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悪夢の棲む家 ゴーストハントのネタバレや結末が気になる漫画!

悪夢の棲む家 ゴーストハント

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル 悪夢の棲む家 ゴーストハント
原作・漫画 小野不由美 いなだ詩穂
出版社 講談社

夢のマイホームを手にした阿川母娘。

しかし、そこは鏡だらけの
不可思議な家でした。

そこで起こる身の毛もよだつ出来事に、
ついに二人は「SPR」に
仕事を依頼することにします。

恐怖と謎の先でたどり着いた
衝撃の結末とは!

ホラー作家・小野不由美先生と
いなだ詩穂先生がタッグを組んだ

人気シリーズ「ゴーストハント」の
待望の続編です。

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悪夢の棲む家 ゴーストハントのあらすじ紹介

夢のマイホームを手にした
阿川母娘でしたが、
そこは鏡だらけの奇妙な家でした。

二人だけの家なのに感じる人の気配。

血に染まる浴槽。

イタズラ電話。

やがて正気を失う母。

次々とまき起こる怪現象に、
ついに二人は

「渋谷サイキック・
リサーチ(通称SPR)」
に仕事を依頼することにします。

さっそく調査を始めたSPR。

前作でお馴染みのメンバーも
もちろん登場します。

順調に進むかと思った仕事ですが、
依頼人の親戚・広田には

密かにSPRを探る目的があるようで、
謎が深まるばかりです。

終には、正気を失った母から
もれた言葉が一同を恐怖に
突き落とします。

「逃げて…!コソリがくるよ…。」

恐怖と謎の先でたどり着いた、
コソリの正体とは…?

悪夢の棲む家 ゴーストハントのネタバレと今後の展開は?

イタズラ電話や人の気配、
電子機器のトラブルなどの奇妙な出来事は、

実は阿川母娘を追い出したい
隣人一家の仕業でした。

玄関の廊下の先にある鏡は、
実は扉になっていて、隣人一家は
そこから侵入していたのです。

阿川母娘は鏡が扉になっていたことに
気づかないまま暮らしていました。

隣人一家に警告し、これで一安心と
思っていたところ、依然として続く怪現象。

調査を続行したところ、
驚きの真実が分かりました。

なんと、問題の家は実は
隣人トラブルから一家惨殺事件が起きた
場所だったのです。

隣人一家が嫌がらせをしていたのも、
隣家の住人を皆殺しにした後に

自殺した犯人(コソリ)に
憑依されたためでした。

事件があった日と同じ日になると、
ついには犯人に憑依された隣人一家が
阿川邸に侵入し、

住人を皆殺しにしようとしてきます。

ピンチになった所長のナルは、
PKを使おうとします。

優秀な霊媒でもある、
ナルの双子の兄は、
ナルの増幅器の役割も果たしていました。

しかし、
事故により彼はすでに亡くなっています。

ナルのPKはすさまじく、
兄の協力なしに力を使えば、
死にかけてしまう禁じ手なのです。

ナルが覚悟を決めて
PKを使おうとしたとき、
鏡に映る自分…ではなく、

死んだ双子の兄に気づきます。

死んだ兄は前作の主人公である
麻衣を通じて、
ナルに力を貸してくれました。

改めてPKをつかったナルは、
襲いかかってきた隣人を打ち倒し、
事件は終息に向かいました。

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悪夢の棲む家 ゴーストハントの読んでみた感想・評価

前作ファンの皆さん!

待望の新作ですよ。

お馴染みのメンバーの掛け合いが
再び見れるなんて…
読み続けていてよかった!

会話の端々から、きっと前作を通して
メンバーの絆がより深まったのだなと
うかがわせる描写がちらほらあって、

楽しかったです。

メカニック担当のリンさんの謎も
ちらりとあかされます。

前作を読んでる者からすると、
これは結構嬉しいサプライズでした。

続編は蛇足派の方も、
楽しめると思います。

心霊現象を科学的に分析しながら、
その本質を探っていくという手法の巧みさは
相変わらず素晴らしいですね。

原作が本なので、
結構セリフも多いのですが、
あっという間に読み終われました。

新しい登場人物の広田さんも、
心霊現象懐疑派という立場で
現場を荒らしていますが、

読了後には若干可愛く思えてきました。

そして、やはりホラーなので、
安定して怖いです。

夜寝るときに布団から頭を出すのが
なんとなく怖く感じる…
そういったうすら寒さを感じる作品でした。

悪夢の棲む家 ゴーストハントはこんな方におすすめな作品!必見

ホラー好きの方も、
そうでない方にもオススメです。

実は原作者の方が、
某難関有名国立大出身の方でして、

理屈ぽい語りがものすごく
リアリティーがあって面白いのです。

ですから、普段ホラーを読まない方でも
楽しめる作品だと思います。

特に雑学好きの方は、
はまるかもしれません。

今作に限って言えば、
恋愛要素も少な目なので、
男性も楽しめると思います。

というより、
男性の方が楽しめるかも…?

絵に関して言えば、
ホラーなんで少女漫画の中では
結構リアルよりの絵ですね。

特に血のあふれでる浴槽や、
正気を失っている人が上手くて、
ゾッとします。

背景も細かく、人物も綺麗です。

こういった所でも、
男性が読みやすい作品ですね。

この作品は「ゴーストハント」という
シリーズの続編にあたるので、
出来れば前作を読むことをオススメします。

こちらはメンバーの出会いから始まり、
ついに所長の謎が明かされて
終わる作品です。

先にこちらから読むと、
もっと「悪夢のすむ家」が
楽しめると思いますよ。

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