だがしかしのネタバレとあらすじ！アニメの原作はこちら！

父親の駄菓子屋の手伝いをする
漫画好きの少年、鹿田　ココノツ。

彼の前に現れた美女、枝垂　ほたるは、
世界的メーカー、「枝垂カンパニー」の
令嬢だったのです。

駄菓子を主軸にした

甘酸っぱいラブコメもあるグルメ作品です。

だがしかしのあらすじ紹介

小さな町で駄菓子屋を手伝いながら
漫画を描く鹿田　ココノツ（ココナツ）。

のんびりとした毎日を過ごす彼の前に、
枝垂　ほたるが現れます。

世界的なお菓子会社の令嬢であるほたるは、
ココナツの父親をスカウトに来たのでした。

しかし、店を空にできない父親は誘いを拒否。

ならばとほたるさんは、
父同様才能あるココナツに
駄菓子の魅力を叩き込みにかかるのでした。

もっともほたるも仕事人間ではなく
子供と遊んだり駄菓子を満喫したり
夏休みのような毎日を送ります。

だがしかしのネタバレと今後の展開は？

あまり売れない駄菓子屋を経営する、
頼りにならない父親の手伝いをする
鹿田　ココノツ（ココナツ）。

彼は漫画を描いていますが、
将来の目標を定められずにいました。

そんなある日、町にスタイル抜群の女性、
枝垂　ほたるが現れます。

ほたるは世界的なお菓子メーカー、
枝垂カンパニーの令嬢でした。

彼女の目的はココナツの父のスカウト。

しかし、ココナツの父、ヨウは、
店を空にしたくないと誘いを拒否。

そこでほたるはココナツに
お菓子の魅力を叩き込みます。

もっともほたるは至って悠々、
とにかく町を満喫する日々です。

ココナツの幼馴染である
サヤちゃんと意気投合したり、
子供たちと遊ぶこともありました。

一方、ほたるの登場で
平穏なココナツたちの関係にも

微妙な変化が。

スタイル抜群のほたるに
ココナツがドキリとなったり、
サヤがヤキモチを焼いたりします。

もっとも、ほたるは子供っぽく、
何だかんだで皆仲良しなので、
深刻な衝突はありません。

いくつかエピソードはありますが、
基本的にはゆるゆると
のんびりと日常が続きます。

だがしかしの読んでみた感想・評価

懐かしく、とても楽しい作品です。

一回ごとに子供の頃に食べた駄菓子が
主人公になって登場する、味とともに色々な
思い出が浮かんでくる構成が嬉しいです。

駄菓子の数が多いだけに
物語のタネが切れる心配はありません。

登場人物がいい感じなのも嬉しいですね。

ミステリアスでセクシーなほたるさんも、
勝ち気でなサヤちゃんも魅力があります。

脇を固めるトウ君や
オヤジさんのキャラも良い感じです。

一話完結に見える物語にも、
大きな流れがあるのも良かったです。

温かい気分を楽しみながら
読み進められる作品だと思います。

通常、こうしたタイプの作品では
「新入り」に嫉妬や嫌悪などの
負の感情が集まってしまうもの。

しかし本作では、
ほたるさんは容姿と裏腹に
子供っぽく純粋です。

ほたるをライバル視しそうな
サヤともいち早く意気投合し、
ココナツとも自然体です。

だからこそ、妙な三角関係にならず
楽しく穏やかなままな日常が
繰り返されていくのです。

このバランス感覚は希少で、
個人的には他作品にも
見習って欲しいぐらいでした。

だがしかしはこんな方におすすめな作品！必見

昔からグルメ漫画はありましたが、
近年は隆盛を極めている感がありますね。

読んだ人が自分で手軽に作ったり食べたり
できる作品が多いように思えますが、

実際のところすぐに料理を楽しむ
というのは簡単ではありません。

食材から完成させるには手間がかかりますし
高級な料理は費用がネックです。

しかし駄菓子であれば手間はかかりません。
近所のコンビニかスーパーに行けば
簡単に買えますし、すぐに食べられます。

その意味で本作は、即効性NO1のグルメ漫画で
追体験がしたい方にとって最優秀と言えます。

また、ココナツとほたる、サヤたちの
甘酸っぱい青春めいた人間模様など、
登場人物に焦点を置いても面白い作品です。

個人商店をやっているためか経営問題など、
お菓子のように甘くない話が滲むのも、
スパイスが効いていていい感じですね。

可愛い女の子が沢山出てくるけど、
どうしてもギスギスしがち、
といった作品がダメだった方。

のんびりした日常が好きという方。

そうした方であれば
読んで損はないかと思います。

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