タイトル | サイレーン |
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原作・漫画 | 山崎紗也夏 |
出版社 | 講談社 |
警察官になったら一度は
憧れそして目指す捜査一課。
その捜査一課を目指すべく
機動捜査隊で励む男女。
2人は仕事でもパートナーであり
プライベートでもパートナー。
だがそのことがバレてしまえば
勤務地を変更させられてしまうため
誰にも言わないまま職務に当たる。
今後も2人で捜査していく
ことは出来るのか?
サイレーンのあらすじ紹介
会社の同僚とカラオケ店で騒ぎ一緒に
来ていた女性のスカートを履いたまま
外で眠ってしまった主人公の里見。
里見は目を覚まし皆がいる部屋に
帰ろうとするととても綺麗な女性と
すれ違った。
そんな余韻もあり部屋に帰ると
同僚たちは仕事に行くということで
この場は解散になる。
そこで一緒にいた女性の同僚
猪熊と一緒に帰りそして翌日も
彼女と一緒に仕事をする。
2人は同じ車に乗り昨日の話を
していると無線に入電が入る。
2人は警察官で機動捜査隊で
恋人同士!!
そんな2人が繰り広げる
様々な事件を描いたストーリー。
サイレーンのネタバレと今後の展開は?
大人のお店で殺人事件発生の
入電が入り現場に向かった2人。
現場に到着し先に着いていた
警官から事情を聞くと
自殺したと言うことだった。
自殺したと言われている女性の
横には大量の睡眠薬。
そして周りの人間や大人のお店の
店長は口を揃え「悩んでいた
様子はない」と言う。
そこで周りに目をやる里見は
昨日カラオケ店で見た綺麗な
女性がいるのを発見する。
里見は彼女に昨日の夜は
何をしていたか聞くと彼女は
家を出ていないと嘘を言う。
その女性に猪熊も気付くが
捜査担当課長が来たので
その場の聴取をやめる2人。
機動捜査隊は初動捜査のみなので
担当捜査官が来ればその人間に
振らなければならないのだ。
そこで現場と携帯電話の
メモを見た捜査官は自殺と断定し
この事件を終息させた。
だが里見と猪熊は納得がいかない。
ただこれ以上捜査に首を突っ込むと
あとあと面倒なのでこの場を
去ることになった・・・・。
あの女性が怪しいと思いながら・・・。
今後の捜査の行方はどうなるのか!?
サイレーンの読んでみた感想・評価
やはり刑事物マンガは面白く
世界に入り込んでしまいます。
刑事物マンガは数々連載されて
きましたがまだまだネタは
尽きることないですね。
それほど現実の世界では様々な
事件があり架空の世界でも色々な
ことが考えられるからでしょうね。
このマンガで何点か勉強になった
ことがありました。
それは機動捜査隊は初動捜査
をメインとしているということ。
私のイメージだと事件現場に
最初に到着して様々な聴取をし
その人が最後までやると思ってました。
警察にもそんな括りがあるとは
何作も警察物を観て読んで
初めて知りました(笑)
そこで親戚の子がその機動捜査隊を
やっていると聞いたので本当に
そうなのか聞いてみました。
すると今は人手が恐ろしく足りない
らしくそんな括りはあまり無いのが
現状の警察らしいです。
どこでも人手不足は変わらない
のですねぇ。
それに反比例して犯罪も
増えているでしょうしね・・。
素人にはまだまだ未知なる
内情があるんだと思った作品です。
サイレーンはこんな方におすすめな作品!必見
刑事物マンガですが恋愛あり
サスペンスありの作品で結構
楽しいマンガです。
この物語では職場恋愛をしている
2人が事件を捜査しながらも
2人の愛を深めて行くようなマンガ。
でもこの2人がよく言っているのが
職場の人間に付き合っているのが
バレれば勤務変更させられる。
何だが二次元の世界だけではなく
現実の世界でもそうなのかも
しれないと思ってしまいます。
うちの会社も基本的には職場恋愛
禁止でもしそれが判明すれば部署
移動は確実。
もし不倫でもするようなものなら
県外まで飛ばされそこで一生
何の意味もない仕事をさせられます。
どこの会社もそうかもしれませんが
普通の恋愛はいいいと思うのは
私だけなのでしょうか・・・。
世知辛い世の中になって
きたような気がします。
ただたまに警察の不祥事の
ニュースであるのが上司に強要
されたから我慢したというニュース。
これなんかは処分されて当然の
ことだと思いますし懲戒解雇でも
文句は言えないと思います。
警察組織は上下関係が
とても厳しそうですからね。
等々色々な面から読める
作品ですのでとても面白い
マンガでした。