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アルキメデスの大戦のネタバレと結末は?あらすじや試し読みもあり!

アルキメデスの大戦

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル アルキメデスの大戦
原作・漫画 三田紀房
出版社 講談社

大型戦艦の建造費不正を
暴くために奔走することに
なった主人公の櫂直(かいただし)

しかし彼の周りは敵だらけ・・・

だが彼の信念である“日本を
守るため”胸に負けるわけには
いかない!!

そんな彼の様々な試練を乗り越え
戦っていく頭脳戦争が始まる!

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アルキメデスの大戦のあらすじ紹介

戦艦はもう不要と考えていた
山本五十六海軍少将。

だが戦艦を建造しなければ
ならないことも事実。

そこで小型の戦艦の建造を打ち出し
航空機に対抗するべく戦艦の案をだす。

だが相手の出した戦艦はとても当時の
建造費では建造できないであろう安い
額の建造費だった・・・。

上官たちは当然その戦艦に心惹かれ
その戦艦を建造する方向になって
しまいそうだった・・

そこでその建造案をどうにかして
建造費の不正を暴き案を通させない
ため会議をおこなった山本五十六。

そこで数学の天才学生がいると
話が持ち上がりその学生に
白羽の矢が立つ!

アルキメデスの大戦のネタバレと今後の展開は?

とんでもない安い額の建造費を
出してきたため悩み続けていた
山本五十六たち。

彼等は料亭へ行きそのことを考えて
いると計算が得意で外部の人間を
招聘し不正を暴こうと考えがまとまる。

そこで白羽の矢が立ったのは数学の
天才学生と言われている櫂直。

するとたまたまその料亭に彼が
いることがわかりその部屋へと向かう。

そこで山本五十六は軍艦を作るため
2つの案が出され相手の戦艦の見積額が
不正であると櫂に訴える。

その不正を暴いて欲しいと櫂に
言うが櫂は決して首を縦に振らない・・・。

そこで山本は国の財産が不正に使われ
企業人たちが私腹を肥やす世の中に
なってはいけないと熱弁を奮う。

だが櫂は「それでもお断りします」と
山本をつけ離す。

そして櫂は「私は軍人が嫌いだから
決して軍隊に入ることはない!」と
山本たちを一刀のもと切り捨てた!

そこで櫂は立ち上がり部屋を出ようと
した時に山本に忠告を始める。

「戦争だけは起こさいない方がいい。
何か嫌な予感がするから・・・」
と言って部屋から出ていってしまった。

だが山本は決して彼を強く
引き止めることはしない。

それを不思議に思った部下が
なぜ止めなかったのか聞く。

「彼が海軍に絶対にくる
伏線を言っておいたから
大丈夫だ」と・・・。

その言葉とは一体!?

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アルキメデスの大戦の読んでみた感想・評価

この漫画を読んでいて思ったのが
やはり日本は今と何も変わらない
ものだと思いました。

頭が固い人間が上に立ちその
人間がトップに居るので会社や
社会は全く良くならない。

そこで上の人間達同士で話を合わせ
自分たちの利権だけを考え行動
する世の中ですからね・・・。

まさか戦時中もこのような考えや
思想があったとは全くの予想外でした。

この頃は日本を守るために自分の意見は
二の次で新しい意見などを取り入れて戦争に
勝てるよう努力してたと思っていました。

それが結局は所屬会派の人間たちの
これからや自分の能力の高さを
誇示するために意見を通していたとは・・・。

なぜこんな大事な時に嘘をついてまで
大きいだけの大型戦艦を建造しようと
していたのでしょう。

本当に頭の固い連中で先見の明がない
連中が日本を動かしていたんですね。

山本五十六少将の意見なんか当時は
異端者扱いだったのでしょう・・・。

負けるべくして日本は戦争に負けたと
いうことがこのマンガを読んでいて
改めてわかりました。

アルキメデスの大戦はこんな方におすすめな作品!必見

一度は聞いたことがある軍艦
「戦艦大和」が絡んでくる話です。

このマンガを読む前までは
戦艦大和のことは日本のために作られ
戦地で何も出来ずだが沈んだんだなぁ。

このくらいの知識しか私はありません
でしたが様々な知識を植え付けられました。

まさかこんな汚い連中の金と自らの
保身のために建造された戦艦だなんて
全く思っておりませんでした。

当時は戦艦を建造し諸国と戦闘を
繰り返すというのが普通だった
のでしょう。

でも山本五十六少将も言っていたとおり
これからの戦争は下ではなく空だと
言う認識。

これはその当時としては異端かもしれ
ませんが全くその通りの展開になって
いきましたよね。

もしそのとき山本五十六少将の意見を
取り入れて戦争を繰り返していたら
今の日本はどうなっていたのでしょう?

それでもやはり軍事力ではアメリカには
到底敵わなかったでしょうね・・。

それほどまでアメリカは強大でしたから。

このマンガを読んでいると自分も
物語の登場人物として一緒に
考えながら読み進めていけます。

このように考えながら読み進め
そして空想をしながら読むのが好きな
方はとても面白いと思います。

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