強豪校になっていく。
その中で様々なライバルたちと
出会いそして恋愛に発展
することもある。
色々な要素が詰まった
新ジャンル的柔道漫画。
そんな彼らの全国制覇の道を
余すことなく描いた柔道物語!!
帯をギュッとね!を実際に読んでみた感想、評価
YAWARA??以降で女子に
とても人気があった柔道漫画は
この漫画しかないでしょう。
基本的には男たちが全面に物語を
進めていく話ですがある下級生が
入学してから変わりましたね。
その子の名前は来留間麻理と
男子たちと同級生の海老塚桜子の
存在でしょうね。
ここから女性柔道を本格的に物語へ
入れていったことで爆発的人気に
なったといっても過言ではありません。
YAWARAも柔道漫画として
よかったのですがこの漫画は本格的に
女子柔道を描いたことでしょう。
YAWARAがちゃんと描いていないと
言うわけではありませんので
怒らないでくださいね(笑)
初心者である桜子を描きそして
勝つことの素晴らしさや負けたら
泣くほど悔しい描写の数々。
桜子を見て始めたと言う女子が
当時はとても多かったと聞きます。
女子柔道もそうですが男子の
柔道もとても良かった。
何が素晴らしいかというと
当時ではなかなか考えられなかった
理論的なトレーニング方法の描写。
これを描いたことは柔道界で
革命を起こしたのではないで
しょうか?
そこから彼らは強くなり全国の
舞台に立ちますからね。
漫画だから・・・なんて言わないで
欲しいです。
本当にこの理論は素晴らしかった。
そんな柔道漫画をいれないわけには
いけませんので入れました。
もっと上位でも良かったのですが
上位に同じジャンルがあるので・・・。
【17位】イレブン
イレブンの作品紹介
タイトル | イレブン |
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原作・漫画 | 七三太朗 高橋広 |
出版社 | 講談社 |
日本代表だった亡き父の教えを
守り続けひたすらサッカーを
続ける青葉茂。
父が残してくれたノートの
練習内容を忠実に守ったことで
茂は世界に通用する選手になった。
だがその道は平坦ではなく
そして自らデコボコな道を選び
サッカーを続けて来た。
だが彼の持ち前の負けん気と
努力によって色々な障害を
乗り越え今の彼が出来たのである。
そんな彼の半生を描いた
サッカー人生漫画!
イレブンを実際に読んでみた感想、評価
この漫画も相当長いこと
連載された漫画でしたね。
高校から始まり海外留学もして
Jリーグでもやりそしてまた
海外リーグでプレーする。
とても長いストーリーでした。
でも飽きることなく毎月月刊誌で
読んでいた作品です。
おそらくこの漫画を読んでいた
人たちは絶対に思う物語が
あると思います。
それは高校の時にブラジル留学した
時のカタカナ表記での会話では
ないでしょうか?
これは本当に読み辛かった
ですよねぇ・・・・。
せっかく物語が面白いのに
この表記で読まないなんてことも
してしまうほどでした。
ただその後もポルトガル語を
話す選手が出てくると間違いなく
カタカナ表記でしたけどね。
私の中ではそれがなければ
もっと上位にランク付けしても
よかったくらいの漫画です。
特に先見の明があると思ったのは
アフリカサッカーを取り上げたこと
ではないでしょうか?
当時は全くサッカーを強化していない
国でしたのでワールドカップでも
大したことない国が多かったです。
でもたまたまなんでしょうが
この漫画でアフリカ編をやった時から
次第にサッカーを強化し始めました。
やはり元々の身体能力は高いので
とても素晴らしい選手が生まれた
のも事実です。
私は勝手にこの漫画の原作者の
お陰でしょう!と思っております
けどね(笑)
少々現実離れしているプレーも
出て来ますがとても良く出来ており
楽しい漫画でした。
【16位】ROOKIES
ROOKIESの作品紹介
タイトル | ROOKIES |
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原作・漫画 | 森田まさのり |
出版社 | 集英社 |
試合中の不祥事により
野球部の活動を自粛している
二子玉川学園高校。
その野球部の監督になり
甲子園を目指そうと考えている
新しく赴任してきた川藤幸一。
しかし一度不祥事を起こした
野球部員たちは一筋縄では
いかない連中だった。
だが川藤は持ち前の根性と気力で
野球部を立て直し甲子園を目指す
ことになる!!
