タイトル | 悪の教典 |
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原作・漫画 | 貴志祐介 烏山英司 |
出版社 | 講談社 |
私立晨光学院町田高校で
あることが実施された。
それはこの高校に通う
2年生の問題児を一つに
集めて教育を行うということ。
その担当教諭に選ばれた人間は
生徒から人気を博している人間。
だがその担任の裏の顔くを
まだ誰も知る由もなかった・・・。
悪の教典のあらすじ紹介
問題児が集まる担任を任された
主人公の蓮実聖司。
彼はとても容姿端麗のため
女生徒からの人気は抜群だった。
それも女生徒だけではない
男子生徒からも人気があり
更にはPTAからの信頼もある。
そんな彼はハーバード大学へ留学し
投資銀行で頭角を表したがある事件により
アメリカ本土から追放される。
そして日本に帰ってきて教諭へと
転身した紛れもない天才だった。
しかし彼にはとても大きな
秘密がある。
それはサイコパスであり
サイコキラー(快楽殺人者)で
あることだった!
生徒たちの運命はどうなるのか!?
悪の教典のネタバレと今後の展開は?
学園でも信頼が大きい蓮実に
教頭からある相談があった。
それはある体育教師が体罰を
おこなってしまったとのこと。
それもその生徒に父親が日本で
五本の指に入るほど優秀な弁護士だった。
蓮実は裁判をどう切り抜けるかの
提案をしたが教頭の考えは違った。
裁判になることで学園の信頼は落ち
生徒数が減少してしまうということだった。
だがその体罰をした体育教師は以前
学園が荒れていた際に立て直した
功労者である。
そこで教頭から体育教師を
説得するようにお願いされる蓮実。
仕方なく了承をする蓮実。
色々頭のなかで整理した結果
体育教師を説得することで
考えがまとまった。
考えがまとまったところで
自分自身が悩んでいる対策を
練るため猫山という生物教師を尋ねる。
蓮実の悩みとは毎朝カラスがうるさく
何か対策がないか教授してもらう
ためだった。
そこである程度対策が考えられるが
それをやってしまうと鳥獣保護法に
引っかかってしますという。
しかし蓮実の顔は・・・・。
そんなことがあり帰りに
体育教師と会い酒を酌み交わすことになる。
そこで蓮実は持ち前の説得力で
体育教師を何とか説得し
体育教師は体罰をした生徒の謝罪することになった。
2人は別れ蓮実は自宅へ帰り
ある支度をする。
カラスを殺すための支度を・・・。
悪の教典の読んでみた感想・評価
勉強ができる人や頭がキレる人は
何を考えているのかわからないのを
再認識させられました漫画です。
勉強も出来ていい大学に入り
いい会社に入る。
そういうい人はもう勉強が
出来る人認定ですよね。
でも本当に凄いのは頭が
キレる人だと思います。
頭がいいとキレるは全く別で
社会に出ればこの差は歴然です。
勉強が出来る人は言われたことに
理解するのが遅れたり動きが
止まってしまう人がいます。
でも頭がキレる人は瞬時に
判断し言われたことに対しての
行動は迅速。
ゆとり世代というわけでは
ありませんがこのような人達は
最近たくさんいます。
元の頭はいいのでしょうが
自分で考え行動する力が
抜けている。
だから逆にこの漫画に出てくる
学生は自分で考え行動しているので
ある意味好感が持てます。
今の学校でももう少し自分で
考えさ行動するカリキュラムを
取り入れた方がいいと思います。
まあ教諭の方でも同じことが
言えると思いますが・・・。
性格は最悪ですが主人公の
ような先生を望みますね。
やはり面白い漫画です。
悪の教典はこんな方におすすめな作品!必見
人生の教典ですので
これから社会に出て行く人に
見て欲しいです。
本当にこのマンガの題名は
よく考えられているものですね。
初めはGTO的な漫画かかと思う
読み進めていましたがたしかにその
要素が強いと思います。
でも違いますの。
本当に読み進めていくことを
私はオススメいたします。
この作品の主人公の思考というか
会話力や行動力はまさに何事に
於いても上に行く人です。
物語が進めばこの主人公が
どのような性格や何をやってきたか
わかりますが私は尊敬するレベルです。
裏でやっている行動だけは
サイコパスそのものですので
絶対に真似してはいけません。
その描写以外ならこの主人公の
真似をしてもいいと思えるような
描写がかなりでてきます。
ただこの中からどれがいいのか
悪いのかわからなければいけません。
これがわからないと少し厳しいかも
しれないですね。
こちらのマンガは実写映画にも
なっております。
私はまだ観ておりませんが少し前
かなり話題になったのを覚えております。
私はこれから観る予定ですが
皆様も是非観てみて下さい