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【血界戦線のネタバレ】とあらすじは?感想や無料試し読みもあり!

この記事は約 6 分で読めます。
タイトル 血界戦線
原作・漫画 内藤泰弘
出版社 集英社

人ならざる者達がひしめき合う異界と、
平常なる時代を紡いでいた人界が交差する街──

「ヘルサレムズ・ロット」を舞台に暗躍する、
人界と異界の均衡を守護する
「秘密結社ライブラ」。

そして「血界の眷属(ブラッドブリード)」
の戦いの物語──

血界戦線について!

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『内藤泰弘先生の連載作品』
トライガン・マキシマムトライガン・マキシマムのネタバレ!アニメの原作を試し読みココから!!

血界戦線あらすじ紹介

その日、新聞記者のレオナルド・ウォッチは
空腹を紛らわすため、
カフェ「ダイアンズダイナー」へと訪れていた。

困窮する生活の中で、
世話焼きなビビアンの勧めで皿洗いを条件に
一食を手に入れようとしていた。

しかし唯一の財産であるカメラを
音速猿に奪われてしまう。

慌てて追いかけ、
猿を捕まえようとするレオナルド。

だが店内の全員が首をかしげてしまう。

なぜ音速で動く猿を、
レオナルドは見る事ができたのか?

それは誰にも分らないが、この街では、
それは大した出来事ではなかった。

彼がいる街──「ヘルサレムズ・ロット」は、
かつてニューヨークと呼ばれる場所だった。

ある日、この街は異界と人界を結ぶ、
深き霧が包む超常日常と超常犯罪の蔓延る、
地球で最も危険な場所となってしまった。

今、地球で最も危険な街であり、
世界の均衡を崩しかねない。

この危うさの位置にいる街に、
お人よしのレオナルドは、
自分の妹──ミシェーラ・ウォッチの為に、
この街に訪れていたのだ。

大金を稼ぐために、危険な街に訪れたはいいが、
唯一の命綱でもあるカメラを奪われる。

必死に音速猿を追いかけるレオナルド。

不運にも銀行強盗に出くわしてしまう。

重武装した警官隊達と異界人の銀行強盗との
大戦争に巻き込まれるも、
レオナルドはある秘密があった。

その秘密を使い、無軌道に相手を引き裂く
銃撃の先を読み、血飛沫と死体が築かれる
戦場を逃げ回るレオナルド。

泡を吹き気絶した音速猿を片手に、
早くこの場から離れようとした矢先。

レオナルドを無造作に踏みつける輩の足が、
彼の視界を奪う。

いつ死ぬか解ら無い戦場で平然としながら、
レオナルドを探していた人物と勘違いした
ザップ・レンフロとの出会いだった。

それが──レオナルドを秘密結社ライブラへと導く、
最初の切っ掛けとなり、「神々の義眼」を持つ、
彼の非日常の物語の始まりだった。

血界戦線ネタバレ・今後の展開

血界戦線は「トライガン」でおなじみの
内藤泰弘先生による「ジャンプスクエア」
にて連載している漫画作品です。

この物語の主人公になるレオナルドは、
ある日、とある異界人により「神々の義眼」
を手に入れてしまいます。

でもそれは実の妹である
ミシェーラの視界を代償に、
手に入れてしまったものでもありました。

異界人による問いかけに答えることができず、
命を奪われようとした兄の為に、
自分の目を差し出してしまった妹。

そんな妹を救う為に、成り行きとはいえ、
秘密結社ライブラに入る事になってしまった
レオナルドですが、彼の固い決意は、
早くも崩れ去ろうとしてしまいます。

「ヘルサレムズ・ロット」を
支配する13王の一人である、
堕落王フェムトによる大事件に
巻き込まれてしまう事になってしまいます。

先程レオナルドが遭遇した
銀行強盗事件の犯人。

無事に捕まるも、なんとその犯人が、
フェムトの退屈しのぎの
計画の一部でしかなかったのです。

犯人を媒介にして召喚される、
全てを切り裂く邪神。

重武装した警官達を惨殺し
「ヘルサレムズ・ロット」へと
解き放たれた邪神は、半身とはいえ
恐るべき力を持っていました。

残りの半身ともし合体してしまえば、
大惨事は免れないと、笑うフェムト。

その半身はどこにと、全員が警戒する中で、
その半身を持っていたのは、
レオナルドが助けた音速猿でした。

発動される召喚術に、
ライブラのアジトは切り裂かれます。

ついには警官隊の突入と、
事態は最悪を増すばかり。

でも秘密結社ライブラのリーダーである、
クラウス・V(フォン)・ラインヘルツは
彼に言います。

手始めに世界を救うのだと。

世界を救う為に、神々の義眼を
使う事になってしまったレオナルド。

はたして彼の運命は如何に──と、
物語は目の離せない展開へと続きます。

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血界戦線読んでみた感想・評価

内藤泰弘先生は、この「血界戦線」を
「技名を叫んでから殴る漫画」を
コンセプトに描いています。

トライガンで培われた独特の構図と跳躍の描写は、
今作品にも活かされ、また内藤先生独特とも言える、
個性のある異界の世界観。

実に読者を引き込む設定に盛り込まれています。

主人公となるレオナルド・ウォッチは
「神々義眼」と呼ばれる、
超動体視力と世界の全てを
見通す事の出来るアイテム。

また彼の悲劇の原因とも言える、
この物語の要ともなる義眼を手にしてしまいました。

妹のミシェーラ・ウォッチの眼を取り戻すために、
奮闘する事になる彼。

眼以外の特殊な力は持たずに、
また荒事には向いていないと、
一見頼りなさそうな主人公像でもあります。

彼の最大の魅力は、そのどんな修羅場でも、
絶対にあきらめない、
精神力と意志が最大の武器
となります。

また力では負けるも、知恵で勝つと言う、
内藤先生の作品の中では珍しいタイプの主人公が、
今作の主人公でもあります。

また異界の人ならざる者と戦う彼が所属する、
秘密結社ライブラ。

吸血鬼と戦い、人類を陰ながらに守り通していた、
ヴァンパイアハンターの一団でもあります。

個性色の強いメンバーが勢揃いと、
キャラに立っている作品とも言えます。

特にこの漫画で一番に熱いのは、必殺技のシーン。

見開きで大きく演出される
必殺技のワンシーンが、実にカッコいい。

そしてこの物語のもう一人の主人公とも言える、
クラウス・V(フォン)・ラインヘルツ。

最高の漢っぷりを魅せてくれる展開など、
一見クールな作品に見える内容です。

熱い時は、ただ熱い、内藤先生の持つ、
表現のテイストが熱く活かされている今作!

少年漫画の熱いバトルを
楽しみたい方は必見です!

熱いバトルにかっこいい必殺技、見どころ満載です!

必殺技の名前を叫ぶ、
カッコ良い主人公達の活躍を見たいという人。

バトル漫画中毒の読者の為の、必殺技が熱く、
カッコ良いと思える必殺技を見たい人におすすめ。

必ず見なければいけない、必殺技好きな、
必殺技マニアのための
漫画とも言える「血界戦線」。

必殺技を叫ぶことがカッコ悪くない、
逆にカッコイイと思える、そんな作品です。

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