タイトル | ヲタクに恋は難しい |
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原作・漫画 | ふじた |
出版社 | 一迅社 |
ヲタク同士の恋模様を描かれている作品。
主人公である腐女子の百瀬成海。
高スペックなのにゲーヲタな二藤宏嵩。
ガチガチのコスプレイヤーの小柳花子。
一番まともだが、
やはりヲタクの樺倉太郎。
ジャンル違いな彼らが互いが
互いを巻き込みながらも
恋を知っていく。
ヲタクに恋は難しいのあらすじ紹介
腐女子を隠しながら
生活をする百瀬成海。
会社の同僚とお付き合いをしていたが、
腐女子であることがバレて破局。
会社にも居づらくなり転職した先の
会社には幼馴染である二藤宏嵩がおり、
成海がヲタクだと知っていた宏嵩は
出会った瞬間、一緒にいた小柳と
樺倉の目の前でヲタクだとバラしてしまう。
ゲーヲタ×腐女子。
軽いヲタク×コスヲタ。
成海と宏嵩。
ヲタク同士(ジャンル違い)が周りに
見守られながら、好きなことを
しながら恋を知っていくお話。
ヲタクに恋は難しいのネタバレと今後の展開は?
腐女子である成海は腐女子であることを隠し
パンピーである会社の同僚と
お付き合いをしていたが、
秘密はいつかバレるもので、
成海が腐女子だということがバレて破局。
その同僚がいる会社に居づらくなり、
今の会社に入ったところから物語が始まる。
転職した先の会社に幼馴染である
宏嵩と再会する。
最初は宏嵩は恋人にするより
ヲタ友ポジが良いと考えていた成海だが
宏嵩の売り子同伴可の一言で
彼氏に採用してしまう。
勢いで付き合ってしまったと思う成海だが、
宏嵩の気持ちを知り
宏嵩に向き合う決意をする。
またそんな二人を見守っている恋人先輩が
同じ会社の小柳花子と樺倉太郎である。
実はこの二人もガチガチのヲタクである。
そしてかなりのケンカップルで
何かと衝突している。
ヲタク趣味が互いにあるのが分かり
4人で行動することが増えた。
即売会ですら4人で行く仲である。
また主要キャラクターとして宏嵩の弟、
二藤尚哉と桜城光がいる。
尚哉は宏嵩の弟ではあるが一般人であり
成海達からは『パターン青』だと
思われいる。
またゲーム全般も滅法弱い。
桜城光は尚哉と同じ大学に通っている
女子大生で、ゲーヲタである。
ゲームをしている姿が兄である宏嵩と
重なったため気になりだし
尚哉からアプローチをかける。
しかし尚哉は光のことを
男子と勘違いしていて、
光が女性用トイレから出てきた時困惑した。
そのせいで光は部屋から閉じこもり
大学にも行かなくなったが、
尚哉は宏嵩のゲームのアカウントを借りて
光と接触し謝罪。
関係を修復した。
ヲタクに恋は難しいの読んでみた感想・評価
私もヲタクなので共感できる部分が
たくさんある作品です。
またヲタク特融のボケや突っ込みが多く、
分かる人にはクスッとなりますが、
普通の人が見れば「?」と
なるかもしれません。
無表情で顔にはあまり感情が出ない
宏嵩ですが、成海のことになると
分かりやすい表情をしたり
一生懸命になったりと
可愛い部分もあります。
そして個人的には樺倉さんが好きで、
あの怖そうな見た目なのに
ヲタクというのはツボです。
基本的にはあまりヲタクのことを
話さない樺倉さんですが、
なんやかんやで周りに振り回されながらも
周りの面倒を見て上げ確実な
突っ込みをしてくるあたり
流石、兄貴!と思います。
また作品内には他のアニメや
漫画のネタが盛り込まれているのも
面白いです。
マクロス、エヴァなどガチガチの
ヲタクじゃなくても知っている
内容もありました。
成海と小柳さんは推しキャラは被るのに
なぜかいつもカップリングが
逆なのも話の流れでは面白いです。
そして彼氏たちの
カップリングを熱く語る場面。
自分の彼氏で他の彼氏と
カップリングを考える二人に
笑ってしまいました。
ヲタクに恋は難しいはこんな方におすすめな作品!必見
タイトルにヲタクに~とはありますが、
基本恋愛物ベースのギャグ・コメディーと
なってますので普通の人でも
楽しんで読めます。
テンポも良いので特に読み返しが
必要な漫画とかが苦手な方には
スラスラ読める本となってると思います。
元々はpixivというイラストサイトから
始まった漫画なのでこのヲタクに
恋は難しいが気に入った方に
お勧めなのが小説が元である漫画とかが
お勧めだと私は思います。
例えば『かくりよの宿飯』などは
かなりお勧めだと思います。
私の勝手な推測ですが、ヲタクというのは
異世界や妖、魔法などそういう
作品を好むように感じます。
かくりよの宿飯は絵が綺麗で、
主人公である女の子が強かで転んでも
唯では起きない性格をしています。
妖の大妖怪である『大旦那様』から強
引に婚約をさせられるという王道も
私は好きで是非読んでもらいたいです。
そしてどちらもアニメ化になってるので
紙媒体が苦手な方は一度
アニメの方を見てください。
面白いと思うので、そこから気になったら
漫画もぜひ読んでみてください。