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カテキンのネタバレと感想です!どうなる結末は!?

カテキン

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル カテキン
原作・漫画 オジロマコト
出版社 講談社

平凡な中学生幸の家に来た、
女子大生家庭教師、茶畑ナナ。

しかしナナは完全なグータラで、
勉強を教える気もありませんでしたが、
ルックスもスタイルも抜群のお姉さんと

離れるわけにはいかない幸は、
自力で猛勉強をし始め……。

ワクワクドキドキのシチュエーションと、
思春期ならではのパワーが炸裂する、
家庭教師ものコメディ作品です。

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カテキンのあらすじ紹介

平凡で、少し冴えない部分がある
中学生、白井幸。

勉強ができれば大丈夫という
考えではありませんでしたが、
家庭教師に来た茶畑ナナは、

まったく指導しないグータラですが、
ルックスもスタイルも抜群だったので、
ナナの首をつなげるべく猛勉強。

どうにか成績アップにつなげますが、
しかしナナのグータラ癖は
なかなかなおりません。

しかしナナのおかげで色々と
刺激的な思いができるのも
また事実であり、ナナの側も、

まるで勉強せずに時給をゲットできる
最高の職場を手放す気にはなれません。

そのためナナは時に、優秀な大学生の
実力を発揮して幸を鍛えますが、
やはり本質的には怠け癖があり、

故に幸は問題解読以外の部分で
ナナに色々学んだり、同級生たちと
様々な経験をしていくのでした。

カテキンのネタバレと今後の展開は?

ややいじめられている、
平凡な中学生白井幸。

彼は家庭教師を
つけてもらっていましたが、
その先生、茶畑ナナは、

ルックスは抜群で社交的な一方、
まるで勉強を教える素振りもなく
週三回三時間の勉強時間を、

常にダラダラと過ごす割に
グータラ家庭教師でした。

もちろんバイトとは言え
一応仕事に来ているナナは
幸の親の前でだけ気を入れますが、

それで成果が上がるはずもありません。

しかし、とっても可愛くて
大人の魅力があるナナと、

どうしても離れ離れには
なりたくない幸は、自発的に
猛勉強をして成績を上げていきます。

そんな折、相変わらずダラダラと
寝転がりながら漫画を読んでいるナナが
「問題に正解したらご褒美をあげる」と

唐突に提案してきます。

そのドキドキ感がある響きに俄然
やる気になったサチは、強烈な気合いで
出された問題を全て解きますが、

ナナからのご褒美とは、

彼女渾身の「変顔」でした。

その後もテストを直前に控えているのに、
公園に遊びに行こうと提案されたり、
とにかくフリーダムなナナに、

サチは振り回され成績ダウンしますが、
ナナ側の事情もあり必死に勉強し続け、
どうにか苦境を突破していきます。

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カテキンの読んでみた感想・評価

こんな先生がいてくれたら、
成績アップも当然! と、
根拠なく言いたくなる作品でした。

本作はまず何と言っても、
家庭教師のナナさんの
素晴らしさが凄かったですね。

あれだけ抜群のルックスと
スタイルを持った女子大生の
お姉さんが週に三度も、

欠かさず出向いてくれるのなら、
放課後が勉強で潰れても、
もう全然OKという気分です。

しかもその先生がスパルタ式で
圧力をかけてくるタイプでなく
むしろ全然勉強を教えないほど、

フリーダムな姿勢を貫いてくれるのは、
モチベーション的には実に
ありがたいという感じです。

しかもナナさんは社交性も抜群で
明るくて運動神経も良くと、
とにかく長所には事欠かず、

突飛な動きをし始めたりと
とても面白い女性でもあります。

ここまでピンポイントに入った
先生との時間のためなら、
サチならずとも勉強にとにかく

全力を投じてしまうのも当然で、
いきなりチャンスをものにした
サチには羨ましさを感じました。

ただその一方で下品にはならず、
絶妙のバランス感覚が
読んでいて心地良かったですね。

また、基本的には冴えないサチを
主人公にしていることもあり、
日常の描写や心理描写なども、

非常にリアル感がありました。

カテキンはこんな方におすすめな作品!必見

「教師もの」、「学園もの」の中でも
ちょっと変化球な感じがあるのが
「家庭教師もの」です。

多くの場合は学生の方がアルバイトで
こなすことが多いため、
生徒との年齢層が近く、

また若い男女が自宅の一室の中という
ちょっとドキドキの状況でもあるので、
色々な作品が登場してきました。

一方教える側としても、正式な
職業でなかったり、場所が「職場」で
なかったりと気楽な部分が多く、

サボろうと思えばサボれるだけに、
様々な家庭教師キャラが
登場してきました。

本作のナナさんは、その辺の
ユルい部分を徹底した点で、
色々な意味での「理想」だと言えます。

まず、自分の側に教える気がないので
ダラけていても文句は言われないし、
ルックスもスタイルも抜群な上に、

社交性もバッチリで、
見ているだけでも飽きません。

そんな彼女と離れたくなければ
どうしても勉強で結果を出すしかなく
サチが成績を上げていくのも納得です。

キャラとしてまるでやる気なないのに、
それ故に説得力ある効果を生む
ナナさんの姿は間違いなく斬新ですし、

こんな人に来てもらいたい理想と、
都合が良すぎないラインギリギリを
突いている部分も秀逸です。

ハード過ぎないカテキョ系漫画を
読みたいならまずは本作を
候補として推したいところですね。

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