不良野球漫画を描き日本中を
感動の渦に巻き込んだ至高の作品!
ROOKIESを実際に読んでみた感想、評価
有名も有名な野球漫画ですね。
この年代で知らない人間は
いないとまで言える不良たちが
更生し野球をする漫画です。
前作からの流れで不良を題材にし
そしてまさか野球漫画を描くとは
夢にも思っていませんでした。
連載開始から読んでいましたが
毎号楽しみで仕方がない作品
でしたねぇ。
特に私たちの年代に受けたのは
完全なるヤンキーではなくチーマー風
だったからではないでしょうか?
丁度この連載時に渋谷や池袋で
チーマーと呼ばれる不良集団が
横行していましたからね。
彼らのファションはとても
格好良く私たち高校生の
憧れでしたからね。
その格好良い彼らと同じような
面々が野球をして試合に出て
勝ち進んでいく。
面白くないわけがありません。
ただやはり元々は不良ですので
喧嘩や言い合いは絶えません。
そこで彼らをまとめた川藤先生の
良さが目立つのですよ!
何と無くスクールウォーズっぽい
感じもしましたがそれもまた
良い味を出していましたね。
スクールウォーズって何?
なんて言う人はいませんよね。
知らない人は必ず観なさい。以上。
漫画も素晴らしかったのですが
実写ドラマも良かった。
あまり期待せずに観ましたが
とにかく素晴らしいの一言。
野球もやりそして様々なドラマを
展開していったこの漫画を
ランキングに入れないわけありません。
【15位】岳
岳の作品紹介
タイトル | 岳 |
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原作・漫画 | 石塚真一 |
出版社 | 小学館 |
自らも危険な山に登り
様々なことを経験してきた
主人公の島崎三歩。
彼は高校の時から山に入り浸り
そこから現在まで山の中で
暮らしている山のエリート。
そして彼は山岳救助隊としても
活躍しており彼に依頼する
救助隊隊長は全幅の信頼をしている。
彼が救助に向かいそして遭難者を
見つけると必ず言う言葉がある。
「よくがんばった」
それは遭難者にもそして帰らぬ
人となった者にも必ず言う。
登山を真剣にそして少し
コミカルに描いた誰もが
ハマってしまう登山漫画!!
岳を実際に読んでみた感想、評価
スポーツと言ってしまっては
ダメなのかもしれませんが
ここでは言わせてもらいたいです。
最近は山登りに近い
ボルタリングというスポーツも
流行っていることですしね。
この漫画を読んで山の怖さを
知った人もいれば山に興味を持ち
始めた人もいるかもしれません。
それほど大きな影響力を持った
漫画だと私は思っています。
私はこの漫画を読んだ当時は
近くに山がなく全く興味が
ありませんでした。
でも山のある県に引っ越したのを
きっかけに山に登るようになり
再度この本を読みました。
多少知った今なら主人公が言っている
ことも少なからず理解できますし
山の怖さも再認識しました。
この主人公はどんなに最低な
登山者たちにも遭難すれば
皆と同じ言葉を言います。
「よくがんばった」
もし山で遭難して何日も山に
いる状態で見つけてくれこんな事を
言われたらどんなに嬉しいでしょう。
そしてどんなに心強いでしょう。
なので私もパクリと言うわけでは
ないのですがそのような方を発見
したら同じ事を言います。
実は私も今は遭難者を助け出す
救助隊のボランティアをして
いるのです。
今は少しサボり気味ですが
様々なご遺体や遭難者の方を
見てきました。
そこで主人公みたくは
言えないのですが同じ言葉は
言わせてもらっています。
それを言うと大抵の人は目に涙を
浮かべて安心してくれます。
この言葉は非常にいい言葉です。
そんな伝説的な言葉を
作った漫画をランキングに
いれないわけにはいきません。
なのでスポーツではないかも
しれませんが強引にいれました(笑)
【14位】YAWARA!
YAWARA!の作品紹介
タイトル | YAWARA! |
---|---|
原作・漫画 | 浦沢直樹 |
出版社 | 小学館 |
スポーツ記者をやっている松田は
町を歩いていた時に信じられない
光景を目撃する。
それはまだ年端もいかない少女が
ひったくり犯を柔道の巴投げで
見事に投げ捕まえたのだ!
