重要参考人探偵のネタバレとあらすじ！ドラマにもなっています！

5歳の頃、殺人事件に巻き込まれた遺体を
見つけてから、不思議なことに
何度も第一発見者となる青年の話。

その回数の多さと、そう言う現場で
冷静な対応と、仕事優先の態度から
重要参考人として疑われてしまう。

主人公圭を信じてくれるのは
モデル仲間の斎とシモン。

疑われて追い詰められると
推理力を発揮する圭。

彼らの推理が見られるまんが。

重要参考人探偵のあらすじ紹介

弥木　圭は、子供の頃カブトムシを
探して立ち入り禁止の場所に
入った中で死体を見つけてしまう。

その遺体を見つけて以来何故か
自殺、事故、事件とジャンルを問わず
遺体の第一発見者となる圭。

物語の出だしから目の前で飛び降りて
死体になりたての人と遭遇する。

事情聴取が面倒なのと
仕事に遅れてしまうのを嫌って
他の人に第一発見者を譲ることも。

そんな圭と一緒に行動することも多い
斎やシモンは、疑われてしまう
圭の為に事件解決に協力する。

重要参考人探偵のネタバレと今後の展開は？

弥木圭が、遺体発見者になる
最初の事件で見つけた遺体は
実は父だった。

この事件については後半に
モデルの仕事である島に行った時に
違う事件で判明する。

プライベートでも仕事でも
圭の周りで次々に起きる殺人事件。

推理マニアの斎は名探偵気取り
実体は迷探偵。

女性なら誰でも大好きな
シモンは、ナンパついでに情報を
あちこちで聞き込む。

この3人が仕事場で遭遇する事件は
腕時計の広告に出た時の記念パーティ。

突然会場の電気が消え、明かりがついた時
圭の隣には遺体が転がっていた。

そして展示してあった時計が消え
何故かそれが圭の服のポケットに
完全に疑われる圭。

そんな圭を助けようと聞き込みに
回るシモンや斎。

シモンの聞き込みは重要なことを
引き出してくるが、
斎の推理は毎度迷推理。

最後にそれまでの状況から
圭は、頭をフル回転して
自分の無実を証明する。

いくつかの事件を3人は
解決した果てにたどり着くのが
最初に圭が出会った最初の事件。

父の死の真相、これが大きな
キーポイントになっている。

重要参考人探偵の読んでみた感想・評価

何故か殺人事件の第一発見者になる。

これは、多くの推理漫画でも
よくあること。

名探偵コナンや金田一少年は
弥木圭よりも、たくさん第一発見者に
なっている。

この漫画が他と違うのは、
圭が最初に発見した遺体が
すべてのスタートであった事。

そして事件を解決しながら
徐々に大きな事件に近づいていく。

仲間の斎は、金田一耕助作品の中の
わかったと言いながら間違った推理の
磯川警部を思い出す感じの人。

シモンはいろいろな推理作品に
出てくるであろう情報屋。

それぞれが魅力あるキャラクターで
描かれているので、そこも楽しい。

2017年にテレビ朝日でドラマ化して
読み始めた作品なのですが。

原作の方が、登場人物は
マッチョで男っぽい。

でもドラマきっかけで読み始めた
人にも満足のいく読み応え。

そして殺人を犯してしまうまで
追い詰められた人の心情や背景が
キチンと描かれている点もいい。

殺人は絶対にいけない事だけど
読んでいて死んでしまった人より
犯人に感情移してしまう事も。

重要参考人探偵はこんな方におすすめな作品！必見

推理作品には、犯人がわかっているものと
犯人を主人公と一緒に
推理していくものがある。

この作品は、主人公と一緒に
誰が犯人なのか、なぜ殺人に
至ってしまったのか。

そこを探る漫画なので
推理を楽しみたい人におすすめ。

この作品は、殺人にまで追い詰められた
人間の愚かさや哀しさなども描かれている。

なのでヒューマンドラマが好きな人にも
おすすめできる作品。

現在6巻まででているけど。
それぞれ短編がいくつか詰まっている
形で収録されている。

短い時間でサクッと読みたい人にも
いいと思う。

推理作品が好きな人にオススメなのは
この漫画のように美青年が活躍する
京＆一平シリーズ

この作品は、医者を目指す京と
新聞記者を目指す大学生一平が
出会う事件が描かれています。

重要参考人探偵よりも線の細い
美青年ですが、脇役にも
カッコイイ男の人が出てきます。

小説を読むのは苦手だけど
推理作品が好きな人には
湊かなえ作品のコミカライズ。

夜行観覧車はドラマ化もされた作品。
映画化された告白もあります。

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