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【代紋<エンブレム>TAKE2のネタバレ】とあらすじ!感想や無料試し読みあり!

代紋<エンブレム>TAKE2

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル 代紋<エンブレム>TAKE2
原作・漫画 木内一雄 渡辺潤
出版社 講談社

この世界は夢か?夢なら
派手にやってやるか!

夢だと思い込んでいる彼の名は
阿久津丈二。

海江田組組員の暴力団だ。

しかしここは現実の世界。

なぜ彼が夢かと思っているか?

今彼の目の前で起きていることは
10年前に起きた事件だった!

彼が気付かないうちに
10年前にタイムスリップして
しまったSFヤクザ漫画!

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代紋<エンブレム>TAKE2のあらすじ紹介

海江田組組員阿久津丈二。

現在の彼はうだつの上がらない
ヤクザ。

そんな彼に事務所から
呼び出しがあり向かった。

そこで指示されたのは
敵対する黒川組の窓ガラスを
数枚割ってきてくれという指示。

相手には話が通っているため
すぐ帰ってきてくれればいいと
言われ渋々向かった。

黒川組に着き言われた通りに
ガラスを割ったが黒川組の人間は
激怒して降りてきた!

丈二は一目散に逃げる。

しかし追いつかれそうになり
目に入った鉄扉へ逃げ込もうとするが
鉄扉は鍵がかかっていて開かない!

焦った丈二は持っていた拳銃で
鉄扉を撃ったが弾は弾かれ
丈二の腹へ弾は当たってしまう・・。

徐々に意識が薄れていく丈二。

一体どうなってしまうのか?

代紋<エンブレム>TAKE2のネタバレと結末(最終回)は?

意識を取り戻した丈二は
10年前のあの出来事の
最中だった。

10年前のこの日は丈二は
ひょんな事で大学応援団と
喧嘩になっていた。

最初は虚勢を張り
大学応援団をビビらせようと
試みたが全く聞く耳もたず。

殴られ続ける丈二と舎弟の浅野。

命の危険を感じた丈二は
彼等に土下座をし謝り倒して
しまった。

ここから彼のヤクザ人生は
下降を辿っていったのである。

そんなことがあった10年前。

彼は今その場面に立っている。

彼は死ぬ前の走馬灯と思い
10年前の間違いを取り戻すべく
大学応援団を脅しまくった!

今の丈二はもう30を超え
うだつの上がらないヤクザと
いっても知識は豊富。

そんな彼には大学応援団生など
子供も同然だった。

そんな迫力に大学応援団生は
小便を垂らしビビりまくり
尻尾を巻いて逃げていった。

丈二は納得しそろそろ夢から
覚めるかと思いきや覚める
気配が全くない。

それどころか今起こっている
現実にしか思えなかった。

そう。

彼は10年前に
タイムスリップしたのだった。

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代紋<エンブレム>TAKE2の読んでみた感想・評価

当時のヤンマガでなんとなく
見ていた作品だが最近になって
改めて読んだ作品。

改めて読むと古くささは
感じるもののあっという間に
全巻読破してしまった。

タイムスリップ前の丈二
下の人間からも舐められていた。

しかしタイムスリップ後には
ほぼ様相が変わる。

その舐めていた人間や
丈二を殴り倒した応援団の
人間が丈二の舎弟になる。

そして今後彼等が重要な役割や
役職になり物語を進めていく
のは本当に面白い。

これこそ成り上がりだが
途中で丈二が襲撃され
死ぬがまた生き返る物語がある。

ここで何か違和感が生まれた。

タイムスリップまではまぁ
いいとしようと納得した。

しかしやられて生き返るのは
ゲームと同じじゃないかと
思ってしまい少々冷めたてしまった。

所々で登場する江原という
ライバルがいるが江原が
たまに意味深なことを言う。

それを聞いてほぼ確信に変わった。

そして最終巻。

やっぱりかー(怒)

それは漫画界の御法度に近い
終わり方だぞ!

と一人で地団駄踏んでしまった。

まあそこまでの過程が
面白かったから良いとして
最後はかなり残念だった。

こんな方におすすめな作品!必見

ヤンキー・ヤクザ漫画好き
の方にオススメします。

やはり62巻まで続くということも
あり中身は相当濃く深い内容です。

私は全く暴力団のことは
わかりませんでしたが
この漫画を読んで詳しくなりました。

詳しくなっただけで
怖いのには変わりありません(笑)

物語の登場人物も本当に
迫力がありドキドキしながら
抗争シーンは読んでいました。

成り上がり漫画らしく
体を傷つけ心も傷付きながら
生きていく様には本当に惚れます。

変な意味じゃないですよ。

男として主人公の生き様が
カッコいいからです。

私がそうだったのですが
とにかく次がきになるので
あっという間に全巻読破します。

それほどまでにのめり込み
心打たれる漫画です。

これから購読予定の方に
一つだけ教えておきます。

最後は驚きの展開が
待っていますよ!

マジかよ!
って思いますから是非とも
最後まで読んでください!

作者の渡辺潤氏の作品で
三億円事件を題材にした
作品が最近まで連載していました。

こちらもかなり面白いので
是非購読してみてください。

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