タイトル | 帯をギュッとね! |
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原作・漫画 | 河合克敏 |
出版社 | 小学館 |
柔道では先輩に
気を使いたくない!
そんな気持ちを持った
5人が柔道部がない
浜名湖高校に集まった!
その5人は決して
弱い訳ではなく
全員黒帯の有段者。
柔道部を新設したことで
県内や全国に旋風を
巻起こすことができるのか!?
柔道スポ根漫画!!
帯をギュッとね!のあらすじ紹介
浜名湖高校に集まった
5人の柔道有段者。
粉川巧(軽中量級)
杉清修(中量級)
斉藤浩司(軽中量級)
宮崎茂(軽量級)
三溝幸宏(重量級)
柔道部がない高校に
まさかの有段者が
勢揃いした!
5人が揃ったことにより
柔道部を新設することを
みんなで話した。
しかし中には家庭の都合で
入れないというものや
単純にやりたくない!
そのような人間もいたが
数々の難関をクリアし
柔道部は新設される!
ついに始まる
5人の柔道物語は
どういう展開になるのか!?
斉藤や三溝の説得も
無事に終わり
柔道部を活動していく。
顧問には巧等の担任
倉田龍子を迎えることになった。
そんな中倉田が
インターハイに出場登録を
してしまったと全員に知らせる。
5人は驚き狼狽えたが
決まってしまったことには
仕方がないと頑張る。
しかし有段者であっても
練習内容については
ほぼ素人の5人。
そこで龍子の父
倉田龍善に指導を
お願いする。
龍善は県では知らない
人はいない有段者。
その人物から教を
乞い5人はメキメキと
力をつけていった。
そしてインターハイ。
結果は準決勝敗退・・。
新設柔道にしては
良く出来た結果。
しかし5人はそれでは
全く納得していなかった!
柔道名門校の
三方ヶ原工業。
三方ヶ原工業は
定期的に大学へ出稽古に
行っているという情報を得た。
そこで巧等は龍善に
頼み込み県警へ
出稽古出来るよう説得する。
県警で練習していくことに
よって彼らの実力は
恐ろしいほど上がって行った。
そして選手権大会へと
話は進んで行く。
帯をギュッとね!のネタバレと結末(最終回)は?
柔道に全く興味が
なかった私が柔道を
好きにさせてくれた漫画。
初心者の私が読んでも
要所要所で解説してくれる
ので物語に入りやすかった。
物語の内容も
充実していると思う。
有段者が集まったことで
ある程度の成績は
納めるが先細りして行く。
しかし彼等はやはり有段者。
向上力が半端ない!
強くなるためには
県警に行き嘔吐しながら
練習を続ける。
また自分にあった練習の
方法を考えまた別の
出稽古先に行く。
さらに自分達で考え
理論的な練習をする。
物語上スムーズに
全国大会に行く。
全員が努力をし成果をあげる
という過程を事細かく描写する
ことで納得のいく物語進行だった。
また少しずつ恋愛話を
出してくるのが楽しい。
恋愛話が続くかと思うと
あっさり終わってしまう。
物語が進み気付くとまた始まる。
この進み具合は
相当焦らされたものです。
結局その後どうなったか
わからない恋愛話もあるが・・。
また女子柔道の話も
相当楽しかった。
私が思うのは今の女子柔道が
盛んなのはこの本のだと思う。
連載執筆当時はまだまだ
女子柔道は盛んでなかったはず。
その中で非常にスマートに
描写したことにより
人気が高まったと思う。
これも踏まえて見ていくと
本当に楽しい漫画でした。
帯をギュッとね!の読んでみた感想・評価
柔道に全く興味が
なかった私が柔道を
好きにさせてくれた漫画。
初心者の私が読んでも
要所要所で解説してくれる
ので物語に入りやすかった。
物語の内容も
充実していると思う。
有段者が集まったことで
ある程度の成績は
納めるが先細りして行く。
しかし彼等はやはり有段者。
向上力が半端ない!
強くなるためには
県警に行き嘔吐しながら
練習を続ける。
また自分にあった練習の
方法を考えまた別の
出稽古先に行く。
さらに自分達で考え
理論的な練習をする。
物語上スムーズに
全国大会に行く。
全員が努力をし成果をあげる
という過程を事細かく描写する
ことで納得のいく物語進行だった。
また少しずつ恋愛話を
出してくるのが楽しい。
恋愛話が続くかと思うと
あっさり終わってしまう。
物語が進み気付くとまた始まる。
この進み具合は
相当焦らされたものです。
結局その後どうなったか
わからない恋愛話もあるが・・。
また女子柔道の話も
相当楽しかった。
私が思うのは今の女子柔道が
盛んなのはこの本のだと思う。
連載執筆当時はまだまだ
女子柔道は盛んでなかったはず。
その中で非常にスマートに
描写したことにより
人気が高まったと思う。
これも踏まえて見ていくと
本当に楽しい漫画ですよ!
作品は少し古いですが
『柔道部物語』も面白いです。
こんな方におすすめな作品!必見
柔道好きはもちろん。
柔道初心者であった私も
かなり楽しめたのでスポーツ
漫画が好きな人にはオススメ。
登場人物のキャラも
かなりバラエティに富んで
読み飽きません。
特に私がオススメなのが
理論的な練習の話です。
確かに連載当時は
根性論が盛んだった?
当然根性論も大事だが
理にかなったトレーニングを
しないと強くなれないということ。
人それぞれ得意不得意がある。
その中で一緒にやってしまうと
ダメになったりする。
その練習では足りないからと
別メニューで練習すると
オーバーワークで怪我をする。
しかしこの作中では
その理にかなったで
成果を上げていく。
作者の方も柔道を
やっていたとのことだが
さらに勉強したのだと伺える。
今現在でも作中の
練習理論は通じると思う。
恋愛話はベタ進行で
顔を赤くしながら見れます。
もしかしたら私が中年
だからかもしれませんが・・。
少年少女諸君には
普通に読めると思います。
是非みなさん。
この本を読んで柔道を
好きになってください!