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後にも先にもキミだけのネタバレと感想です!結末ってどうなる?

後にも先にもキミだけ

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル 後にも先にもキミだけ
原作・漫画 川上ちひろ
出版社 小学館

速人と芙美は付き合い始めの
ラブラブカップル。

しかし速人はごく普通に
女の子と仲が良くて……。

一方の芙美も速人に誤解を
招かれたりと大変だけど、
やっぱり二人はとってもラブ!

ギスギスからラブラブまで
カップルたちの反応が
非常にリアルで面白い、

ティーンズ・ラブストーリーです。

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後にも先にもキミだけのあらすじ紹介

速人と芙美はラブラブな
高校生カップル。

しかし社交的で元カノすら
芙美に紹介しようとする速人と
場慣れしていない芙美は、

どうしても何かにつけて
揉めてしまうことに。

ある時などは、元カノと
仲良くする速人にイラつく芙美が、
自分のお兄さんを「元彼」と、

偽りの報告をしたのが原因で、
あわや暴力座他になりかけたことも。

しかし二人の心根の部分にはしっかりと、
相手に対する思いやりがあり、
揉めてもすぐに仲良くなれるのでした。

後にも先にもキミだけのネタバレと今後の展開は?

有村速人と直江芙美は
付き合ってまだ二ヶ月の
ホヤホヤカップル。

しかしイケメンの速人は
社交的でもあり、
サッカー部の女子マネの舞花と、

相変わらず仲が良く、芙美が
傍らにいても、お構いなしです。

しかし速人が部の仲間と
花火大会に行くという話を聞き
芙美も同行することにしました。

しかし、気合いを入れて
チョイスした浴衣は、
速人には「古風」と言われて、

いきなりムードが悪くなります。

その上舞花と仲良く歩く速人の姿に
大失敗だと思っているうちに
皆とはぐれてしまい、その上、

街行く男の人に言い寄られますが
芙美のピンチに、速人が
現れてくれたのでした。

しかし仲直りしても、元々の
気性が治るわけでもありません。

花火大会の一軒があった後も、
速人は自分の元カノに
言及してきます。

もちろん芙美にとってそれは
気持ちいいものではないため、
芙美は「仕返し」をすることに。

それは自分のお兄さんを
芙美の「元彼」として
紹介するというものでしたが、

この小さなイタズラは
思わぬ形で速人との
火種になっていくのでした。

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後にも先にもキミだけの読んでみた感想・評価

いかにも定番の彼氏彼女もの、
しかし斬新な仕掛けが多く、
ドキドキが止まりませんでしたね。

本作のポイントはやはり、速人と
芙美のカップルです。

冒頭で既に付き合っているので、
友達以上恋人未満、的な
甘酸っぱい関係ではありませんが、

芙美が初彼氏である上、速人が
かなりワガママな部分があるので、
交際中でも「安心」が見えません。

自分は女子マネといちゃつくのに、
芙美が「元彼」だと嘘をついた
兄と親しくしていると修羅場と、

かなり余裕がない感じですが、
若者同士のカップルですし
逆にリアルな部分がありました。

一方、前に前にと進んでいく二人に、
振り回されていく周りの苦労や、
親目線での心配といった、

常識的な部分にもフォローがあり、
非常に共感することができました。

割と茶化し抜きのギスギスが
多く出てくる恋人同士ですが、
だからこそ落着した後の、

本気のラブラブが甘く楽しく
リラックスできる感じを
満喫することができましたね。

ついつい創作上の関係で
なかったことにしてしまいがちな
「若さ」を全面に出していく、

画期的な恋愛物語だと思います。

後にも先にもキミだけはこんな方におすすめな作品!必見

完璧なほどの純愛からドロドロの不倫まで、
「恋」を扱うジャンルは、その幅が
強力に広いのが特徴ですが、

「浮気しない」と一口に言っても、
そのスタンスには各人によって
かなり差があるのが現実です。

本作もまた基本的に「一途」ですが、
彼氏が元カノや女子マネと仲良くしたり、
彼女が実の兄を元彼に仕立ててみたりと、

そのスタンスはかなり自由であり
リアリティがあります。

パートナー以外の異性を「物理的」に
視界にも入れない態度は、果たして
現実的なのかどうかが気になる、

もっとリアリティある態度が欲しいと
考えている方には、非常に向いた
作品であるように思います。

また、しょっちゅう色々なことで
喧嘩をする速人と芙美ですが、
その「質」にも注目です。

喧嘩するほど仲がいい的な
男女のカップルは漫画などでも
極めて定番ですが、その「理由」は、

どこか現実離れしていたりして
本作のような「リアル感」は
なかなか出せないものです。

衝突のシーンが迫真的なのは、
読んでいて結構重圧に
なる部分もありますが、

だからこそラブラブなシーンや
穏やかな日常を楽しめるのも
また確かと言えました。

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