タイトル | 爆風シンデレラ戦線 |
---|---|
原作・漫画 | 亜月亮 |
出版社 | 集英社 |
名家の令嬢ばかりが通う
私立白鳥女学院に通うつぐみは
お嬢様ではなく
普通の女の子です。
しかも超パワフルで
ちょっと浮いていました。
ですが、持ち前の明るさと
皆の優しさで乗り切っています。
そんな時、つぐみは
一人の少年と出会います。
爆風シンデレラ戦線のあらすじ紹介
とある事情で
超名門の私立白鳥女学院に
通う事にしたつぐみは、
お嬢様ではなく
普通の女の子です。
多少浮いてはいるものの、
毎日パワフルに
楽しくすごしていました。
そんなある日、
白鳥と隣の校舎で
同じく名門の青鶴に通う
問題児の鷹臣と出会います。
つぐみがなくしたスニーカーを
鷹臣は偶然見つけ、
白鳥まで
返しに行こうとします。
そこではその年の
ミス・マドンナを選ぶための
セレモニーが行われていました。
そして、なんとその
ミス・マドンナに
つぐみは選ばれてしまいます。
爆風シンデレラ戦線のネタバレと今後の展開は?
手違いで白鳥女学院の
ミス・マドンナに
なってしまったつぐみは
それから
マドンナに相応しい女性になるため、
そして青鶴の創立パーティーに
出席するための猛特訓が
始まってしまいます。
ダンス等の特訓に
悪戦苦闘するつぐみですが、
ある日友達と一緒に
プリクラを撮っている時に
青鶴の男子学生二人に
ナンパされます。
この二人はそれからつぐみに
しつこくナンパします。
そんな日々に
少々参ってしまったある日、
つぐみは街中を歩いている時に
鷹臣に声をかけられます。
その直後男子学生二人も来ます。
二人共
サボり魔で問題児である鷹臣を
知っていて事を小馬鹿にしますが、
鷹臣は二人を
ボコボコにしてしまいました。
その隙につぐみと鷹臣は逃げます。
そして創立パーティー当日、
青鶴の男子学生二人が
「価値がある白鳥の
ミス・マドンナを射止める事こそ
男性にとって重要」と言っているのを
聞いてしまったつぐみは
二人を退治します。
他にも乗馬や演劇で
ライバル高校の女学生と争う等つぐみは
様々な試練を乗り越えます。
ですが、ある日つぐみに
転校を決意させた初恋の男性、
烏丸の卑劣な罠で
つぐみは大ピンチを
迎えてしまいます。
爆風シンデレラ戦線の読んでみた感想・評価
亜月亮先生の漫画は
基本的に女の子が皆元気で
ハッピーエンドのものが多いので
読んでいて元気になる事ができます。
この「爆風シンデレラ戦線」は
パワフルな主人公・つぐみが
お嬢様高校に通い、
慣れない生活に
悪戦苦闘しつつ明るい性格と
パワーで乗り切る漫画です。
つぐみ自身はお嬢様ではなく
ごくごく普通の元気な女の子です。
たくさんのお嬢様に囲まれながら
卑屈な気持ちを持たず、
むしろその元気で
生徒会長を初め
たくさんの友達を作ります。
途中ライバルが出てきますが
弱気にならず、
嫌がらせにも
しっかり対抗します。
心が弱くなりそうな時に
いつも元気なつぐみを見る事で
大きな勇気や
パワーをもらう事ができます。
「シンデレラ」と
名前がついている通り、
この漫画は
お嬢様ではない女の子が
ミス・マドンナになるストーリーです。
靴はガラスではなく、
表紙にある通りスニーカーです。
靴はシンデレラにとって
とても大切なアイテムですが、
それをつぐみの性格が
よく分かるように
スニーカーに変えたのは
いいアイデアだと思いました。
爆風シンデレラ戦線はこんな方におすすめな作品!必見
この漫画は明るくパワフルで
いつでも自分を曲げない主人公、
つぐみの物語です。
つぐみの性格は見ていて
とても元気になる事ができます。
ですので、
ちょっと落ち込んでいて
元気を失っている人に
おすすめです。
また、ギャグが多めで
それほど恋愛に
比重をおいているわけではないので
老若男女問わず誰でも
楽しめると思います。
そして読んだ後は
清々しく、
とてもいい気持ちになれるので
多くの人に読んで欲しいです。
この漫画が好きなら
同じく亜月亮先生の
「天下一ファミリー!!ヤマダ」を
おすすめします。
この漫画は
家が拳法道場を
している女子中学生、
山田愛花が
主人公の物語です。
愛花は同じ学校に通う美少年、
鈴木アンドレの事が好きで
いつか告白を
したいと思っています。
ですが、
彼は親衛隊に囲まれていて
近づく事すらできません。
色々な登場人物たちが
愛花の恋路を邪魔する物語です。
愛花の何があっても
諦めない性格と恋する女性のパワーで
色々な困難を乗り越える姿は
最高の爽快感を
読者に与えてくれます。
読者応募のポエムも
ロマンチックで見どころです。