タイトル | 亜人 |
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原作・漫画 | 桜井画門 |
出版社 | 講談社 |
亜人が発見されたのは彼が
生まれたその年のアフリカ大陸で。
アフリカでは神の兵と呼ばれていた。
なぜ兵なのか。
それはどんなことをやっても
死なないから・・・。
そして亜人は全世界で46体
いると報告されている。
だがまだ未発見の亜人の存在を
忘れてしまってはいけない。
亜人を発見したら報告しなければならない。
例え亜人が人類に害を及ぼさなくても。
「まだ」害を及ぼさない可能性があるから・・・。
亜人のあらすじ紹介
主人公永井圭は医者を目指し
日々勉強に明け暮れていた。
そんな彼の日常を180度
変えてしまった出来事が起こる。
それは彼が下校中のこと。
いつもよりボーッとし歩きながら
勉強していた彼は信号が赤にも
関わらず横断歩道に侵入してしまう。
そこで通りかかったトラックに
轢かれてしまった・・・。
間違いなく即死状態。
周りの人間は動揺し狼狽えている。
しかしその時!
なんと轢かれ上半身と下半身が
バラバラな圭が動き始めた!
何と彼は亜人だったのである・・。
亜人のネタバレと結末(最終回)は?
亜人だとわかった時の周りの目。
辛いのは友達だと思っていた
人間からの掌返し。
亜人と分かった以上圭は人間に
利用され研究三昧と思った圭は
叫びその場から逃げ去る。
だが警察は探し回る。
近辺の人間は新しい亜人が
でたと噂話しを面白そうに話す。
逃げ回った圭は森のなかに
逃げ込み暗闇の中で頭を抱え
助けを呼ぶことを考える。
その時一人の男の顔が浮かんできた。
それは海斗。
圭の幼馴染であり友人であったが
突然親からその関係を切り離された。
なぜ海斗の顔が頭に浮かぶのだろう。
だが考えと同時に彼の携帯に
電話をして助けを求める圭。
海斗は今までのことはなかった
かのように助けになることを了承し
圭を助けに行く。
だが圭の目の前に追ってが
迫り捕まりそうになった。
圭は一心不乱に逃げ回るが
間もなく捕まりそうなったその時!
海斗が現場に到着し助けてくれた。
そして2人はバイクに乗り逃走を
始めることになった。
だが新しい亜人の発見ということもあり
警察組織または別の組織の人間が
圭を全力で捕まえに行くことになる。
亜人の読んでみた感想・評価
ファンタジー系要素が強い漫画だが
何か友情を全面に出している漫画に
見えるのは私だけかな?
学校では変な奴といって相手にし
なかった主人公。
だが自分が最大級のピンチになると
海斗に助けを求める。
だが海斗は嫌な顔せずに圭を
助けに行くシーンは心打たれ
ましたね。
海斗に対してです。
私から見ると相当都合のいい
考えを持っている主人だと
思い不信感を抱いています。
まぁ実際の世界でもこの
ような人間はいるはずです。
って言うかいますよね。
都合のいいときだけ友達面を
して自分に利益がない時は
見向きもしない。
そういう人間を私は心から
軽蔑しますね。
だから当然今まで学校で友達
だと思っていた人間からも
亜人だということで裏切られる。
その描写を見た時は全く
可哀想とか言う感情は湧いて
きませんでしたね。
反対にザマァミロと思って
しまう自分がいました。
まぁ段々と主人公の気持ちが
変わってくる描写がありますが
時既に遅しじゃないでしょうか?
私は自業自得だと思います。
まぁ物語の内容が面白いので
一応最後まで読むつもりですが・・・。
こんな方におすすめな作品!必見
ファンタジー・アクション系
好きな方にオススメします。
初めは(今もそうですが)とにかく
見入り何でこのような生命体が
生まれてきたのだろうか?
でも何故人類から追われる身に
なっていくのだろうと考えていました。
なんとなぁく結論付けたのが
結局戦争兵器を奪い合うことかな
ということでした。
この亜人という種は何をやっても
死なないという特殊な能力が
あるため色々な事ができますね。
例えば生物兵器の実験や
銃器の使用実験など。
そう思うと何故このような
亜人とういう生命が生まれきたのか
を考えると結局戦争なんですよね。
まぁマンガの内容だから・・・。
と思われたらそこで終了ですが
現代の世の中でも亜人ではないのに
兵器実験等させられる人物がいるのでしょう。
私はそのような方向に
一度考えがいってしまったので
色々考えさせられながら読んでいます。
それでもとてもおもしろい漫画です
ので読んでみて下さい!
確かアニメもやったはずです。
活字では物足りなかった方は
そちらもオススメいたします。