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お茶の間のネタバレや結末(最終回)が気になる漫画!

お茶の間

この記事は約 4 分で読めます。
タイトル お茶の間
原作・漫画 望月峯太郎
出版社 講談社

映画にもなった漫画「バタアシ金魚」の
実質的な続編。

花井薫とソノコの恋愛の行方、
花井薫のバタアシ金魚以降の

人生の選択、水泳に対する姿勢が
どうなっていくか描かれています。

バタアシ金魚が名作だけに
ファンは読んでいただくことを
お勧めする作品です。

サイト内で【お茶の間】を検索!

お茶の間のあらすじ紹介

花井薫は、ガールフレンドであるソノコと
恋愛関係を社会人になった以降も

お互いに、結婚して平和なお茶の間を
築くことを目標にして交際を続けていた。

薫は水泳の道から離れ、一般的な
ごく普通のサラリーマンになっていた。

このまま二人は普通の社会人としての
人生を送るように見えたのだが、

昔の女友達である、プー等の
登場から始まり、薫とソノコは

心の底に埋まっていた、本当の
自分の心の中に気づき、
お互いの歩むべき人生に気づいていく。

お茶の間のネタバレと今後の展開は?

ごく平凡にデパートの会社員として
働いていた花井薫でしたが、
偶然ひょんなことで、昔の彼女?

女友達であった、プーと再会し、
プーの仕事に対する考え、
人生の考え方に触れて、ごく平凡な

平和な家庭、お茶の間を
目指そうとしていた薫とソノコの
二人の気持ちに影響を与えていきます。

昔の薫らしさをすっかり無くしていた薫を
見て、プーは、薫はハングリーで

いなければ、本当の薫ではないと
ソノコに告げます。

プーの言葉にショックを受けながら、
ソノコは本当の薫らしさを取り戻して

ほしいと思い始め、再び薫に
水泳をやってほしいと願います。

ソノコの思いに触れて、薫は
次第に昔のまっすぐであった自分を
取り戻し、会社員を辞め、

オリンピックを目指し、水泳選手への
道を再び選び始めます。

最後のシーンでは、スタート直前に、
指を立てて勝利宣言。

完全に薫は薫らしさをとりもどし、
それをテレビで眺めるソノコは

「サイコーな奴」と、昔の薫への
思いを取り戻すのでした。

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お茶の間の読んでみた感想・評価

人生にとって、一番大事な物は何か、
自分らしさとは、仕事とは一体何なのかを
考えさせられる作品です。

バタアシ金魚が名作であり、
二人の関係、薫の怪物性がその後

どうなるのかどうしても気になりますので、
3巻一気読みしてしまいました。

そして、二人の恋愛関係が
すごく繊細に描かれていますので、
漫画ですがリアルです。

薫は一見無茶苦茶な性格で、
怪物のような何を考えているのか
分からない、理解できない人物ですが、

真っすぐな純粋な人間ですので、
どうしても応援したくなります。

そして、ソノコは、本当にリアルに
いそうなぐらいの現実的な女の子。

一見冷めたようなところもありながら、
不器用でいつも一生懸命に考える
弱々しく、かわいい女性です。

この二人の恋愛は読んでいくと、
どうしても応援したくなってしまう。

そして、プーは相変わらず、冴えない、
かわいそうな役回りですが、物語の

キーマンとしての存在感は
素晴らしいと思います。

オリンピックを目指し始めるところで
物語は終わってしまいますが、

この先、続編が出ることを
願ってやみません。

お茶の間はこんな方におすすめな作品!必見

バタアシ金魚を読んだ方には、
必ず読んでほしい作品です。

名作「バタアシ金魚」の
その後が描かれています。

そして、バタアシ金魚を知らない、
今の若い世代の方には、まず、
「バタアシ金魚」を、そしてそれから

「お茶の間」を読んでいただくことを
お勧めします。

あとは、これから社会に出ていく
大学生さん等の学生さんに
読んでいただきたいです。

恋愛や仕事は困難な事ばかりが
多いですが、花井薫の異常なパワーを
見習うまでいかなくてもいいですが、

強く、真っすぐ困難に立ち向かって
生きていって欲しいです。

ある意味、この物語は冷めきった
現代の青春漫画かもしれません。

望月峯太郎の作品は、
SF的なものもあり、登場する

主人公も同じ作家かと思うくらいに
とてもバラエティーに富んでいます。

しかし、すべての作品の
メッセージ性が強く、望月峯太郎の
スタイルが貫かれています。

「ドラゴンヘッド」等のSF物も
ありますので、一度
ご覧いただくことをお勧めします。

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