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二の姫の物語のネタバレとあらすじ!試し読みや感想もあり!

二の姫の物語

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル 二の姫の物語
原作・漫画 和泉かねよし
出版社 小学館

“いつか宰相になる”という
夢を持つ少年・青推は

ある日父・青氏から
宮殿への出仕を命じられる。

それも”愚図姫”で有名な
二の姫を補佐しろと言うのだ。

しぶしぶ従う青推。

しかしこの”選択”が
彼と二の姫の運命を
大きく変えることになるーー

一国の姫と家臣の
“身分差の恋”を描く
感動のラブストーリー!

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二の姫の物語のあらすじ紹介

昔々あるところに
黄(こう)という国があった。

この国には
三人の”姫様”がいる。

一の姫と二の姫
そして三の姫だ。

次代の王は
この三人の中から決まる。

最も王に適しているのは
才色兼備の一の姫だと
言われているが…。

主人公・青推(せいすい)は
父・青氏(せいし)から
宮殿への出仕を命じられる。

黄国の姫・二の姫の
“補佐”をしろと言うが
青推は不満だった。

なぜなら
二の姫は”地味で愚図”だと
有名だから。

“いつか出世して宰相になる”
という夢を持つ青推だが…。

二の姫の物語のネタバレと今後の展開は?

頑なに出仕を拒否する青推に
青氏は言います。

“姫様を補佐し国を守る”
それが青家の務めだと。

しかし青推は
理解できません。

なぜ自分が仕えるのは
次代の王と名高い一の姫
ではなく二の姫なのか?

理由を問われた青氏は
“気分”と答えました。

こうしてしぶしぶ
出仕することになった青推は
翌日宮殿へ向かいます。

宮殿では宮女が
出迎えてくれました。

早速二の姫の元へ向かいますが
姿がどこにも見当たりません。

二の姫が愚図だと知っている
宮女は”大概になさいませ”と
厳しい言葉を投げます。

それを見て
いくら”愚図姫”とはいえ
宮女ふぜいが…と驚く青推。

すると
部屋のカーテンらしきものから
二の姫が姿を見せました。

どうやら恥ずかしくて
隠れていたようです。

青推は慌てて挨拶をします。

ところが
二の姫は何を言おうと
しているか分かりません。

一刻も早く一の姫に
鞍替えしたい青推は

雅な(皮肉)姫様には
自分は合わないだろう
と促します。

しかし二の姫は
皮肉を褒め言葉と捉え
青推は呆れるのでした。

結局
一の姫に鞍替えもできず
二の姫を補佐することに…。

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二の姫の物語の読んでみた感想・評価

「二の姫の物語」
ハッピーエンドで
感動しました!

身分差の恋ということで
作中ではどうなるかと
ドキドキでしたが…

青推と二の姫も
無事幸せになれて
本当に良かったです。

てっきりシリアスかと
思いきやほのぼのもあり
クスッと笑えるのもあり

良い意味で
裏切られた作品でした!

何と言っても
和泉かねよしさんの
絵がとてもキレイ!

表情豊かな二の姫が
魅力的でした。

特に青推との別れで
涙を流すシーンは
美しかったです…。

表情だけでなく
髪の毛一本一本にも
悲しみが表れているようで

個人的に好きなシーンです。

それともう一つ
好きなのがこの詩です!

“天に住まわば
比翼の鳥

地に住まわば
連理の枝ならん”

(白居易「長恨歌」より)

物語の冒頭と結末に
出てきます。

意味が分からなかったので
調べてみました!

比翼の鳥=夫婦を表すそうで
“夫婦の深い情愛”を例えた
詩らしいです。

まさに「二の姫の物語」に
ぴったりな詩…。

意味を知ってから読むと
より感動します!

心から読んで良かったと
思いました。

二の姫の物語はこんな方におすすめな作品!必見

身分差の恋を描く
漫画を読んでみたい…。

そんな方には
「二の姫の物語」が
おすすめです!

主人公とヒロイン
そして他の登場人物も
魅力的なのでハマります。

注目してもらいたいのは
やはり青推と二の姫。

二人が成長するにつれ
恋をし成就させていく過程は
見ていて感動します!

そして
二の姫の”変化”も必見です。

最初は”愚図姫”と呼ばれ
年下の三の姫にも
ナメられていましたが

青推から武芸や兵法を
教わることで見違えるほど
勇ましく成長します。

この過程も見ていて
感動しますよ!

次に世界観についてですが
大昔の中国と思われます。

そのため
作中には”宰相”のように
聞き慣れない言葉が出てきます。

ちなみに宰相とは
日本で言う”総理大臣”のこと。

青推が少年の頃は
父・青氏が宰相を務めています。

こうやって見ると
難しいと思うかもしれません。

ですが大丈夫です!

作中の解説(小文字)で
ストレスなく読めます。

恐らく読み終える頃には
作品にハマっていると
思いますよ!

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