タイトル | 火葬場のない町に鐘が鳴る時 |
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原作・漫画 | 碧海 景 和夏弘雨 |
出版社 | 講談社 |
とある田舎にある
人里離れた町
「みずと町」。
この町は夜になることを
知らせるため毎日夕方6時に
鐘が鳴り始める・・・。
とても不気味な不協和音が・・。
その音を聞いたら夜明けまで
絶対に外に出てはいけない。
冥奴様が迎えに来るから・・・。
火葬場のない町に鐘が鳴る時のあらすじ紹介
10年前「みずと町」を
引っ越した主人公卯月勇人。
しかし親の都合でまたこの町に
帰って来ることになった。
幼馴染の豊崎咲に会いに
来たが咲は10年前何も言わずに
引っ越した勇人に怒り心頭。
だがその時夕方6時を示す
時計の音が聞こえた咲は
驚愕する。
咲は6時を過ぎたら外に出ては
行けないことを勇人に言い
思い出させる。
そう。
冥奴様が迎えに来るということを。
しかし勇人は迷信だと言って
聞かない!
そこで咲はこの10年の
間にとても大きな変化が
あったことを伝える。
火葬場のない町に鐘が鳴る時のネタバレと結末(最終回)は?
冥奴様(めいどさま)。
子供の頃日が暮れていても
遊んでいる子供達に対し
大人達が作った迷信。
しかし冥奴様は本当にいた!
鐘が町全体に鳴り響く中で
勇人と咲は家に向かい
走っていた。
そこで勇人の目に黒くボロボロの
人間が2人目掛けて歩いて来る。
勇人は助けようとし
その人間の目の前に行った。
その人間はとてもこの世の
ものとは思えないボロボロの
顔や身なりだった。
その人間にむかって咲は
回し蹴りをし勇人を離し
家へ走り逃げた。
家に着きまだ落ち着かない
頭で勇人はあれは一体
何だったんだと。
そこで咲は答える。
「あれが冥奴様だよ」
だか勇人は信じられない。
だが咲はこの町に住むなら
郷に入っては郷に従うしか
ないと勇人を諭す。
玄関の外には冥奴様がいる。
その時勇人の携帯に着信が入り
電話に出るとヤマガミと名乗る
男の声だった。
その男は勇人に対し
この町から出て行き2度と
この町に帰って来るなと言う。
しかし勇人は譲らなかったが
その男はこう言い残して電話を切った。
「お前が出て行かなければ
豊橋咲が不幸なことになる」
と・・。
火葬場のない町に鐘が鳴る時の読んでみた感想・評価
何故読んでしまったのだろう。
何故怖がりなのに
読み進めているのだろう私は。
感想?
怖いわっ!
と何故か怒りを露わにしてし
しまう程です。
なんていうんですかね。
多分ホラー漫画好きの方に
とっては正統派のホラー漫画
の様だと思います。
だけどホラー慣れしてない
私は正統派のホラー漫画こそ
本当に怖いです。
追って来るんですよ!
この漫画で言えば冥奴様が!
やっぱり追われるっていうのは
死んでいる人間や怪物または
生きている人間でも怖いものです。
本当にこの漫画の救いは
ヒロインの咲ちゃんくらいです。
ただたまに劇画っぽくなるの
やめてほしいです。
怖いので。
しつこいですね。
でも本当にゾッとするんです。
最初は本当の妖怪?が
怖かったのですか話が進んで
行くとちょっと雰囲気が変わります。
すこしねたばれさせて
もらいますが物語中盤での
内容が一番ヤバいかもです。
やっぱり生きている人間が
一番怖いのではないかと
思ってしまった今日この頃。
是非皆様も私と同じ様な
感覚に陥ってくださいね(笑
こんな方におすすめな作品!必見
ホラー漫画好きの人に
オススメでしょう。
あと私と同じ様に
ビビリだけど怖い話好き!
という方にもオススメ。
まあ後者は私と同じ気持ちに
なって夜を震えて眠れという
願望8割ですがね。
もしかしたらホラー好きの方には
弱いのかもしれませんが
読み進めてほしいと思います。
漫画の進行的には他の漫画と
進行上変わらなくドンデン返しは
少ない様に感じます。
ただその少なさが読み手側の
空想を広げていきこの漫画を
楽しませる要因かもしれません。
あとは妖怪の素性が結構いい速度で
素性が判明していくのも読み易く
進んでしまう原因?と思います。
まあ多少ストーリーを先延ばし
している感も否めませんが・・・。
決して批判ではありませんよ!
まあはっきり言って
私が怖いからですよ。
私のポリシーで読み始めた漫画は
最後まで必ず読むことに決めて
いますので!
本当に私の様なビビリでも
未だに読み進めているのは
面白い以外無いためです!
なので是非皆様も読み進めて
見てください!