タイトル | 双星の陰陽師 |
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原作・漫画 | 助野嘉昭 |
出版社 | 集英社 |
平安時代に陰陽師と
呼ばれるものが多数いた。
陰陽師は貴族に対して
助言などをしたりする
今で言う国家公務員みたいな存在。
だがその中で悪霊を祓う
特別な陰陽師もいた。
その血を引くこの物語の
主人公たちの奮闘記!!
双星の陰陽師のあらすじ紹介
閻魔堂ろくろは少し前まで
陰陽師として悪霊を祓っていた。
その彼の実力は周りも
認める程の実力の持ち主。
だが彼は突然その能力を
使うことをやめてしまった。
その理由は「雛月の悲劇」が
起こったことがきっかけだった。
「雛月の悲劇」とは幼き頃から
ろくろが世話になった施設。
そこがケガレに襲われ仲間を
失い助けられなかった自責の念
からだった・・・。
しかしある日一人の少女と
出会ったことでろくろの
考えが少し変わることになっていく。
双星の陰陽師のネタバレと今後の展開は?
突然空から降ってきた少女。
その少女が川に落ちたため
ろくろは懸命に助けるが
泳げないろくろは逆に助けられる。
少女はある場所に行くために
道に迷っているというので
ろくろはその場所へ案内を始める。
だがその時ケガレが現れる
前兆になったとき何とその少女が
祝詞を口にしだす。
すると目の前に突然門が現れ
その中に入ったろくろは驚愕する。
そこは見たこともない荒れ果てた空間。
だがそこで幼い兄妹がケガレに
襲われていた!
少女が突然動き出しケガレを
相手に戦闘を開始しケガレを
次々と打ち破っていく。
その華麗な技に見とれるろくろ。
あっとう言う間にケガレを全て
退治し幼い兄妹を守ったのだった。
そこでろくろは少女にここは
何処なのか聞くと少女は
「ここは禍野(まがの)ケガレの棲家。」
するとろくろは表情を変え
「ここが禍野か」と怒りの
表情を出す。
少女がろくろに「この言葉を
しっているということは・・」
とろくろに言う。
だがろくろは「陰陽師じゃない!」
と自分で言ってしまった・・・・
だがその時!
新たなケガレが二人の前に現れた!
ろくろは闘うのか!?
双星の陰陽師の読んでみた感想・評価
陰陽師としてケガレ(悪霊)と
闘い成長していくマンガです。
一時期テレビや雑誌などで
陰陽師が流行りましたが今は
おとなしくなった気がします。
私は無神論者で霊などはいないと
思っていましたが数年前に
考えが変わりました。
今までは普通に生活していた
家での話なのですがこの家で
突然ある現象が起こりました。
それは仏壇の位牌が何度もヒビが
はいってしまうという事象。
一度目は老朽化と思っていましたが
これが3回続きおかしいと思い
お寺さんに伺いを立てました。
すると何か家にいるかもしれない
ということで知り合いの陰陽師の
方を紹介して頂きます。
すぐさまお祓いに入ると突然
仏壇が地震の様に揺れ始める。
私たち家族は恐怖に震えその
光景を見ておりお祓いが続けられ
揺れなどが落ち着きました。
そこで祝詞(?)が終わりその方が
言ったのが「この中に先祖ではない
者が紛れ込んでいたので祓った」
とのことでした。
半信半疑でしたがあの光景を見たら
嘘とは言えません。
初めての体験でした。
これを見て陰陽師やべぇと思いました(笑)
なのでこのマンガを読んで
祝詞を見るとあの光景が
浮かんできます。
双星の陰陽師はこんな方におすすめな作品!必見
陰陽師好きな方に
オススメします!
最近ではあまり聞かなく
なった陰陽師の物語ですので
非常に楽しいです。
以前はあれだけ陰陽師の
番組などがありましたが
最近はめっきりですよね。
私が思うに陰陽師は本当に
力が凄くテレビなどでは扱い
切れなくなったのが原因と思います。
やはりこの方達の力は本当に
凄いですので色々裏では
あったと思います。
このマンガでも簡単に悪霊と
対峙し闘っていますが本当は
簡単なことではありません。
やはり本物の陰陽師でも相手に
することが難しい悪霊がたくさん
いると聞きます。
ある時期に相当テレビに出ていた
陰陽師の方はとても強大な悪霊を
祓えず今は大変なことになっているらしいです。
あの方は相当な力を持っていたと
私は聞いていましたので驚きです。
おそらくこういう霊関係を信じて
いない方はその方をみれば驚愕
するはずです。
少しは悪霊を信じると思います。
本当に驚きますよ!
このマンガでも色々な事が
続いていきますが修行を重ね
強くなる描写大好きです。
今後も本当に期待できるマンガです。