その巴投げはとても綺麗で
男性でもなかなかそこまで綺麗に
投げられるものではない。
しかし彼女の顔を知らない松田は
少女の後を着けていくと
なんとその家は驚くべき家だった!
その家は柔道界では知らない人間は
いない猪熊慈吾朗が住む家。
そして少女の名前は猪熊柔だと
いうことがわかった。
ここから柔が様々な大会で活躍する
道が始まったと言っても過言ではない!
女子柔道を華やかで真剣に柔道に
取り組む女性たちを描いた女子柔道
漫画の先駆け!!
YAWARA!を実際に読んでみた感想、評価
この漫画が連載していた時は
まだ柔道をやっていなかった
私がハマった作品です。
今でこそ女性の競技者が
多い女子柔道ですが昔は
少なかったのを覚えています。
女子がやり始めたきっかけが
この漫画であるというのは
間違いないでしょう。
ただやはりこの漫画もアニメ化
されたことで人気が出た作品
だと思っております。
柔道を知っている人は動いていない
漫画の描写でもわかりますが
素人にはさすがにわかりづらい。
それをアニメ化されたことによって
技のかけ方などがわかり面白さが
倍増しました。
柔道の動きもそうなのですが
まあ何と言っても猪熊柔ちゃんの
可愛さが人気の秘訣でしょうね。
こんな可愛い子が柔道が強い
というのに憧れたりした女子も
相当数いると思います。
男子はこんな子に投げられたいなど
少し変わった欲望が出て来た漫画
でしたよね(笑)
私が特に忘れられないのが柔の
声優さんの耳に入ってくる声が
未だに忘れられません。
最近この声優さんの声を聞いて
いませんが引退でもしてしまった
のでしょうかね?
最近の声優さんは何と無く
個性がないような感じが
しますので・・・。
まあそれはいいとして女性が
柔道を始めたきっかけとなった
とても面白く可愛い漫画。
もう少し上位にランク付けしても
良かったのですが少々理由が
ありますので・・・。
【13位】モンキーターン
モンキーターンの作品紹介
タイトル | モンキーターン |
---|---|
原作・漫画 | 河合克敏 |
出版社 | 小学館 |
野球のセンスがありながら
身長が低いということで
諦めた波多野憲二。
そこで高校の教師に競艇を
進められて見に行った先で
波多野憲二の運命は決まった。
波多野は競艇選手になる
ことを誓い競艇選手養成所に
入ることにした!
ここから波多野の競艇王への
道が始まり様々なことを経験して
行くことになる。
水上の格闘技である競艇を題材に
した漫画で当時はとても反響が
あった漫画です!
モンキーターンを実際に読んでみた感想、評価
公営ギャンブルですがキャチフレーズは
水上の格闘技という競技ですので
スポーツのくくりでしょう。
そう思って下さい(笑)
なぜこの漫画を推すのかというと
私はこの競艇という公営ギャンブルの
意識を変えて欲しいと思っているからです。
この漫画の主人である波多野も
物語の初めは「ただのギャンブル」とう
事を言って選手からキレられました。
そこから波多野時の考えが変わり
競艇選手になるという物語です。
私は小さい頃から父の影響で
競艇場へよく行っておりしたが
その頃は“賭ける”とうことは知りません。
なので純粋に競艇というスポーツに憧れ
開催されいてればほぼ見に行って
おりました。
周りの大人達はお金を賭けているわけ
ですから罵倒したりしていましたが私は
1人考えが違います。
もう少し頑張っている選手に対して
労ってもいいのでは?
それを父に言ったら頭を殴られ
ましたけどね・・・。
でも競艇選手というスポーツは
ほんとうに大変なんです。
ボートを操るためには筋力を
鍛えないといけませんしその中で
減量もしなければいけません。
一日でもサボれば上のランクには
上げれませんからね。
私が思うのはボクシングの選手と
大差はないということです。
それほどまで選手は頑張っております。
時には命を失うこともありますしね。
それほどまで大変なスポーツを
ただのギャンブルとは思わないで
欲しいのでランキングに入れました。
【12位】タッチ
タッチの作品紹介
タイトル | タッチ |
---|---|
原作・漫画 | あだち充 |
出版社 | 小学館 |
同じ年に生まれた双子の兄弟と
女の子。
家が隣同士ということもあり
毎日3人は同じ時間を過ごしていた。
双子の弟は小さい頃から野球をやり
女の子はその弟にあるお願いをした。
「私を甲子園に連れて行って」
そして3人は大きくなり弟は
甲子園に手が届く試合前に
不慮の事故でなくなってしまった・・・。
そしてそこから弟の無念を
晴らすために兄が野球を続け
女の子の約束を叶えるために奮闘する!
