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【青楼オペラのネタバレ】と感想!あらすじや無料試し読み!

この記事は約 6 分で読めます。
タイトル 青楼オペラ
原作・漫画 桜小路かのこ
出版社 小学館

武家の娘だった「朱音」は、
ある目的を持って
江戸吉原で花魁を目指します。

その目的とは自分の両親を暗殺し、
実家を取り潰しの憂き目に追い込んだ
犯人の男を探すこと。

吉原の遊郭で花魁を目指す朱音は、
武士嫌いで有名な「近江屋惣右助」という
大店の若旦那と出会います。

最初は惣右助と距離を置こうとする朱音ですが、
朱音の目的達成に手を貸してくれる惣右助に
徐々に惹かれていき・・・。

江戸の吉原を舞台に
繰り広げられる甘く切ない恋物語。

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『桜小路かのこ先生の連載作品』
【BLACK BIRDのネタバレ】とあらすじは?感想や無料試し読みもあり!

青楼オペラあらすじ紹介

江戸の北端、幕府の許可を得た
江戸唯一の御免色里、遊郭吉原。

その中でも江戸町1丁目にある曙楼は、
5本の指に入る大見世でした。

元々武家の娘であった15歳の朱音は、
ある秘密の目的を持って吉原に入り、
曙楼で花魁を目指します。

朱音は花魁になるため、
曙楼で人気ナンバー1の
朝明野花魁の禿になることを勧められます。

しかし朝明野花魁に
自分の禿にして欲しければ

「夜見世が始まるまでに客を
一人ひっかけてくること」

と条件を出されてしまいます。

実際に客を引っ掛けようと
奮闘する朱音。

中々相手にしてもらえず、
そこで冷たい眼をした
ザンバラ髪の一人の男と出会います。

結局夜見世までに客を見つけられず、
曙楼に帰る朱音ですが、
そこへ先程のザンバラ髪の男が現れます。

その男の正体は『近江屋惣右助』。

蔵前きっての大札差(高利貸し)の若旦那で、
頭の切れる色男と吉原では
大変有名な人気者だったのです。

そこで惣右助は先ほどの
冷たい態度とは裏腹に、
朱音を落籍す(見世から買い取る)と言い出す。

周囲の遊女からは
羨ましがられる朱音ですが、
朱音はその申し出を断ります。

断ったのには朱音が吉原に来た、
本当の理由が隠されていたのです。

結局朝明野花魁からの提案で、
惣右助は朱音が1人前の女郎になるまで
待つことになります。

そうして無事朝明野花魁の禿となった朱音。

吉原の中で起こる様々な
トラブルに巻き込まれながらも、
秘密の目的を達成するために奮闘していきます。

また朱音は最初は惣右助のことを
毛嫌いしていました。

しかし本当の惣右助の姿を知ることで、
朱音は徐々に惣右助に惹かれていきます。

朱音が吉原に来た目的は達せられるのか、
惣右助との切ない恋の行方はどうなるのか。

続きが気になります。

青楼オペラネタバレ・今後の展開

吉原で働き始めた朱音は
朝明野花魁の禿として働き始めます。

そこに利一郎という男が現れます。

利一郎は元々、
朱音の実家の武家に仕えていた用人でした。

朱音が幼い頃から傍にいた
兄のような存在でした。

利一郎は当主亡き後、仏門に入っていましたが、
朱音の状態を聞きつけ、
吉原に駆けつけたのです。

そこで簡単に朱音を連れ帰るのは難しい
と判断した利一郎は、
朱音は連れ帰るために曙楼で働きはじめます。

利一は朱音に吉原へ来た目的を尋ね、
そこから徐々に朱音の秘密の目的が
明かされていきます。

朱音の秘密。

それは自分の両親を殺し、
実家の武家を取り潰しに追い込んだ
犯人の男を探すことでした。

朱音は両親が殺された場面を目撃し、
その犯人の背中姿を覚えていました。

犯人の手掛かりは体に入れられた
三日月の印と若い男であった
ということだけ。

朱音は吉原で花魁を目指しつつ、
お客からその犯人の手掛かりを
聞き出そうと頑張ります。

しかし中々手がかりを
手に入れられず焦る朱音。

惣右助は両親殺しの
犯人探しの協力を申し出ます。

最初は惣右助のことを拒んでいた朱音。

しかし自分のことを真剣に考え、
犯人探しに協力してくれる惣右助に対して、
恋心を自覚するようになっていきます。

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青楼オペラ読んでみた感想・評価

吉原独特の雰囲気
(「ありんす」といった言葉遣いや
セクシーな着物たちなど)
があります。

さらにそれに
桜小路かのこ先生の色気のある絵が加わって、
とても素敵な作品でした。

久しぶりに胸が痛くなるくらいに
切ない恋物語を読んだなと思いました。

明らかに惣右助に心惹かれている。

にも関わらず、自分の気持ちに
素直になれずもやもやとする朱音。

朱音に気持ちを寄せているにも関わらず、
朱音のことを思って身を引こうとする
惣右助のやりとり。

ここは何度も胸が締め付けられるような
思いになりました。

最新刊でついに二人の思いが
通じ合ったシーンでは、
もう本当にうれしくて号泣してしまいました。

また二人の周りには、
朱音を心底大切に思っている
元用人の利一郎がいます。

時には意地悪でも、困ったときは必ず
朱音を助けてくれる朝明野花魁。

魅力的なキャラクターも多くいて、
それもこの漫画の魅力だと思います。

特にイケメンで一途に朱音の事を支え、
時には厳しく叱ってくれる利一郎の言動には
毎回キュンとさせられます。

ようやくお互いの思いが通じ合った
朱音と惣右助の恋。

まだまだ乗り越えなければ
ならないことばかり。

周りの脇役達に支えられ、
意地っ張りな二人の恋愛が
どう発展していくのかドキドキしています。

また、朱音の両親殺しの犯人については
まだ分からないことだらけですが、
惣右助の協力で少しずつ謎が解明されてきました。

今後物語自体がどのように
進んでいくのかにも期待です。

ドSでツンデレな男性が好きな方にはとてもオススメ

近江屋惣右助は口調はぶっきらぼうで
時に冷たい視線も送ってきます。

しかし朱音のピンチには必ず
助けてくれるツンデレなタイプの男性です。

その惣右助の時折見せる朱音への
好意を向けた表情にはとてもドキドキします。

また優しい男性が好きな方には、
利一郎という一途で男らしく朱音を
守ってくれるタイプの男性も出てきます。

どちらの男性もそれぞれに素敵なので、
イケメンとの恋愛を読みたいという方は
是非この作品をお勧めします。

また身分違いの恋など、
切ない恋物語が好きな方にも非常にオススメです。

惣右助のことを好きだと自覚はしたけれど、
自分の身分や目的のためにはどうしても
思いは伝えられないというシーン。

ストーリー毎に本当に切なくなる
シーンがたくさんあります。

最近恋愛していないな、
ドキドキしていないなという方。

この作品を読んでぜひキュンキュンして
もらえたらなと思います。

桜小路かのこ先生の絵はどのキャラクターも
魅力的で、色気があります。

特に花魁姿などはとても妖艶に描かれています。

色気がある絵や綺麗な絵が好きな方、
少しエッチなところも
読んでみたい方にもお勧めしたいです。

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