タイトル | ドラゴンボール |
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原作・漫画 | 鳥山明 |
出版社 | 集英社 |
孫悟空という少年がドラゴンボールという
願いをかなえてくれる
不思議なボールとのエピソード。
様々なライバルたちと戦いながら成長、地球、
そして宇宙を、守るために強くなっていく。
ドラゴンボールあらすじ紹介
ドラゴンボールは孫悟空という
少年の成長物語です。
後に分かるのですがサイヤ人の住む星から
地球を暴力で統治するために
宇宙船で赤子のまま送り込まれた孫悟空。
ところが全くその野蛮な姿は
なりをひそめてしまいます。
しかし、武闘に対する強い思い、
強くなりたいという人一倍の強さは
サイヤ人ならではのもの
だったのかもしれません。
そして、亀仙人という人生で
初の師匠に弟子入りすることになります。
武闘家としての基礎を
築いていくことになります。
そして、まず最初の腕試しが天下一武闘会。
世界各地から集まった強者たちと闘います。
また、
レッドリボン軍という世界制服を狙う
軍隊との戦いもあり、
孫悟空は成長していきます。
そして、最初のライバルは
なんといってもピッコロ大魔王です。
孫悟空が成長するきっかけとなった悪の帝王。
しかし、後のストーリーでは
孫悟空と地球を守る大事な役割を
果たすことになります。
さらには孫悟空の生まれた星からやってきた
惑星べジータの王子べジータとの戦い。
ここで孫悟空は自分のルーツを知ることになり、
大きく成長することになります。
また、宇宙の帝王フリーザとの戦いでは
活躍の舞台が地球から宇宙にうつる。
伝説のスーパーサイヤ人となって
フリーザをも倒してしまう。
こうした様々な強敵たちと戦いながら、
孫悟空、そしてその仲間たちも
成長していくのです。
そこには友情や愛情、
登場人物の子供たちの成長まで
描かれていく広がりを見せています。
ドラゴンボールネタバレ・今後の展開
ドラゴンボールは魔人ブウとの
戦いを終えます。
魔人ブウの生まれ変わりであるウーブを
孫悟空が自分のライバルに育てるため、
そして地球を守らせようとします。
ウーブを修行の旅に
連れて行くというところで
原作としては終了することになります。
しかし、続編として
アニメオリジナルストーリーで
描かれたドラゴンボールGTの最終話があります。
そこでは孫悟空は再び、地球に戻り、
様々な宇宙をまたにかけた
戦いを再度繰り広げます。
そして、最後はドラゴンボールとゆかりのある
神龍とともに未知の世界に数々の戦いを終え、
天界に上っていく。
そして遠い未来では孫悟空の子孫と永遠の
ライバルベジータの子孫が
天下一武闘会でしのぎを削ります。
その姿を楽しそうに孫悟空が
眺めているというエンディングになっています。
さらに今では、別の時代として
ドラゴンボール超(スーパー)が
アニメオリジナルとして放送されています。
原作者の鳥山明氏ももちろん関わっています。
原作オリジナルのストーリーと
アニメオリジナルの
ストーリーの時間軸の関係は
非常に難しいところではありますが、
多少の矛盾はこの作品を評価するに当たっての
マイナスポイントにはなりません。
あくまでワクワクドキドキの孫悟空の成長、
そしてバトルを中心とした漫画です。
ドラゴンボール読んでみた感想・評価
「ドラゴンボール」はいまや、
日本、いや世界中に
受け入れられている不朽の名作です。
漫画オリジナルが最終回を迎えても、
これだけ続編が設けられたり、
映画まで製作されたほかの事例を
見たことがありません。
きっと、ドラゴンボールは
これからも孫悟空とともに様々な
展開を続けていくのでしょう。
さて、週刊少年ジャンプで
連載されているころの印象です。
孫悟空のライバルは
次はどんなキャラクターなのかが
気になっていました。
また孫悟空はどれだけ強くなるのか
ワクワクしながら毎週読んでいました。
そして、印象的だったのが子供の孫悟空が
成長して出てきたときです。
私に知る漫画ではこうして原作の中で、
見た目が明らかに変わるところは
初めて見たので印象に残っています。
孫悟空だけではなく、
とにかくこの作品に出てくる
登場人物が非常に魅力的です。
設定では孫悟空は戦闘民族サイヤ人なので
見た目も年はとらないと
いうことになっています。
他のキャラクターは年齢を重ねていくのですが
その移り変わりを眺めるだけでも
面白いのではないかと思います。
特にブルマは魅力的な女性、
トランクスの母親として
漫画の原作だけではありません。
アニメオリジナルになっても
魅力的な女性のまま。
年齢を重ねていくところが見て取れるので
非常に面白いのではないかと思います。