タイトル | のりりん |
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原作・漫画 | 鬼頭莫宏 |
出版社 | 講談社 |
自転車に乗っている人間が
とても嫌いだった・・・。
何でかって?
だって彼等は何も考えずに
道路を走っていて俺たち
ドライバーの邪魔をする。
でもそれは俺の大きな
勘違いだということがわかった。
どちらかと言えば俺が
自転車乗りを遠ざけていたんだ・・・。
でも今は自転車が面白い!
そんな男の自転車ストーリー
のりりんのあらすじ紹介
この物語の主人公の
丸子一典(まるこかずのり)
彼は大の自動車大好き人間で
今もスポーツカーに乗り
日々を遊んでいる。
そんななる日友人とドライブ
していた時だった。
目の前で自転車を乗っているのが
目障りでクラクションを鳴らし
相手に対し文句をいう。
そこで交差点に差し掛かろうと
していたところ遠くから自転車に
乗っている人間が見えた。
だが丸子はまだ遠いから大丈夫
だと友人に言い交差点に差し掛かる。
だが次の瞬間!
すでに自転車は目の前にきて
ぶつかりそうになった!
丸子は人身事故を起こして
しまうのか!?
のりりんのネタバレと今後の展開は?
目の前に自転車がやってきて
数多の中で色々なことを考える。
人身で免許取り消しだとか
人殺しは嫌だなど・・・。
だがその自転車はぶつかる瞬間
自転車をボンネットの上に飛び乗り
事故を防いだのだった!
丸子は直ぐに車を降り自転車を
乗っていた人物のもとに向かう。
「楽しかーー」
とても可愛い女の子が陽気に
話し掛けてきた。
驚く丸子だったが彼女の
体を心配する。
だが彼女は自分の体の心配より
自転車の心配ばかりしている。
丸子は警察を呼ぶか
彼女に聞くが彼女は別にいいと言い
「おかあちゃんに状況を説明して
くれるだけでいいよ。」と丸子に言った。
丸子は住所を聞きあとで必ず
行くので待っていてくれと言って
2人は別れた。
そこで友人たちは丸子にあの自転車は
カーボンで出来ているから車のボンネット
より高いから気をつけろと丸子を脅す。
そんなことを言われ彼女の家を
探しているとラーメン屋から彼女は
顔を出してきた。
その中に入ると彼女の父親が
丸子に向かい激怒してくる。
だが彼女の母が宥めてくれた・・・。
丸子は自転車を弁償しなければ
いけなくなってしまうのか!?
のりりんの読んでみた感想・評価
自転車好きの私はとても
楽しく読ませてもらったマンガです。
読み始めは少女漫画っぽいタッチ
でしたので気になりながら読んで
いましたが段々気にならなくなりました。
それどころかこのマンガのタッチ
だからこそこのマンガの良いところが
かなり出ていたと思います。
最近は少し離れていましたが
少々やる気が出てきました。
私もこのマンガの主人公のように
初めは自転車に乗っている人間を
道路で見ると邪魔扱いしていました。
ただ乗って初めて分かりましたが
邪魔に走っている人は本当に
邪魔だったということ。
私はかなり気を使いながら走って
いましたので邪魔扱いされたことは
ありません。
その何人かの人間達のせいで自転車乗りは
マナーを守らないとか言われてしまうのは
ほんとうに悲しいものです。
ただこちらが悪くないのにクラクションや
幅寄せしてくるドライバーもいますので
どちらが悪いとはいないのは事実。
やはり都内などは譲り合いが大事ですよね。
お互いこのマンガをみてマナーを
勉強しましょう(笑)
のりりんはこんな方におすすめな作品!必見
自転車好きな方にオススメします。
まぁ間違いなく作者は
昔からの自転車乗りです。
かなり詳しい描写ですし
物語の内容もいい感じです。
特に共感できるのが物語の
冒頭で「やりたくない人に
進めるのが自転車乗りだ」
というセリフが出てきました。
これは本当にそうですよね。
私も自転車乗りからずっと
言われていましたが
断り続けていました。
でもダイエット目的で自転車が
良いということを聞きましたので
始めた次第です。
そこでかなり自転車にハマり
色々な媒体を見たり読んだり
していくうちに詳しくなりました。
そこで私がとった行動は
人に痩せるから勧めるという行為・・・
これには自分で言っていて
ハッとしましたね(笑)
同じこと言っとるやーん(笑)
初期投資は結構掛かるかも
しれませんが本当にいい感じで
体も絞れたので進めたかったんです。
ホントに自転車は痩せますよ。
ただ数ヶ月やっていないだけで
戻り気味ですが・・・。
そんな時にこのマンガを出会い
始めようとしております。
まだ始めていませんが・・・。