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【ブラック・ラグーンのネタバレ】とあらすじは?感想や無料試し読みもあり!

この記事は約 6 分で読めます。
タイトル ブラック・ラグーン
原作・漫画 広江礼威
出版社 小学館

悪の秩序がまかり通る闇社会の中心地──

ロアナプラを舞台に描かれる、銃声を奏で、
硝煙を漂わせる悪党達の終わりなき週末と、
救われなき悪の末路へと導く、悪の為の饗宴劇。

神に見放され、悪魔にも見放された、
救済なきアウトロー達のイカれた、
最高の生き様──「ブラック・ラグーン」!

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ブラック・ラグーンあらすじ紹介

一流企業・旭日重工資材部東南アジア課に勤め、
安定した将来を約束されていた筈の
岡島緑郎(おかじま・ろくろう)。

最悪の事態に巻き込まれてしまった……

会社の重要な機密情報の詰まったディスクを
ボルネオ支社へと届けるだけの、
ただのお使いだった筈。

穏やかな船旅をと、日頃の忙しさから
久しぶりに解放されると思いきや、
彼の乗る船がシージャックに出会ってしまう。

瞬く間に制圧されてしまう船。

船員達が拘束され、
岡島も囚われの身のなってしまう。

シージャック犯「ラグーン商会」の目的は、
岡島が持つ機密ディスクだった。

命に代えても守ろうとは思えずに、
ラグーン商会のボス──
ダッチのワンパンチを喰らう。

あっさりと機密ディスクを
手渡してしまう岡島。

フィリピン海軍の哨戒艇が駆け付ける。

これで解放されると思いきや、
岡島は人質としてラグーン商会に
囚われてしまう事になる。

何事もなくに終わる筈だった、
簡単な使いぱっしりの仕事。

一転して悪夢となり、
人生最悪の瞬間を迎える岡島。

これまだ、ほんの始まりでしかなかったのだ。

彼が人質としてさらわれている中、
本社では彼の身の安全よりも、
機密ディスクの所在が優先されていた。

もし表に出れば、旭日重工存続にも関わる
事案に発展してしまう。

本社上層部の下した決定は、
機密ディスク事、岡島を抹殺する事だった。

本社が雇う傭兵派遣会社・
エクストラ・オーダーの傭兵部隊を、
岡島の囚われている街──

ロアナプラへと送り込む……

はたして岡島の運命は如何に……?

ブラック・ラグーンネタバレ・今後の展開

裏社会の違法な運び屋であるラグーン商会に
囚われの身となってしまった、
岡島緑郎(おかじま・ろくろう)。

岡島はラグーン商会の人質となってしまい、
二丁拳銃(トゥーハンド)の異名を持つ
レヴィの小遣い稼ぎに利用されます。

しかし短気でキレやすく、
トラブルメーカーな彼女に
今後振り回されていく事になります。

──が、その前に岡島ことロックは、
本社が雇った傭兵達に
命を狙われてしまう事になってしまいます。

ロックが持っていたディスクは、
旭日重工の違法な裏取引が
記載されていたディスク。

輸出禁止国に指定されていた国との
取引などが記されていました。

それをロシアマフィアである、
アフガン侵攻の帰還兵で構成された
武闘派組織ホテル・モスクワが狙っていたのです。

マフィアにもし裏取引の情報が
渡ってしまえば、今後ともに
強請られてしまう事になってしまう。

会社の為にと本社の上層部は、
ディスクの処分を決定します。

が、その決定にはロックの
身の安全は保障されていませんでした。

命からがらダッチと共に逃げ出しますが、
傭兵達の執拗な追跡は止まず。

ついには武装ヘリまで登場し、
ロック達は追い詰められていきます。

そして本社から掛かってきた連絡には、
彼は既に死んだ事にされ、
ディスク共々に散ってくれと、
冷淡な部長からの通告でした。

あまりにもひどい仕打ちに、
ロックが取るべき行動は、はたして──

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ブラック・ラグーン読んでみた感想・評価

ブラック・ラグーンは広江礼威先生による、
月刊サンデージェネックスで
連載されていた漫画作品です。

ガンアクションと名セリフは映画のよう。

海外ドラマのノリで展開する作風に
定評のある漫画作品とも言えます。

この作品の作者である広江礼威先生は、
大の戦争物映画好き。

スティーヴン・キング作品などを愛する方で、
漫画作品の中にも影響を残しています。

ブラック・ラグーンは、
その集大成とも言える傑作とも言われます。

アニメ化にいたり、多くの人気と支持を
得ている漫画作品とも言えます。

今作の最大の見所は、
悪人達の生き様が余すことなく
表現されている事です。

普通ならば大抵の漫画は、
悪人をクローズアップはしませんが、
今作品では違います。

普通ならガンアクション漫画では撃ち殺されて、
主人公に組織を壊滅させられてしまう、
そんな敵役である悪役達が当たり前の様に活躍。

欲望と野望に、姦計に策略など、
裏切りが日常化。

相手を殺す事に何の躊躇もしない、
そんな救い難き悪役達。

所狭しと活躍する、
その様が面白く描かれている事です。

悪人にも道理があると、
それは容認できない道理である。

それは裏社会に住む住人達にとっては、
ごく身近な常識でまかり通り。

徹底した世の理の不条理を演出し、
そんな世界に生きるマフィアや
殺し屋にヤクザ者の生き様。

いつか来る結末を覚悟しながらも、
己の信じる道を直向きに進み、
悪事を重ねていく。

そんな悪役達が活躍する作品でもあります。

また主人公のロックを通して
描かれる世の不条理の数々。

中には笑えるものがあれば、
深く考えさせられるものもあります。

救いなき物語などもあるなど、
ガンアクション漫画として哲学的な
要素も含んだ漫画作品とも言えます。

ハリウッドのアクション映画が好きな方におすすめ

ガンアクション漫画を語る上で
絶対に話せない漫画とも言えるのが、
このブラック・ラグーンです。

アクション映画のノリと、
痺れるセリフ回しなどが堪能できます。

また痛快なガンアクションを
端から端まで楽しみたい方にもおススメ。

アクションとセリフ回しこそが、
この作品の最大に見どころとも言えます。

二丁拳銃を使い、笑いながらに
銃撃戦を繰り広げるレヴィ。

悪徳の街であるも、
いまいち悪人にもなり切れないロック。

相反する二人がコンビを組み、
トラブルなどに挑む展開。

まるでアクション映画のように演出され、
アクション映画好きを納得させる作画
など、
見れば続きが気になる作品に仕上がっています。

また今作において最も重要なのは、
この漫画作品の主人公達がいる場所は、
悪人達の領域であると言う事
も、
この作品の売りとも言えます。

悪人達から見る世界の裏側で、
それは日常的に行われる残虐非道な行為。

それがあたりまえと、悪人達の日常が描かれ、
そこには今までの漫画にはなかった、
裏社会がぼやかすことなくに
表現されているところにあります。

そんな悪人達の住まう
悪徳の街であるロアナプラで、
自分の生き方を模索するロック。

そんな彼をほっておけないレヴィの心境など、
複雑な人間関係や、
社会の闇などを余すことなくに描く今作。

アクションに哲学を求めたい方にも
おススメできる漫画作品です。

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