タイトル | ボーイズ・オン・ザ・ラン |
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原作・漫画 | 花沢健吾 |
出版社 | 株式会社小学館 |
本気になれるものが
何もない
空っぽな人生を
今まで歩んできた
田西敏行は
初めて本気に
なれるものを
見つける。
それは恋であった。
新入社員として
入社してきた
植村ちはるに
田西は恋を
していたのだ。
不器用だけど
頑張ってアプローチをする
田西にちはるは好意を抱く。
ボーイズ・オン・ザ・ランのあらすじ紹介
やっと本気になれる恋を
見つけた田西敏行は、
ライバル会社の
エリートイケメンである
青山のアドバイスで、
同じ会社にいる
思いを寄せる植村ちはるに
猛アプローチをする。
その結果、
ちはるの心も動き
田西に好意を寄せるようになる。
だが、ある現場を目撃したちはるは
田西を軽蔑し、
エリートイケメンの青山と
付き合うことになってしまう。
二人がデートしている姿を
見た田西はどん底に・・・
数か月後、
ちはるは会社を
解雇になってしまう。
その理由は、
青山が働いている
ライバル会社に、
自分が働く会社の
アイデアを
流してしまったからだ。
田西はそれで
解雇になるのは
おかしいと社長と話し合うが、
そこで本当は
解雇ではなくちはる自信が
会社に辞表を提出したのだった。
数日後に、
ちはるのお別れ会が開かれる。
そこで偶然ちはると田西が一緒になり
二人だけの空間になった。
そこでちはるは
田西に相談があるという。
それは青山の子どもを
身ごもったということだった。
青山はちはるに
中絶費用のみを
渡したという。
その事実に田西は激怒し、
青山の会社に殴り込む。
ボーイズ・オン・ザ・ランのネタバレと今後の展開は?
田西敏行は植村ちはるに
恋心を寄せていた。
しかし、素人童貞27歳の田西には
どうすることもできない。
経験がなさすぎるのだ。
だがライバル会社の
エリートイケメン青山と友達になり、
アドバイスをもらう。
その甲斐あってか、
ちはるは田西に好意を寄せる。
しかしある事件を機に
二人の関係が終わり、
ちはるは青山と
付き合ってしまう。
しかし、数か月後、
ちはるは青山と別れ、
田西に青山の子どもを
身ごもったので
代わりに中絶の署名を
してほしいとちはるは頼む。
その青山のいい加減さや、
ちはるを大事にしないことに激怒し、
青山の会社に殴り込む。
青山と一対一で
対決するが完敗。
数か月後、
責任を感じた田西は
会社を辞め、
何もすることがないので
ボクシングジムに通い始めた。
運動神経が悪いのに
いきなりボクシングとは
何を考えていると周りに
思われたが、
それはボクシングを
やりたいという
理由ではなく、
そこのジムのマドンナ花に
会いたいためであった。
花と田西の恋愛ストーリーが開く!!
ボーイズ・オン・ザ・ランの読んでみた感想・評価
私もそこまで恋愛経験がなく
女性へのアプローチの仕方が
わかりませんでした。
だけど、この本を読んで
私の考えは180度変わりました。
それは、恋愛は頭で考えて
論理的に行動しては
いけない事や、
好きという感情は例え、
どんな状況や状態になっても
ストレートに全力で
伝えないといけない事を
学んだからです。
田西のことを私はかってに
自分と重ねて読むようになり、
感情移入してしまい、
巻の終盤では涙しました。
私にも
今思い起こしたら
田西のような
恋愛経験があったかというと、
皆無でした。
だけど田西という主人公は
私に勇気や希望をくれた存在です。
私も田西みたいな
壮絶なドラマみたいな
恋愛がしたくてたまりません。
そのためにも私にも
何か本気になれるものを
見つけるつもりです。
また、本気になれる恋愛を
もっとしていきたいと思います。
田西敏行!
君は私に勇気や一歩踏み出す力を
くれた大切な存在だ。
私も君みたいな男に
なれるように
日々精進していこうと思う!
ボーイズ・オン・ザ・ランはこんな方におすすめな作品!必見
この漫画は恋愛に臆病になった人や、
恋愛経験が浅い人に
読んでもらいたいと思っています。
私もその中の一人でした。
私は田西に一歩踏み出す勇気を
もらいました。
本気になれる恋愛がまだ
私にあるという希望も貰いました。
田西敏行は私が目指すべき人物でもあり
超えないといけない人物です。
恋愛に臆病になった人は
彼を思い出して、
彼ならどう行動するのかを
考えてみるのも
いいのかもしれません。
恋愛経験が浅い人は、
本当に大切なものは何なのかを
考えながら読み進んでもいいでしょう。
とにかく私が言いたいことは
すべての男にこの本を
読んでもらいたいと思っています。
彼のような青年は
まだ日本には少なすぎる。
チャラい人や女の人を
大切にしない男がいることに
私は憤りを覚えます。
彼のような青年が一人でも増えたら、
日本はさらに
平和な国になることでしょう。
何もいいことがない人、
本気になれない人、
恋愛経験が浅い人は
一度この本を
読んでみてはいかがですか?