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死ズルサマ~美しすぎる怪談~のネタバレと実際に読んでみた感想!すごく結末が気になる!

死ズルサマ~美しすぎる怪談~

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル 死ズルサマ~美しすぎる怪談~
原作・漫画 有希うさぎ
出版社 Bコミ

芸能活動をするため
ある学校に転校した
白井双葉(ふたば)。

そこで彼女は
「美女試し」という
不気味な噂を聞く。

屋上で自撮りすると
”美女に恨みを持つ怨霊”
死ズルサマに呪われる。

信じられない双葉は
噂が本当かどうか
確かめることに。

すると彼女の自撮りに
映っていたのは…!?

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死ズルサマ~美しすぎる怪談~のあらすじ紹介

”転校生の美女”双葉は
不気味な噂を聞く。

それは「美女試し」。

今から15~16年前に起きた
二人の美女の死亡事故が
この噂の始まりらしい。

死んだ彼女たちの名は
静流(しずる)と留美(るみ)。

全てが正反対の二人は
気がつくといつの間にか
親友みたいになったという。

そんな二人の関係に
亀裂が入ったのはーー

文化祭で美女を決める
ミニコンテストだった。

元々人前が苦手な静流は
出場しない予定だったが
留美が軽い気持ちで誘う。

その結果優勝したのは
留美ではなく静流で…。

死ズルサマ~美しすぎる怪談~のネタバレと今後の展開は?

コンテストで優勝したのは
留美ではなく静流でした。

優勝する気だった留美は
雷に打たれたかのように
ショックを受けます。

この出来事をきっかけに
静流は瞬く間に学校中の
人気者になりました。

以前の彼女の性格は
少し影がありましたが

優勝して自信がついたのか
笑顔が増えて明るくなります。

そしていつの間にか
留美の前を歩くように。

留美は彼女の美しさに
嫉妬心を燃やします。

心の中にあふれるのは
憎悪しかありません。

やがて我慢の限界に達し
あることを思いつきました。

そのあることとは…
静流の美貌を塩酸の瓶で
台無しにするというもの。

計画・実行は成功しました。

瓶の中身に触れた静流は
顔の半分と手に火傷を負い
美貌を失ってしまいます。

入院先の病院にて
彼女の不幸を悲しむも
笑いを抑えきれない留美。

しばらく経ったある夜
留美は静流に呼び出され
学校にやって来ました。

場所は人気のない屋上。

どうやら静流は自ら
命を絶つようです。

そこで最後の思い出に
留美と自撮りしたいと
お願いされますが…。

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死ズルサマ~美しすぎる怪談~の読んでみた感想・評価

本作の不気味な噂が
美しすぎる怪談かは
さておき…怖いです!

女の醜いポジション争いは
恐ろしく鳥肌が立ちます。

留美と静流の関係は
あっさりと壊れやすく
薄っぺらいものでした。

きっと留美は静流のことを
美しいと認めているけれど
嫉妬していたんだろうな。

だからあのコンテストで
優勝した静流の姿を見て
ショックを受けたわけで…

一人で人気を独占する
彼女を憎むようになった。

しかし憎いからといって
塩酸の瓶を投げるのは
やりすぎですよね~。

そして悲しいことに
憎しみは連鎖します。

静流に呼び出された留美は
後に彼女と屋上から落ちて
死んでしまいました。

それも二人仲良く
抱き合うように…。

屋上に残されたのは
二人の最後の自撮り。

これが「美女試し」の
噂になった”元”ですね!

ちなみに作中に出てくる
死ズルサマの正体は
静流の怨霊だそう。

「美女試し」は噂ですが
嘘か本当かはわかりません。

真相を確かめるため
自撮りすることになった
双葉の運命は一体…!?

続きが気になります!

死ズルサマ~美しすぎる怪談~はこんな方におすすめな作品!必見

女の怖さを描いた
ホラー作品に出会いたい。

そんな方には
「死ズルサマ~美しすぎる
怪談~」を迷わず推します!

本作は美女にまつわる
不気味な噂をテーマに
女の怖さを描きます…。

物語の主人公は
芸能活動を目指す
転校生・白井双葉。

転校先の学校で
美しい女子生徒から
ある噂を耳にします。

その名も「美女試し」。

校内の指定された場所で
女子生徒が自撮りすると
呪われるというもの。

それもなぜか美女だけ。

双葉は真相を確かめるべく
指定された場所で自撮りに
挑戦してみますが…

後にとんでもない恐怖を
味わうことになります!

本作を手がけるのは
漫画家・有希うさぎさん。

有希さんの絵は
繊細で可愛らしいという
魅力があり惹きこまれます。

本作の表紙には
二人の美女(留美と静流)の
衝撃的な絵が描かれており

他のホラー作品と比べると
かなり目立つはずです。

物語の見どころは
何と言っても女の怖さ!

中でも女のポジション争いは
理不尽な憎悪ばかりであふれ
鳥肌が立つほど怖いですよ。

女の怖さを描くホラー作品なら
本作が一番だと思います!

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