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ヤスミーンのあらすじとネタバレ!最終回が早く見たい漫画!

ヤスミーン

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル ヤスミーン
原作・漫画 畑優以
出版社 集英社

”不味い”という理由で
奴隷へと成り下がった
草食動物・トムソンガゼル族。

しかし主人公・ブエナは
どうしてもその理由を
認められなかった。

彼らの主である”王族”は
草食動物の味を決めつけ
幼い子どもの命すら弄ぶ。

美食の為なら
どんな野蛮も厭わない…

ーーなら判らせてやる!

一匹のトムソンガゼルが今
勇気とともに立ち向かう!

サイト内で【ヤスミーン】を検索!

ヤスミーンのあらすじ紹介

王族(ライオン)によって
支配されているサバンナ。

彼らが創った”王国”には
他の種属も暮らしていた。

王族と戦う事をやめて
共存を選んだハイエナ族。

安全と食事を保証して貰う為
奴隷へと成り下がった
トムソンガゼル族…。

若きトムソンガゼル・ブエナは
今や”所有物”となってしまった
自分たちを見て思った。

僕たちは狂っていると。

なぜなら彼らも
王族の狩りの対象となる
シマウマ族と同様ーー…

王族に喰われないよう
生き抜いていかなきゃ
ならない草食動物。

仲間といえる草食動物たちが
捕らわれる悲劇さえも

王族に強制されれば
祝福しなきゃならない。

しかしブエナは知っていた。

彼らが喰われ
自分たちが喰われない
”本当の理由”をーー!!

ヤスミーンのネタバレと今後の展開は?

王族がシマウマを数体連れて
戻ってきたある日…

ブエナたちはいつものように
祝福の雄叫びをあげます。

すると一匹のトムソンガゼルが
王族とシマウマの前へ出るなり

王族の”大好物”である
シマウマの子どもたちに
近づき声をかけました。

それを見たハイエナは
近づくなと怒ります。

トムソンガゼルをもとへ
戻そうとしたその時
王族も現れます。

筋骨隆々とした体つきに
その場を威圧する鋭い目…。

しかしトムソンガゼルは
王族の”怖さ”を知りません。

黙ったまま彼の首を掴むと
何やら匂いを確認する王族。

「すごい…お父さんの
”高い高い”より高い!」

そう言ってトムソンガゼルが
笑いかけた瞬間ーー

力づくで股を引き裂くように
片足をもぎ取られました。

幼いトムソンガゼルの悲鳴は
虚しく辺りに響き渡り…

王族が片足を食べる様子を
ブエナや他のトムソンガゼルは
必死で声を押し殺して耐えます。

「やっぱり不味い」

息絶えてしまった
幼いトムソンガゼルは

無慈悲な王族によって
道端に投げ捨てられます。

…ブエナは知っていました。

なぜ王族がトムソンガゼルを
喰おうとしないのか。

自分たちが王族の使用人
だからではありません。

本当の理由は”不味い”から…。

食欲がすべての王族が
不味いという理由だけで

ブエナたちトムソンガゼルは
奴隷となってしまったのです。

悪夢を目の当たりにした後
ブエナは決心します。

今日捕らえられた
シマウマの子どもだけでも

何とかして王国から
逃してやりたい…

王族の”大好物”を奪って
判らせてやるーー!

そこでブエナは
自分が心を許すハイエナ
ゾンのもとへ向かいますが…。

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ヤスミーンの読んでみた感想・評価

サバンナを舞台に描く
弱肉強食の世界は

冒頭からあまりにも凄惨で
途中気分が悪くなりました。

王族としてすべてを支配する
残酷極まりないライオン。

”不味い”という理由で蔑まれ
支配されるトムソンガゼル。

幼いトムソンガゼルの死は
不憫でかわいそうでした。

何もあんな事しなくても
と思いましたね~…。

ここまで暴力的で残酷な
動物マンガは初めてです!

動物マンガといえば
種属関係なく仲良しという
イメージがあるので(個人的に)

本作にはとても強い
衝撃を受けました。

草食動物の主人公・ブエナが
肉食動物に挑むストーリーは
なぜか惹かれてしまいます。

最初は人っぽさを感じる
動物たちが苦手でしたが

慣れてきたのか(?)
この動物イケメンだな~
と思うようになりました!

中でもイケメンだったのは
ワイルドなハイエナ・ゾン。

王族と共存している
肉食動物でありながら

唯一ブエナには協力的で
何かと助けてくれます。

わたしはゾン見たさに
気分が悪くなるのを堪えつつ

最終巻(3巻)まで
読みましたよ…。

どんな結末を迎えるのか
ハラハラしましたが

これから最終決戦という
大事なところで完結して
個人的にちょっとがっかり。

ゾンもどうなったか
分からないままなので
続きがとても気になります。

いつか作者・畑優以さんが
続編を描いてくれる事を
願うばかりです…!

ヤスミーンはこんな方におすすめな作品!必見

漫画家・畑優以さんが
サバンナを舞台に描く
「ヤスミーン」は

ゆるい動物マンガは
もう飽きたという方に
おすすめの作品です!

近年動物をテーマに
癒される作風を描く
作品が増えてきており

擬人化だったり
異種間恋愛だったり
ジャンルは様々です。

たとえばアフリカの
動物を擬人化したコメディ

『アフリカのサラリーマン』も
非現実的な日常が面白く
人気を博しました。

しかし本作は
そんな動物マンガたちと違い

リアルな弱肉強食の世界を
暴力的に描いています!

主人公・ブエナは
王族(ライオン)が支配する
王国に暮らすトムソンガゼル。

歳は分かりませんが
何事にもまっすぐな若い雄です。

王族の奴隷として働くブエナは
ある幼いトムソンガゼルの
無残な死をきっかけに

王族と戦う事を決意し
国を出ます…。

作中には血しぶき・暴力
動物同士のバトルが
多く登場します。

その痛々しい描写に思わず
気分を悪くするかもしれません。

それでも畑優以さんが手がける
リアルな弱肉強食の世界は
惹きこまれる魅力があり

続きはどうなるのかと
ワクワクさせてくれます。

結末としては
賛否両論ありますが…
面白いのでおすすめです!

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