タイトル | 零 影巫女 |
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原作・漫画 | 天樹征丸 hakus |
出版社 | 講談社 |
影巫女と呼ばれる一族が
ある場所に社を構え現代まで
存在している。
影巫女は地元の山に封じられた
悪霊たちを祓う為に存在している。
そしてその血を引いている
鷲月沙羅(わしづきさら)
だが彼女はその家の当主で
あるにも関わらず家を出て
大学へと通っていた・・・。
だが何かに引き寄せられた
のだろうか・・・大学の人間と
地元に帰ることになった。
零 影巫女のあらすじ紹介
昔あった嫌なことを夢に見て
寝不足気味の鷲月沙羅。
授業中に居眠りをしてしまい
目が覚めると目の前には
教授が立っていた。
教授は居眠りのバツとして
ゼミ合宿で使えそうな学校建築の
資料を集めろと言ってきた。
仕方なく図書館で色々な資料に
目を通していると見たことがない
男性が沙羅の前に現れた。
そして彼は色々な心霊写真を
沙羅に見せてきた。
そしてその中の一枚。
沙羅が決して忘れることがない
場所での写真だった・・・。
その場所とは一体何処なのか!?
零 影巫女のネタバレと今後の展開は?
図書館で資料を探していると
「超常現象カメラマンの
龍崎冬星」と名乗る男が現れた。
龍崎は沙羅に今まで撮れてしまった
心霊写真を数枚見せてきた。
そして最後の一枚を一番見て
欲しいと言って沙羅に見せてきた。
それは沙羅にとって忘れることが
ない廃墟プールの写真だった。
そしてそのプールには沙羅の
幼馴染である河音(かのん)という
少女が写り込んでいた。
そこで龍崎は誰も知るはずのない
事件の内容まで話し始める。
その河音と沙羅は小学生の頃
夜中のプールに忍び込み
遊んでいた。
だが河音は一緒にプールの中に
飛び込んだはずなのに浮かんで
来ることはなく今も行方不明なのだ。
その事件を何故知っているものが
ここにいるのか不思議がる沙羅。
龍崎は沙羅に言葉を続ける。
「この写真に突如として現れた
河音の霊魂だとしたら現場に行って
色々調べたいと思いませんか?」
「影巫女として」
そこで沙羅は龍崎に何者か
尋ねようとすると龍崎は写真を置いて
その場から去ってしまった・・・。
その場に残された沙羅。
龍崎が言っている「影巫女」とは
一体何なのか!?
今後の展開に注目!!
零 影巫女の読んでみた感想・評価
カメラを通して除霊をする
なんてとても変わった心霊漫画が
始まっていたんですね。
心霊系マンガは結構目を通して
いるつもりなのですがこのマンガは
なぜかスルーしていました。
早速読んだ感想ですけど
単純に面白いです。
まぁありきたりと言えば
そうなんですが何か私のツボに
入りましたね。
おそらく影巫女という造語が
何と無く気に入ったから
かもしれません。
読み進めていくうちに何で「影」
という言葉がわかりますが
わかってもなおよかった。
あまりいうとネタバレになるので
言えませんので・・・。
やはり巫女というのは昔から
存在し今も霊媒などをするときは
巫女に頼るのが多いと聞きます。
それほどまでに巫女というのは
神聖でとたも霊力が強いと
されていますからね。
私の知り合いにもう何百年も
続いている巫女の方がいます。
その方は冗談ではなく凄まじい
霊力を持っています。
何か大きい事件が起きる時に
ボソッという時があるんです。
でも初めは何を言っているのか
わかりませんが後になりわかるんです。
でもその方から言わせると
万物の流れに逆らっては
いけないからあまり言えない。
とのこと。
ただ大震災の時はとても心配そうに
ある場所には行かないように・・。
と言われましたがそれは何処か
わからないので非常に怖かった
記憶があります。
巫女という言葉でその方のことを
思い出しながら読み進めました。
とても面白いマンガですね。
零 影巫女はこんな方におすすめな作品!必見
心霊好きにはたまらなく
面白い漫画ではないでしょうか。
ホラーと言ってもいいのですが
心霊要素がとても強いと思います。
まあどちらも変わらないですが
やはり心霊の方が現実味を帯びて
いるような気がしますので。
そうです。
このマンガは結構身近に起きそうな
話ですので読んでいてとても
怖く感じるマンガです。
影巫女と邪霊師の戦い(?)を
描いた物語です。
この言葉だけではわからないの
でしょうがそりゃそうです。
このマンガで造られた造語ですからね。
でもそれに近い人を想像して
ください。
おそらく心霊好きなら
わかると思います。
特に影巫女の主人公はなかなか
かっこいい女性ですので惚れて
しまうかもしれませんよ男女問わず。
私は知らなかったのですが
この漫画の原作はゲームが
本流だそうです。
ただゲームだけは絶対に
やりたくないです・・・。
心臓止まるゲーでしょうからね・・。
いつか免疫がついたらやりたいと
思いますが一生ないでしょう(笑)
ゲームが原作なので次回も連載
される気がします。
そちらも出たら期待したいです。