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カンベンしてちょ!のネタバレと感想です!結末ってどうなる?

カンベンしてちょ!

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル カンベンしてちょ!
原作・漫画 木村千歌
出版社 講談社

川中島ちひろ十六歳。

お姉ちゃんの部屋が空いたので
改めて青春を満喫と思いきや、

イタズラで片思いの相手を
皆にバラされてしまい……!?

自由で奔放で勢いがあり、
でもどこか純粋な
「イマドキ」な高校生の姿を、

「あずきちゃん」の木村千歌先生が描いた
大胆フリーダム系ラブコメです。

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カンベンしてちょ!のあらすじ紹介

お姉ちゃんが寮生活を始めるので、
部屋を丸々使えることになった
女子高生の川中島さん。

しかし友達のフジワラ君への思いを
お姉ちゃんにバラされたために、
フジワラ君から色々と、

便利に扱われるようになっていきます。

しかし部屋を丸ごと使える上、
強烈なほどに自由なフジワラ君の
性格もあって関係は一気に進展。

障壁になりそうな親も
完璧に公認で、非常に雰囲気良く
二人は時間を過ごしていきます。

しかしひねくれた所がある
フジワラ君からは
直接的な告白はなかなか聞けず、

川中島さんのやきもきは
相変わらずなのでした。

カンベンしてちょ!のネタバレと今後の展開は?

十六歳の高校生、川中島ちひろ(ちー)。

四月からお姉ちゃんが会社の寮に移り、
彼女が使っていた部屋が回ってくるので
気分は大盛り上がりです。

お姉ちゃんとの別れにしんみりしつつも
既にスタンバイしていた友達と
連絡を取って部屋で遊ぶことに。

しかしそのメンバーには、
川中島さんが片思いしている
スガワラ君が含まれているとのこと。

川中島さんは焦りますがどうにもできず、
彼らを部屋に招き入れることになりますが、

そこでお姉ちゃんのイタズラが炸裂、
片思いを知られてしまいます。

その後もスガワラ君との関係は続きますが、
「呼び出しタイムアタック」をされたり、
写真につられて感想文を代筆したり、

なかなか報われることがない感じですが、
スガワラ君にも好意はあるようで、
色々と関係は進展していきます。

自由奔放な川中島さんたちは、
スガワラ君の実家の居酒屋で
平気でお酒を飲んだりしていましたが、

スガワラ君は川中島さんだけを
たしなめたりと
態度に差をつけたりもします。

とは言え基本はイジワルで
フリーダムなのがフジワラ君ですので、
川中島さんは振り回されっぱなしです。

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カンベンしてちょ!の読んでみた感想・評価

青春の凄い勢いを、存分に
堪能できた感じの作品ですね。

主人公の川中島さんの純情で
曇りのない片思いの感情はもちろん、

他の人たちの行動一つ一つに
若くなければできない勢いと
周りへの遠慮ない親しみを感じました。

例えば冒頭の、友達の家族が
引っ越したということで
即遊びに行くスガワラ君たち。

これが「大人」だったら、
いきなり遊びに行くのはよそうか、
彼女も疲れているからねと

常識的な配慮をしてしまうものです。

しかし彼らの若さは
「ちーの部屋にいつでも行ける!」と
楽しさを全力で優先させるんですね。

スガワラ君の実家のお店で
まだ高校生なのに平気で飲酒したり、
女の子の家にガンガン上がり込んだり、

一見スレているようでいながら、
どこか思春期以前の子供たちのような、
とにかく全力の姿勢があるんですね。

だからこそ妙にきつくならずに
むしろ微笑ましさすらも
彼らから感じるのだと思います。

本作のメインである川中島さんと
スガワラ君の関係にしても、
「行動」の部分はどうであれ、

内心はまだまだ先に進めない
微妙な部分があって、
そこがまた楽しいんですね。

とは言えスガワラ君の要求は
惚れた弱みがあっても相当ヤバく、
「カンベンしてちょ」な感じですが……。

カンベンしてちょ!はこんな方におすすめな作品!必見

ラブコメ系の作品は多々ありますが、
「片思いのドキドキ」的関係から、
なかなか進展しない作品も多いですね。

確かに誰かを一方的に好きでドキドキ、
付き合いはじめての初々しいやり取りは
まさに青春そのものという感じですが、

一方で仲が進展しないということは
状況が変わらないことでもあるわけで、
マンネリ気味になる懸念もあります。

しかし本作に限って言えば、
その心配はまったくありません。

川中島さんはスガワラ君に
傍目には一方的にラブな感じですが、
スガワラ君はその思いを知っても、

照れたりすることはまったくなく、
関係をドンドン進めていき続けます。

まだ高校生で親と同居している、
かなり「障壁」があるにも関わらず、
その勢いの全開ぶりは強烈です。

動かない展開にやきもきしたり
玉虫色の人間関係が続くのが
嫌だという方にはうってつけですね。

一方で川中島さんの気持ちは
いつまで経っても純なままで
変にスレてしまうことがないので、

恋愛漫画の初々しさも
十分に感じることができます。

また本作を描いているのは
「あずきちゃん」の木村先生ですので、
キャラの愛らしさも折り紙つきです。

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