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ミュージアムのネタバレと気になる結末は?実写化の原作を読む!

ミュージアム

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル ミュージアム
原作・漫画 巴亮介
出版社 講談社

雨の日に現れる、
カエルの面を被った雨ガッパの男。

ある1つの殺人事件をきっかけに
私刑を執行する・・・

一体なぜ、
それほどの恨みがあるのか?

刑事として犯人を追っていた男の
妻と息子が危険にさらされる。

猟奇サスペンスホラー!

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ミュージアムのあらすじ紹介

仕事を優先して
家庭を後まわしにしていた
捜査一課の沢村久志。

そんな沢村にあきれた妻が
息子を連れて出ていった。

ある日、
惨殺死体が発見され
現場には悲惨な光景が広がっていた。

生きたまま犬に食われて
ミンチになった人間の死体・・・

犬が吐き出した1枚の紙に
書かれていたのは、
「ドックフードの刑」

現場付近では
雨ガッパ姿の人物が
目撃されていた。

次の被害者はニートで
ひきこもりの堤優一。

親のスネをかじって生きる彼に
カエルの面を被った男は
有罪を告げる。

「母の痛みを知りましょうの刑」

ミュージアムのネタバレと今後の展開は?

捜査を進めていた沢村は、
強い恨みがある人物による
私刑かもしれないと考えていた。

堤優一の死体が発見され、
凶器で切断された肉片は
バケツに入っていました。

3280グラム。

量りがしめすその数字は
彼の出生体重。

犯人は被害者のことを
よく調べあげていて、
強い恨みをもっている。

今回も雨ガッパ姿の人物の
目撃情報があり、
被害者の間にある共通点が判明します。

殺害された2人は、
「幼女樹脂詰め殺人事件」の
裁判員でした。

沢村の奥さんも裁判員のひとり・・・

妻が危険かもしれないと分かり
取り乱します。

不倫に溺れていた裁判員、
美容整形を繰り返していた裁判員、
自称占い師の裁判員。

「均等の愛の刑」

「ずっと美しくの刑」

「針千本のーますの刑」

それぞれ異なる殺害方法で
無残な姿にされていた。

妻と息子のもとへ
沢村たちが駆けつけるが
一足遅く、拉致されていた。

テーブルの上に置かれた
紙に書かれていたのは
「お仕事見学の刑」

捜査を外された沢村だったが
西野に協力してもらい
必死に犯人を追っていた。

そこへ、カエル男が現れ
西野は屋上から
突き落とされそうになり・・・

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ミュージアムの読んでみた感想・評価

カエル男による連続殺人・・・
とても恐ろしい事件の数々でした。

生きたまま犬に食べられたり
肉片を切断されたり、

それぞれ違う殺され方をしている
被害者たち。

凄惨な光景には、
言葉を失いました。

被害者の家族の気持ちを思うと
胸が痛みます。

被害者の共通点は
幼児樹脂詰め殺人の
裁判員だったこと。

しかし
その事件の犯人は
すでに自殺しています。

この事件との関わりや、
そこまでするほどの恨みとは
一体何なのか・・・

犯人はなぜカエルの面を
被っているのか・・・

まだまだ謎だらけです。

犯人が猟奇的すぎて
グロテスクでした。

一連の殺人を「芸術」とまで
言っています。

拉致された沢村の妻と息子は
今までの被害者のように
殺されてしまうのか・・・

無事で居てほしいです。

カエル男を追い、屋上から
突き落とされそうになった西野。

沢村を慕って沢村が捜査を外されても
協力してくれていた人なので
何とか助かってほしいです。

緊張感があって怖いけれど、
続きが気になってしまう
ストーリーでした。

ミュージアムはこんな方におすすめな作品!必見

カエルの面を被って
私刑を執行する
連続猟奇殺人犯。

妻と息子を助けるために
男として頑張る姿は
心を打たれます。

サスペンスホラー映画と
通じるものがあります。

漫画のワンシーンもまるで、
映像で再生されているような
感覚にさせられます。

グロいシーンも数多くあり、
描き方が上手いです。

しかも、大抵の人が思いつくような
ありきたりなものではなく
凄まじいものばかりでギョッとします。

被害者が狙われているシーンでは
自分が狙われているかのような
気分になりました。

今までこのジャンルの漫画に
手が伸びなかったという方も、

もっと早く読めばよかったと
思えるような作品です。

3巻で完結なので
続きが気になっても、
一気に読めるのもポイントです。

面白い漫画を読みたいのに、
あまり時間がとれないという方も
サクッと楽しめます。

余計な引き伸ばしもないので
途中でつまらないと感じることもなく、

短いストーリーの中でも
上手くまとめあげられています。

映画化されているので
映画を見るまえや見たあとに読んで
比べてみるのも楽しみの1つです。

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