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【村上海賊の娘のネタバレ】とあらすじ!感想や無料試し読みあり!

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル 村上海賊の娘
原作・漫画 和田竜 吉田 史朗
出版社 小学館

時は戦国時代。

瀬戸内海で恐れらている
集団がいた。

それは村上水軍!

かれらは海賊と呼ばれ
瀬戸の制海権を握っていた。

その武将村上武吉の娘「景」

見た目は醜女で乱暴者。

そんな彼女が海の掟を
破り海へと出ていく!

そんな彼女の生き様を
描いた戦国物語!

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村上海賊の娘のあらすじ紹介

村上水軍の中でも最も
教養に秀でた男と言われる
海賊村上武吉。

その彼に一人の娘がいた。

彼女の名は「景」

彼女の見た目は
長身で顔の彫りが深く醜女。

しかも乱暴者ときている。

一刻でも部屋にじっとしている
ことができず毎日海で過ごしていた。
船に乗り海賊行為がしたいと
思いながら海を眺める景。

だが村上水軍の海賊たち
の中ではとても厳格な掟がある。

決して女は船に乗っては
いけないこと!

だが景はその掟を拒み
船に乗っていくことになる。

村上海賊の娘のネタバレと結末(最終回)は?

この頃織田信長は勢力拡大のため
大坂石山本願寺を攻め立てていた。

そこで本願寺の顕如は毛利家に
兵糧の要請をだす。

しかし毛利家はこの時に
織田と本願寺の両方と
国交がある。

しかしこの時の織田家は
各国を支配していっている
強大な力を持ってきていた。

毛利家は村上水軍の3家に
要請があったがそれぞれ
色好い返事はできなかった。

そこで能島村上当主の武吉
に毛利家家臣児玉と乃美は
武吉を懐柔しようと試みまる。

しかし武吉が驚くべきことを
児玉に言い放つ。

「娘の景の嫁にしてくれ」

その条件なら動いてやってもいいと。

しかし激怒した児玉は部屋を
飛び出てしまった。

その数日後瀬戸内海内に
侵入する1隻の船を拿捕した。

その拿捕した船内には
本願寺へ兵糧を持っていく
一向宗の門徒たちがいた!

だがその中の一人の爺が
景に向かってエラク別嬪だ!
と言ってきた。

しかし醜女と言われて数十年
景は嘘だと突っぱねたが
爺は引かない。

爺は続ける。

泉州の海賊達は
全員あなたのことを別嬪と
持て囃し取り合いになるだろうと。

どうしても信じられない景は
そこへ連れて行け!!
と言い泉州に行くことになった。

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村上海賊の娘の読んでみた感想・評価

ここ数年の時代物の
漫画としては本当に
よく出来ているものと思います。

村上水軍は実在し
名を知っている方も
いると思います。

しかし景は本当にいたのか?
と思ってしまいます。

ただ本当に景のような容姿や
性格なのかはわかりませんが
家系図に乗っているのです。

和田氏はよくこの家系図を
広いここまで壮大な物語に
出来たものだと改めて感服します。

内容も良く出来ている。

醜女と言われ続けるが
泉州では美女とされ
持て囃される。

堺は異邦人が
多数いたので目が肥えて
いたのだろう。

景の本当に嬉しそうな
描写がこちらにも伝わってくる。

ただ漫画なので既に見た目が
わかっていたが本当に
醜女なのか?と思ってしまっていた。

しかし泉州海賊の
詳しい説明を聞くと
本当に美人だったのが分かる。

しかしその彼女がこれから
美女と言ってくれた泉州の
海賊たちと戦うことになる。

それは読んでいて本当に
辛い場面だった。

だがその戦いでも
景を褒め続ける
泉州海賊たちはさらに辛かった。

こんな方におすすめな作品!必見

時代物が好きな方に
オススメします。

ほぼ史実に則っており
楽しめる漫画です。

とくに本当にこのような
戦いをしたのかわかりませんが
村上海賊の娘の戦いは見事です。

初めのうちは好奇心で
海に出ていくのですが
後々になると気持ちが変化します。

ただ戦っていくうちに
娘が思っているほど
実戦の場は甘くないのを痛感します。

一度は戦の辛さに
心が折れ戦場から離れますが
その後戦場に戻ることになる。

本当の戦は甘くはありません。

それを考えすぎてしまう主人公。

とにかく主人公の娘は
純粋に生き純粋に戦闘の
意味を考え乗り越えていく。

本当の戦では甘い考えかも
しれないが主人公は
それをも凌駕してく様は見ものです。

いま現代の考えに
主人公は近いのでは
ないかと思います。

あとグロ耐性がない人は
読むのを控えたほうが
よろしいかと思います。

私も強い方ではないですが
昔の戦ではこんなものでは
なかったと心に思い読み続けています。

もし購読され方も
このような気持ちで読めば
いくらか楽になると思います。

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