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ココにいるよ!のネタバレや感想を書いてます!最終回ってどうなってるのか続きが気になる!

ココにいるよ!

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル ココにいるよ!
原作・漫画 遠山えま
出版社 講談社

クラスメイトにすら
名前を覚えられないほど
存在感0の女の子、隅乃ひかげ。

友達と呼べるのは、
趣味で書いている
ブログの常連さんだけ。

そんなある日、ひかげは
学校の人気者である日向に

「ずっと見てた」と
告白されてしまう。

ひかげは、日向の近くに
いられるようにと
一歩を踏み出すのだが……。

存在感0の女の子と、
学校で人気者の男の子を巡る、
恋と青春の物語。

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ココにいるよ!のあらすじ紹介

驚く程に存在感がなく、
いつも存在を忘れられてしまう女の子、
隅乃ひかげ。

クラスメイトに名前を
覚えられることはなく、
学校に友達と呼べる人はいない。

ひかげは趣味でブログを書いている。

ひかげが友達と言えるのは、
そのブログに遊びに来る常連だけだった。

そんなある日、ひかげは
学校の人気者である日向に
「ずっと見てた」と告白される。

ひかげとは対照的で
いつもクラスの中心にいる日向。

そんな日向に少しでも近付こうと、
ひかげは一歩を踏み出すのだが……。

ココにいるよ!のネタバレと今後の展開は?

存在感の無さが災いし、
クラスメイトに名前すら
覚えられないひかげ。

学校では1人で、
ひまわりを育てている。

そんなひかげはある日、
運悪く体育倉庫に
閉じ込められてしまう。

必死に助けを呼ぶも
誰も来る気配がない。

ひかげが諦めかけたその時、
学校の人気者である日向が
ひかげのことを助け出す。

その日を境に、
ひかげの運命は
大きく変わり出した。

日向に告白され、
近くにいれるような人になろうと
一歩を踏み出したひかげ。

しかし、それをよく思わない
者達がいた。

日向に近付くなと脅され、
さらには日向とデートした時の写真が
メールによって学校中に拡散されてしまう。

周りの声に怯え、
ついにひかげは学校を休んでしまった。

もう一度クラスの輪に戻りたい。

ブログの常連さんにも励まされ、
逃げないことを決意したひかげ。

なんとか登校するも、
ひかげを脅していた同級生に捕まり、
謝罪を強要されてしまう。

ひかげは怯えながらも、
存在感の無さと
自分の思いを暴露した。

ひかげの思わぬ告白に
クラスメイト達の心が動き出す。

ついにクラスメイト達が
ひかげを庇うようになり、

ひかげは日の当たる場所に、
クラスの輪に溶け込めるようになった。

クラスの輪に溶け込み、
楽しく日々を過ごしていたひかげ。

そんなある日、ひかげを支えていた
ブログの常連さんが一人、
姿を消してしまう。

困ったひかげは、
いなくなった常連さんを探そうとする。

いなくなった常連さんをきっかけに、
物語がさらに大きく動き始めていく。

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ココにいるよ!の読んでみた感想・評価

主人公が存在感0な女の子という、
比較的珍しい設定でした。

序盤の頃のひかげを取り巻く環境から、
ブログの常連さんが

ひかげにとってどれほど
大切な存在なのかがわかります。

理想的な人気者、
日向に見つけてもらうも
いじめられてしまう。

学校に行けなくなったひかげが
逃げないことを決意し、

クラスメイトの前で自分のことを
必死に伝えるシーンは
つい感情移入してしまいます。

クラスの輪に溶け込んだ後、
そのまま平和に終わるかと思いきや
そうはいきません。

ブログの常連さんがいなくなり、
必死に探そうとするひかげ。

せっかくクラスの輪に溶け込み、
日向とも上手くいっていたのに……

いなくなったブログの常連さんを巡り、
不穏な空気が流れ出します。

地味で目立たない主人公が
クラスの輪に入り、
馴染んでいくまでの過程を描く。

このような作品は、
私はこの作品が初めてでした。

冴えない子でも主人公に
なれるのだと、読んだ時に
とても嬉しく思ったものです。

読み終えると、
ほんわかとした感情に包まれます。

ココにいるよ!はこんな方におすすめな作品!必見

オススメはやはり、
女子中学生と女子高生、でしょう。

特に落ち込んでいる子、
「変わりたい」と思っている子、
にはオススメしたいです。

ネットにそれなりに詳しい子であれば
主人公の気持ち、

特にブログの常連さんが
いなくなってしまったシーンでは

何か感じるものが
あるのではないでしょうか。

読んでみるとわかるのですが、
主人公に感情移入することが
多いと思います。

主となる登場キャラは
心情が細かく描かれていて、
とても魅力的です。

また、主人公の状況に応じて
変化するひまわりの様子に、
ぐっと心が掴まれました。

また、遠山えまさんの漫画が
好きな方であれば
間違いなく気に入ると思います。

私はこの方の前作「ママコレ」と
「ゴックン!ぷーちょ」を
読んだことがありますが、

全く系統が違うはずの本作は、
前作以上に好きになりました。

ですので、遠山えまさんの漫画を
一度でも読んだことがある方には
是非よんでいただきたいです。

余談ですが、私は遠山えまさんの
作品の中では本作が一番
お気に入りとなっております。

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