タイトル | 四月は君の嘘 |
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原作・漫画 | 新川直司 |
出版社 | 講談社 |
私の願いを聞いてください。
その言葉でもう一度
ピアノの舞台に立つことに
決めた主人公有馬公生。
そしてピアニスト有馬公生に
一緒に演奏して欲しいとお願いをした
ヴァイオリニストの宮園かをり。
だが有馬公生はある理由で
ピアノの演奏が出来なくなっていた。
四月は君の嘘のあらすじ紹介
主人公有馬公生。
彼の幼少期のあだ名は
「ヒューマンメトロノーム」。
正確無比なピアノ演奏により
そう名付けられた。
公生は母親からの厳しい
指導により数々のピアノの
コンクールに入賞してきた。
しかし母親が亡くなった途端
ピアノの音が聞こえなくなり
ピアノを辞めてしまった。
ピアノを辞めて数年後。
幼馴染の澤部椿が同級生の
演奏会に行くことになった。
椿は公生を誘ったが公生は断る。
しかし椿がしつこいため
仕方なく行くことにした。
そして当日の演奏会・・・
公生は運命の少女と出会う。
四月は君の嘘のネタバレと結末(最終回)は?
演奏会会場に付く前に
公生は一人の少女を見た。
その少女は公園の遊具の
上で子供達と一緒に
ピアニカを演奏しながら歌っている。
その光景を見た公生は
その少女の美しさに息を呑んだ。
そして不意に携帯で写真を撮ってしまう。
その少女は公生をみるや
盗撮魔と言ってきた。
しかしそこに椿がやってきて
多少の誤解は解ける。
椿は公生に紹介をした。
彼女の名は宮園かをり。
今日の目的の一つは公生と椿の
幼馴染の渡亮太を椿が
かをりに紹介することだった。
かをりと渡が話しているのを
見て公生は帰ろうとした。
しかしかをりは公生の手を取り
「一緒に行こ!」
と言われ公生は行くことにした。
そして演奏本番で公生は
彼女の演奏をみて心を奪われた。
コンクールの後日。
かをりが予選を突破し
二次予選に行くと
公生に告白される。
そこでかをりが伴奏者がいないので
伴奏をしてほしいと公生にお願いをする。
公生は一度受け入れた。
だが練習をすると発作が起こり
やはり無理だとかをりに言った。
しかしかをりは公生に頭を下げ
涙を流しながら言った。
「ほんのちょっぴり私を支えてください
私の伴奏を支えてください。」
それを言われた公生は覚悟を決め
かをりの伴奏をすることにした。
四月は君の嘘の読んでみた感想・評価
とても楽しくとても儚く
そして驚きの物語だった。
やはり私は王道だろうが
かをりがとても好きだった。
実は最後の手紙まで本当に
公生のことを好きなのが
わからない私だった。
最後の手紙はもう号泣で
何がなんだかわからなかったが
かをりが告白したシーンで我に返った。
な、何――?
号泣が終わりすぐに
また一巻から読み返し
そしてまた号泣した。
椿もいい味出してますね。
こちらは公生のことが
好きで好きで仕方ない
という感じがわかります。
途中でかをりへの嫉妬から
公生に私だけを見てればいいの
と言うシーンは名場面だと思う。
それと私はどんな漫画でも
そこまでに行く過程が
とても好きなシーンです。
この漫画も昔は天才で
今は凡才になってしまい
練習に次ぐ練習。
こんなシーンが本当に好きです。
とにかく色々楽しい場面や
悲しい場面があった。
でも悲しいと言ってしまっては
かをりちゃんが可哀想です。
彼女はもう長くないとわかっていて
最後に自分の願いを叶えたのだから・・・。
こんな方におすすめな作品!必見
とにかくこれを目にした人
全員に見てほしいです。
簡単なラブストーリーでは
ないです。
初めの出会いから心そそられ
あっという間に読み進めて
しまう漫画です。
特に作中に出てくる
ヒロインの女の子への
感情移入は半端ないと思いますよ!!
ん?ダブルヒロインか・・・・。
両方ですね両方。
2人には本当に感情移入します!!
主人公は本当に羨ましいです。
でも主人公も本当に苦労して
今の主人公がある。
そちらの描写も心打たれます。
まぁ何と言っても漫画も素晴らしいが
アニメがヤバイくらいよかった。
やはり漫画だと演奏シーンは
音が出ないので雰囲気がわからない。
しかしアニメは音が出るので
こんな音楽だったのかと思う。
声優陣も素晴らしいく
最終回での収録では
皆が涙ぐんだというのは納得。
実写映画化もされている。
また実写かと思ったが
相反してとてもよかった。
とにかく私が言えるのは
漫画・アニメ・映画の
すべてが素晴らしいということです!