野球でも恋愛でも様々なことが
起こる青春マンガです!
タッチを実際に読んでみた感想、評価
同年代でこの漫画のことを
知らない人は男女問わず
いないでしょうね。
ただこの漫画をこの地位まで
押し上げたのはアニメの影響が
かなり強いでしょう。
たしかこのアニメが放映されていた
時間は関東で夕方だったと思います。
ただ部活をやっていたので帰れなくて
中々観れないということが問題になり
再放送までしていた記憶があります。
ただ中学生には物語の内容は
少し難しいというか早い内容
だったような気がしますね・・・。
基本的には野球漫画ですが
根本的には恋愛漫画でしたので・・・。
そんな恋愛話を中学生の男が
見ても頭のなかで理解できない
ことも多々出てきました。
ただこの年代の人間がハマったのは
南ちゃんの可愛さと和也が死んだ時
からの話ではないでしょうか。
南ちゃんの可愛さや純粋に
惹かれた男達は数え切れない程
いるでしょう。
私はどちらかと言うと和也が
死んだ時に達也が代わりに
甲子園を目指すという内容が好きでした。
野球初めは大したことないのですが
やはり和也の兄です。
潜在能力は和也より凄かった。
そこから野球でライバルができ
その野球のライバルと南を
取り合っていく。
多分この漫画は40代後半の方には
とても共感を得た漫画なのでしょう。
私みたいに40代前半だと未だ
ガキですので理解が薄かった
かもしれません。
私は高校の時に再放送で見た時に
初めてこの漫画の面白さが
わかりましたので。
【11位】フィフティーンラブ
フィフティーンラブの作品紹介
タイトル | フィフティーンラブ |
---|---|
原作・漫画 | 塀内真人(夏子) |
出版社 | 講談社 |
中学の陸上では負け知らずで
少し天狗になっていた
主人公の松本広海。
そこでテニスを馬鹿にして出た
大会でも持って生まれた才能で
勝ち進んでいってしまう。
だが勝ち進んだ先で対戦した
九藤とやったことで広海の
運命は変わることになる!
そこから海外に留学し4大大会に
出るまで成長した広海の
世界一の挑戦が始まった!
少し背が小さくワガママな
少年がテニスのナンバーワン
を目指す物語です!
フィフティーンラブを実際に読んでみた感想、評価
おそらくこの漫画を知っている
人は少ないかもしれません。
40代より上の人はもしかしたら
知っているかもしれませんが。
この物語はテニスを題材にした
漫画です。
はっきりいって私は当時テニスには
全く興味がありませんでした。
ところが家にこの漫画があり
読み始めると完全にハマって
しまいました。
姉がテニスをやっていたので
友人から借りて置きっぱなしに
なっていたのを私が読んだ感じです。
はっきりいってこの漫画を連載
していた当時の絵は全く私の
ツボには入らない絵でした。
何となく少女漫画っぽいタッチで
背景もごちゃごちゃしていました。
でもきちんと読んでいると内容は
本当に面白い!
テニス初心者である主人公が
「テニスなんて簡単だ」といい
始めますが所詮初心者。
当然ですが長いことやっていた
人間には敵いません。
そこで持ち前の負けん気と
持って生まれた才能で海外に
留学して大会で勝ち進んでしく。
少し端折りましたがこの過程でも
色々な人間ドラマがあり非常に面白い!
はっきりいって私はこの漫画の
最終回で号泣しました(笑)
この漫画からですね。
この作者の作品は全部読み
それのどれもが素晴らしい。
他にもランキングに入って
いますが全部ランクインさせたい
くらい面白いです。
決して贔屓しているわけでは
ありません。
それほど面白い作品を連載する
作者ですので。