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鋼鉄の華っ柱のネタバレと感想!あらすじや無料試し読みはココ!

鋼鉄の華っ柱

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル 鋼鉄の華っ柱
原作・漫画 西森博之
出版社 小学館

国内トップクラスの
資産家の家に生まれた
御前崎 真道。

一人息子として
ゆくゆくは数兆円ともいわれる
その資産を継ぐ男。

世間からの憧れと妬みを一身に受けながら
何一つ不自由のない
幸福な生涯を過ごしていく。

・・・はずだった。

父親の会社がグループ倒産し
その資産の全てを失うまでは・・・。

御前崎 真道16才
無一文からの
華麗なる逆境生活の幕が上がる!

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柊様は自分を探している。【柊様は自分を探している。のネタバレ】と感想!あらすじや無料試し読み!今日から俺は!!【今日から俺は!!のネタバレ】とアニメの原作を無料試し読みできます!

鋼鉄の華っ柱のあらすじ紹介

通学路を歩く
容姿端麗な高校生。

行く先々で受ける
憧れと嫉妬の入り混じった挨拶に
今日もにこやかに受け答えしていく。

成績優秀、スポーツ万能
そしてトップクラスの資産家の子息。

「天国生まれの男」とも称される
彼の名は
御前崎 真道(おまえざき さねみち)。

そんな彼の傍にはいつも
二人の友人が付き添っていた。

佳賀 朝涼(かが あさすず)と
佳賀 夏野(かが なつの)の姉弟。

高校生ながらも屈強な護衛役として
彼らは常に真道を守っていた。

そんないつもの帰り道
子供の頃から真道の世話をしてきた
老執事・古川が迎えに来ていた。

珍しいこともあるのだな
と真道が訊ねると
当家の会社が一つ倒産したとのこと。

しかし巨大な御前崎グループの
50を超える会社の一つに過ぎない
大した問題でもないだろう。

その場の誰もがそう思っていた
一か月後に最後に残った
旗艦の会社が倒産するまでは・・・。

鋼鉄の華っ柱のネタバレと今後の展開は?

破産した御前崎家では
それまで仕えていた使用人たちによる
家財道具の奪い合いが始まっていた。

そんな状況でも
普段と変わらぬ平静さで
自分の余裕ぶりを自画自賛する真道。

紳士としてどんな窮地にも
狼狽えたりはしないと。

やがて債権者の子息である
クラスメイトの側山が
真道をあざけりに屋敷を訪れた。

彼のプライドをへし折る為に
家財のみならず着ている私服までも
奪い取る側山。

そうして彼はとどめとばかりに
自分の誕生パーティーに
そんな真道を招待する。

毅然とした態度で
そのパーティー会場へと
学生服で向かう真道。

タキシードもなく
徒歩で会場に現れた真道を
嘲笑する出席者たち。

しかし真道は
招待してくれた側山に礼を述べ
紳士として会場を後にして行った。

その帰り際に最後の晩餐と称して
朝涼と夏野と古川との4人で
ラーメンをすする真道。

そして一年前に
遊びで埋めた60万円の金貨を
3人に渡し別れを告げる。

・・・今日までありがとう
では、ごきげんよう!

自分の物は何も残さずに
立ち去って行く真道。

そんな彼を夏野は思わず呼び止めた
この先の苦労を思いながらも
互いに賛同する3人。

こうして世間知らずな4人による
新たな逆境生活が始まる・・・。

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鋼鉄の華っ柱の読んでみた感想・評価

紳士なのに紳士らしからぬ
御前崎 真道の振る舞いと
その言動が魅力的です!

自分を笑いものにした側山に
立派な態度で握手を交わしながら
実は袖口にゴキブリを忍ばせたり。

引っ越し先のアパートで
幽霊騒ぎのイタズラをした住人を
許しつつも彼から家電を奪ってくる。

紳士な振る舞いをしながらも
その裏できっちりと策謀を巡らせていく
それが真道なのです。

そして御前崎家が失われても
彼の世話をやき続ける
朝涼と夏野と古川の3人。

使用人とはいえ彼らも
上流階級の人間なので
世間ズレした天然ぶりを発揮します。

引っ越し物件を探す時も
4LDKや駅近でオートロックなどの
高額物件ばかりを探してくる始末。

そんな彼らに真道が薦めたのは
何か出そうな格安の訳ありアパート!

強がっているだけでなく
しっかりと現状を認識した上で
彼の帝王学を実践していく真道なのです。

住み家を確保した次は
資本を手に入れるための
ノウハウと仕事探しです。

当面の目標としては
御前崎家の復興?
その前に豪邸を取り戻す?

いやまずはトースターを
手に入れよう・・・!

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鋼鉄の華っ柱はこんな方におすすめな作品!必見

どんな逆境にも
狼狽えることなく
毅然とした態度で立ち向かっていく!

そんな彼らの行動と言動が
とにかく面白くて
そして爽快な作品です。

全てを失って無一文となり
しかもまだ高校生でありながら
自分の才覚だけで成り上がっていく。

新たに仕事に就くのも
日々の生活費を稼ぐことに
追われていくわけではありません。

資本がなければ勝つことは出来ない!

仕事のノウハウを探りに就職し
やがては会社をも手に入れていく。

そんな逆境から巻き返していく
サクセスストーリー系が
好みの方とかにもオススメです。

また、主人公の個性や世界観は
かなり異なりますが伊藤龍の描く
『蟻の王』という作品も面白いです。

日本有数の財閥グループであり
悪の裏社会をも支配していく
六道グループ。

その資産を継ぐ息子たちと
隠し子であった主人公との
争いを描くバイオレンスな作品。

紳士な真道とは真逆の
最強ヤンキーな主人公による
国家権力との戦い!

過激な暴力シーンが多いですが
逆境に立ち向かう主人公が爽快です!

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