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3LDKの花子さんのあらすじとネタバレ!最終回が早く見たい漫画!

3LDKの花子さん

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル 3LDKの花子さん
原作・漫画 丸山哲弘
出版社 秋田書店

霊現象頻発!お化けのメッカ・小野寺家は
風水的に最悪だった。

そこでリフォーム!

すべて解決!

安心して暮らせるようになった…
と思いきや…。

そこにいたのは新たな住人
「ざしきわらし」。

そして次々に現れるのは愉快な
「仲間(お化け)たち」。

みんなを幸せにしようと頑張るがドジで
失敗ばかり、だけど憎めない
新米ざしきわらしが巻き起こす珍騒動!

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3LDKの花子さんのあらすじ紹介

ポルターガイスト、金縛り、ラップ音など
あらゆる霊現象に悩まされてきた小野寺家。

風水的に怪異を呼び寄せるような
間取りをリフォームで改めて解決を図る。

これで静かな日常が戻ってきた、
と思いきや、長男・信の部屋だけが
異様な雰囲気。

いなくなったはずのお化けが渦巻いていた。

その中心には見知らぬ女の子が…。

困り果てる信に、いきなり頭を下げて
お礼を言う女の子。

彼女こそ、住み着いた家に幸福を
もたらすという「ざしきわらし」の
「花子さん」だった。

ざしきわらしといっても、新米で、
ついこの間までは「トイレの花子さん」
だったという異例の経歴の持ち主。

あまりに怖くないため、学校の
七不思議から外され、失業した末に

小野寺家のトイレに
住み着いていたのだ。

それが今回のリフォームでトイレの
場所が信の部屋になり、めでたく

妖怪から神様に昇格した、
というわけだった。

その恩返しで、小野寺家を
幸せにします、と宣言する花子さん。

純朴な花子さんはひたすらに家族の
幸せのために奮闘するが、
やることなすこと裏目に出るばかり。

花子さんの友達・こっくりさんや、
小野寺家のご先祖様・熊彦が

乗り移ったこけし、辻除霊師の
猫宮詩、クラスメイトの大久保春野らを
巻き込み、大騒動が今日も発生する。

3LDKの花子さんのネタバレと今後の展開は?

ざしきわらしとしての「花子さん」は、
直接的には人を幸せにすることは
できないので、あらゆる「もの」に

お願いをすることで幸せにする
お手伝いをする。

お願いされたものたちは、意志をもって
動いたり喋ったりすることが

できるようになるが、みんな一癖も
二癖もあるものばかり。

花子さんや信が思い浮かべる解決策に
近づくような働きを
してくれることはほぼない。

花子さん自体のその力の源は、常に
着用している「はんてん」。

一度はんてんを洗濯したことがあるが、
その際にはざしきわらしとしての力を
失ってしまった。

ご先祖様が乗り移ったこけしが
動けるように合体させていた
プラモデルの手足部品は外れてしまい、

かつての「トイレの花子さん」時代の
能力である、「トイレに入れない」が
発動してしまい、皆を困らせる。

能力を解除しようにも「トイレ」時代の
力の使い方を忘れてしまっていた。

このはんてんを身につけている限り、
ざしきわらしの力を使えるし、

あらゆる物理的攻撃にも
耐えうることができる。

ざしきわらしであるため、家から
離れることができない、と思いきや、

小野寺家の誰かに付き添う、という形を
とれば自由に外出できる。

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3LDKの花子さんの読んでみた感想・評価

花子さんのキャラクターがとても愛らしく、
全体的にほのぼのとした感じに
仕上がっている。

それを支えるキャラクター達も
非常に個性的(すぎる)だが、

花子さんが純朴ゆえにそれを
際立たせていてまた良い味をだしている。

これらのキャラクターたちが騒動を
起こすきっかけとなるのが、たいていは

もうひとりの主人公である信の
行動なのだが、絵にかいたような
ぐーたら。

とにかく面倒なことはしたくない、
ゲームや二次元、アイドル、

多少自己流音楽、そして少々のエロスから
できている、もう少し大きくなったら
自宅警備を行いそうな「残念系」男子。

このような残念系でも、少しは人として
いいところを出すエピソードがある

ものだが、全編通してそれらしきところが
ないのが意外に面白い。

ぶれずに残念系を通すところは逆に
見事としか言いようがない。

たいていは、そんな男性にも関わらず、
主人公・ヒロインが惚れるのが
セオリーだが、花子さんはあくまで

恋愛感情を抱くことなく、幸せのお手伝いに
終始する。

信に惚れる春野も結局は残念系が好きな
女子だったので、ぶつかることもなく、
主人公をめぐる争奪戦もなく終わる。

ほのぼの系ギャグコミックということで、
逆にその設定が生きてくるし、
安心感をもってみることができた。

3LDKの花子さんはこんな方におすすめな作品!必見

あまり肩肘はらずに軽くコミック読みたい、
ハラハラする展開はなくていい、とか
いう人にはうってつけ。

まず、花子さんのキャラ自体に全く
憎める要素が見当たらないので、

たいていの人は安心して
みることができると思う。

それ以外にも深く考えさせるような
要素はほとんど出てこない。

ぐーたら系なところについては
意外に「あー、あるかも…」と
思う人もいるくらいに、軽く読める。

このコミックを含め、「ざしきわらし」の
描き方は作品によっていろいろ。

特に現代社会に住み着くざしきわらし
という点で、この作品と対称となるような

描き方をしている作品が
「2KZ」(長田佳奈 ぶんか社)だろう。

内容的には同じ範疇の「ほのぼの系」で
あるのだが、キャラの立ち位置の違いを

見てみると、非常に対称的で、
そこだけで笑うことができる。

「2KZ」主人公のユータにあたる
キャラは、この作品ではたぶん

見当たらないが、ざしきわらしの
「トラちゃん」と信を比べてみてみると…。

興味がある人はこの作品も
読んでみてほしい。

また「2KZ」のファンも比べて
みてみると面白いことが
見えてくるのではないだろうか。

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