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女帝花舞のネタバレと感想!あらすじや無料試し読み!

女帝花舞

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル 女帝花舞
原作・漫画 倉科遼 和気一作
出版社 日本文芸社

『女帝』から十数年後
母・彩香と似て美しく
成長した主人公・明日香。

ところが
高校生となった今

彩香と顔を合わせては
衝突を繰り返す日々。

それでも
明日香を育てたもう一人の母

安西のお婆ちゃんだけは
心から信頼していた。

親の方針で入学した
学校も馴染めず

いつしか
不良少女となっていた
明日香だったが…

ある日偶然
自宅のテレビで見た

“祇園の舞妓”が
彼女の運命を大きく変える!

母が”銀座の女帝”なら
私は”祇園の女帝”に
なってやるーー

名作『女帝』の
その後を描いた
壮大なストーリー!

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女帝花舞のあらすじ紹介

名門・有栖川学園に通う
主人公・明日香は

毎日がとても退屈で
窮屈だと思っていた。

不良の男の子と
ゲーセンへ行っても
タバコを吸っても

好きでない子と
キスしたりしても…
何をしても楽しめない。

そして
週一・二度くらいしか
家へ帰らない

母・彩香を”水商売の女”と
心の中で蔑んでいた。

ある日
“祇園の舞妓”をテレビで
見かけた明日香は

その美しさに
すっかり魅了される。

安西のお婆ちゃんから
京都・祇園の話を聞き

舞妓の世界に
興味を持つのだった…。

女帝花舞のネタバレと今後の展開は?

この日の夕方
不良友達・康平と
ゲーセンにいた明日香は

他校の不良と揉め事を起こし
警察に通報されてしまいます。

一方自宅では
彩香と安西のお婆ちゃんが
明日香を待っていました。

時刻はもう9時を回りますが
なかなか帰ってきません。

するとその時
電話が鳴り…
私が出ますと彩香。

相手は警察でした。

明日香が補導されたと聞き
二人は警察署に向かいます。

取調室へ案内されると
明日香が座っていました。

アナタ何したの!?と
怒鳴る明日香ですが

明日香はうるせぇ!と
言い返すだけです。

そこで警察署の人間から
事の経緯を聞かされ
全てを知ります。

さらに明日香が
煙草を持っていたことも分かり
注意する彩香…。

ところが
これを機に二人の溝は
どんどん深まります。

家へ帰っても
喧嘩は収まりません。

それまで見守っていた
安西のお婆ちゃんが
仲裁しようとしますが

突然発作を起こし
倒れてしまいました。

彩香と明日香は
急いで救急車を呼び
病院へ付き添います。

安西のお婆ちゃんは
一命を取り留めたものの
原因は”心臓病”でした。

明日香は以前から
安西のお婆ちゃんが

苦しそうにしていたのを
知っていたと言います。

一方彩香は
心臓病の予兆など
全く知りませんでした。

仕事で家を空けることが
多かったからです…。

明日香はこのまま
安西のお婆ちゃんに
付き添うと言うので

仕事がある彩香は
明日香を残して
家へ帰りました。

それからしばらくして
安西のお婆ちゃんの
容体が急変します…。

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女帝花舞の読んでみた感想・評価

前作『女帝』に
まさかの”続編”が
あるとは…!

驚きました。

「女帝花舞(はなまい)」は
英二と彩香の娘・明日香が
主人公ということで

読む前から
どんなストーリーなんだろう?
とワクワクしていました!

いや~…にしても
明日香って
母親とそっくりだなぁ。

母娘揃って美女だなんて…
とても羨ましいです!

ですが中身は
どちらかというと
英二寄りですかね?

火の国の出身・彩香と似て
はっきり物を言うところも
確かにありますが

明日香は
少し男性っぽいというか…

無理やりヤろうとしてきた
男の子の舌を噛みちぎるという
ワイルドさもあります。

怖いですが
考えていることは
とても賢くて…

世の中がどう作られているのかも
ちゃんと分かっていたり。

やはり
明日香も彩香のように
世渡り上手なんだと思います。

だからこそ
明日香にも”祇園の女帝”に
なれる可能性が高いわけで…。

これから明日香は
“銀座の女帝”である
彩香を超えるため

伊達直人の力を借り
祇園で舞妓を目指します。

ネタバレに書いているのは
まだまだほんの序盤です…。

いつか明日香と彩香が
仲直りしてくれることを
願っています!

女帝花舞はこんな方におすすめな作品!必見

「女帝花舞」を
おすすめするのは…

・舞妓を目指している方
または

・前作「女帝」ファンの方
です!

まずは一つ目の
舞妓を目指している方。

「女帝花舞」は
主人公・明日香が
京都・祇園を舞台に

“祇園の女帝”を目指すという
ストーリーです。

作中は明日香が
仕込み(見習い)から舞妓

そして芸妓へと成長する
過程が細かく描かれています。

祇園の成り立ちから
舞妓の所作やしきたり・マナー
なども出てくるので

舞妓を目指している方には
とてもおすすめです!

続いて二つ目の
前作「女帝」ファンの方…

今作「女帝花舞」も
必ずハマると思います!

なぜなら懐かしい(?)
前作のキャラクターも
登場するからです。

極道のトップになった
伊達直人はもちろん

クラブ「彩香」の
楽しいホステスたちまで…。

皆歳を取っているので
見たら「老けたな~」と
思うかもしれませんが

きっと嬉しくて
たまらなくなるはず…。

かくいう
私もその一人です!

今作「女帝花舞」は
前作よりさらに
パワーアップしています。

ストーリーは相変わらず
中毒性があるので

一度読み始めたら
止められません!

「女帝花舞」
最後まで楽しめるので
おすすめです。

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