タイトル | くーねるまるた |
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原作・漫画 | 高尾じんぐ |
出版社 | 小学館 |
お世辞にも綺麗とは
言えない部屋で日々腹を
鳴らし生活している貧乏留学生。
マリア・マルタ・クウネル・グロソ。
ポルトガルからの留学生である。
彼女はとてもとても
食べることが好きな女性。
そんな彼女が様々な工夫をして
暮らしていくグルメマンガ。
くーねるまるたのあらすじ紹介
ポルトガルから都市工学を
勉強しに東京へ留学しにきた
マルタ。
彼女は日本が好きなり
本当は母国に帰れるが
日本で暮らすことを決めた。
そんな彼女はとにかく
食べることが好き。
でも貧乏学生のためお金を
自由に使えることが出来ない。
母国からの仕送りや安い食材を
買い求めてはそれをアレンジし
料理をしていく。
そんなある日。
お金もなく家でダラダラと
していたマルタに宅急便が届いた。
中を覗くと何と食材が!
目を輝かせ料理に向かうマルタ。
どのような料理へと変わっていくのか!?
くーねるまるたのネタバレと今後の展開は?
ママから届いた食材は
干し鱈(バカリャウ)。
干し鱈(バカリャウ)は
ポルトガルの代表的な食材。
この干し鱈はとても肉がしっかり
しているので塩漬けにし様々な
調理をしていく。
この干し鱈の調理方法は
300通りを簡単に超える。
その中で今回マルタが選んだのは
残っていたジャガイモと干し鱈を
合わせたコロッケ。
久々の食事に食べながら
踊り続けるマルタ。
でもそんな幸せな日々は
あっという間に終わってしまった。
腹が減り家の中を捜索するが
クラッカーしか見当たらない。
どうしようか自問自答を
続けるマルタは以前大使館で
食べた蟹のディップを思い出した。
そこでサワークリームを買いに
スーパーへ行くが高くて手を出せない。
そこで安くなっている
ヨーグルトと生クリームを
購入するが肝心の蟹がない。
そこで近くの池へ行く彼女。
そこで釣り上げたのは何とザリガニ。
それを蟹に見立て蟹のディップが
完成しあまりの旨さに小躍りする
マルタだった。
彼女の貧乏生活はまだまだ
続いていく。
くーねるまるたの読んでみた感想・評価
今はやはりのグルメ物でしたが
外国の方ですので少し趣向が違って
いるように感じました。
確かに外国の方が日本に来て
母国の食べ物を食べたい時は
必ずありますよね。
そこからスーパーに行って
母国の食材を探すのは
ほんとうに大変度と思います。
今はネットで簡単に帰る時代
ですが昔に日本に来た方は
どのようしていたのでしょう。
でも外国で暮らすならその国に
順応し暮らしていかなければ
なりませんしね。
住めば都とよく聞きますが
私は海外に住むのは敬遠しますねぇ。
海外は一度修学旅行で行きましたが
たった一週間でもホームシックに
かかりましたもん(笑)
やっぱり食べ物でしたね私は。
その土地々々で美味しいものは
あるのですがどうしても口に
合わないです。
アメリカ西海岸だったのですが
とにかく味が濃かったです。
あと甘いし・・・。
とにかく飽きて友人とスーパーに
行くが日本食文化がなかった当時は
日本の商品がない。
いやー地獄でした。
なのでこのマンガの主人公は
よくやっていけてるし明るい。
こういう人じゃないと
海外生活は合わないんでしょうね。
いろいろな意味を思いながら
楽しく読んでいます。
くーねるまるたはこんな方におすすめな作品!必見
グルメ漫画好きな方に
オススメいたします。
今作品は留学生が日本で
貧しいながらも様々な
食を楽しむ漫画です。
この貧しいながらも日本の
食材を使い母国の料理に近づけ
食べていくのがとても面白いです。
やはり未だに留学生の方たちは
お金に困っているんですかね?
高校の時スーパーでバイトを
していたのですがその時に
留学生が働いていました。
その人と片言ですがよく話していると
外国人を雇ってくれる所が中々見つからず
お金が大変とよく言ってましたね。
今は人材不足の影響もあり
至る所で海外の人がバイトして
いるのをよく見かけます。
それでもやはり海外の方となると
敬遠してしまうのでしょうね。
まぁ中には平気で物や金を盗んで
やめてしまうということもありますしね。
バイト先のスーパーでもそうでしたので。
ちゃんと真面目にやっている方に
とっては本当に迷惑な話です。
当然日本人が海外に行ってもそうなのでしょう。
もう少し世界全体でネットワークを
広げ手軽に働ける環境を整えて
欲しいですね。
そうすればこの主人公だって
貧乏に暮らさなくてもいいんですから。
海外レシピもっともっと
期待しています。
色々なレシピ出て来るので
皆さんも読んでみて下さい。