[PR]Yahooプレミアム会員が最大6ヶ月無料+毎週(金曜)20%ポイント還元中!【ebookjapan】

ソーダむらの村長さんのあらすじとネタバレ!最終回が早く見たい漫画!

ソーダむらの村長さん

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル ソーダむらの村長さん
原作・漫画 石川優吾
出版社 小学館

ごく普通のOL宗田茜。

しかし村長の孫娘である彼女は
帰省したところで次の選挙に出るのは
自分だと知らされ、

プランすらない状態ながら
村長をやることに……。

ハチャメチャなほどのパワーと実行力が
読む人の胸を熱くする、
カラッと笑えるのが嬉しい、

ハートフル村おこしコメディです。

サイト内で【ソーダむらの村長さん】を検索!

ソーダむらの村長さんのあらすじ紹介

東京でごく普通にOLをしている、
二十五歳の宗田茜。

彼女は奈良県宗田村の村長の孫で
選挙準備のために帰省しますが、
そこで茜自身が選挙に出て、

村長になるのだということを
知らされることになります。

茜は本気で嫌がりますが、
自分の身もいとわずに
おばあちゃんを助ける勇気と、

それを実行する実力を
見せつける形になったこともあり
超圧勝で当選します。

しかし、宗田村を盛り立てるのは
簡単なことではない上に、
対立候補だった権三さんと言い争い、

その結果強烈な約束を
してしまうことになったのです。

ソーダむらの村長さんのネタバレと今後の展開は?

宗田茜は一見、ごく普通のOL。

しかし実は奈良県の宗田村の
村長の孫娘だったのです。

その経歴に先輩のユウコは
色めき立ちますが、
実際のところ宗田村は、

二百人しか村民がいない
「超田舎であるため
贅沢な暮らしとは無縁でした。

しかし村長の選挙準備にと
有給を取って帰省する茜に、
次から次に出土するという

土器の話を聞いたユウコも
同行する形になります。

しかし滅茶苦茶遠い道のりを
何とか進んでいった先の宗田村で、
茜は選挙に出るのは祖父ではなく、

自分自身だということを知らされます。

宗田家本家の人間が出れば、
必ず選ばれるという選挙ですから
難しい選択肢ではありませんが、

茜はビックリして、東京に残ると
散々ゴネましたが、
結局はやる気を見せます。

その熱い態度と凄い身体能力で
村のおばあちゃんを救出した茜は、
見事選挙に圧勝し村長になりますが、

対立候補だった権三さんに迫られ、
「二年間で利益百倍」という
計画を実行する羽目になります。

そこで茜は家が持つ山を
スキー場に変えたり温泉にしたりと
助役になったセンパイと共に、

様々な形で奮闘していくのでした。

サイト内で【ソーダむらの村長さん】を検索!

ソーダむらの村長さんの読んでみた感想・評価

政治的なお話と思いきや
ハンドメイド感溢れる
パワー全開さが素敵で、

見ていて思わず
応援したくなってしまいました。

本作はいわゆる村おこしもので
主人公の茜さんは、
「完全世襲」の村長さん。

二十五歳でOLをしていたところで
帰省したらいきなり村長に
抜擢されるという優遇ぶりですが、

大金や利権の匂いなどは
皆無な感じですので、
素直に応援することができました。

何と言っても茜さんは強烈なほどの
頑張り屋さんで、誰もが無理だと
思えるようなことでも、

やり遂げてしまうだけの
「実力」を持っています。

一方大金の匂いを嗅ぎつけて
一念発起したはいいものの、
キャリアの浅い茜さんの、

「助役」になったセンパイや
権三さんなど、脇役も
なかなかいい味を出しています。

全体的にとても雰囲気が良く
ぶつかり合うシーンなどでも、
深刻な雰囲気にはならず、

茜さんの強烈なエネルギーを軸に
何だかんだ村が盛り上がるのは
読んでいてとても爽快でした。

村おこしのシーンも大胆ですが、
理にかなっているために
「飛躍」がないのはいいですね。

ソーダむらの村長さんはこんな方におすすめな作品!必見

地方都市活性化、町起こし、そして、
巨大施設の建設。

昭和の昔に比べれば随分と、そうした
景気の良い話は減ってしまいましたが、

今でも潜在能力ある
熱い土地は多いですね。

もっとも大規模開発にはそれなり以上の
犠牲がついて回るものですから、
なかなか主人公サイドでそれをやるような、

タフな作品は少ないですし、読み手の
共感の面でもリスクあるジャンルです。

しかし現実問題として、開発を
何としても進めなければ自治体の
死活問題というケースもまた多く、

本作に登場する茜さんの村も
どうにか村おこしをしなければ、
本当にまずいという状況です。

だからこそ彼女たちは、
スキー場や温泉といった
大型施設を作ろうとしますが、

極めて手作り的なので、
「利権」が嫌な読者の方にも
安心して読める雰囲気です。

また過疎化というより
未開拓といった風情の村ですが、
茜さんを筆頭に若者も結構おり、

全体的な活気があるのも、
読んでいて楽しいところです。

何気に深いテーマ性を、
明るく根に持たれないギャグと
元気ハツラツさで描くスタンスは、

「どりる」を思わせる明快さで、
思わずグイグイ引き込まれる
パワーがあるのもいいですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA