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【封神演義のネタバレ】とあらすじは?感想や無料試し読みもあり!

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル 封神演義
原作・漫画 藤崎竜
出版社 集英社

古代中国、殷の時代。

殷の王が女狐の仙女である
妲己の術にひっかかり
堕落を極め殷が滅亡に瀕している時。

1人の崑崙から来た道士が妲己を倒し、
この国を良い方向へ
導こうと尽力しようとする。

しかし妲己にはある秘密があります。

それは国を良い方向へ導こうとした
道士の太公望にも、
更にこの世界にも重要な出来事とっていく。

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封神演義あらすじ紹介

崑崙山に住む道士である太公望。

ある日崑崙山のリーダーである
原始天尊に殷に住む妲己という
仙女を倒してほしいと頼まれる。

基本的に無気力でやる気のない
太公望であったが、
妲己は自分の両親の仇。

なので渋々その頼みを聞き入れる。

妲己や以下悪い妖怪を
まとめた封神書を片手に
そいつらを倒そうと中国大陸に降り立つ。

しかし妲己はかなり強く、
悪知恵が働く太公望でさえも
手が出せずに殺されそうになる。

そこから黄飛虎の助けで抜け出します。

太公望はまず妲己を倒すのでは無く、
妲己や家臣の妖怪達を倒せるだけの
味方が必要だと悟り仲間集めを開始する。

そこに崑崙から道士楊?が仲間になり、
更に宝具人間のナタクや
その他色んな道士や仙人、
更に人間の仲間も集める。

そして太公望は殷の中央から西へ行った
西岐の紀昌に国を作るように進言する。

西岐は民の信頼も厚く、
かなり平和な国だが今はまだ殷の配下。

そこから国を作るのはかなりの力を
付けなければならない。

しかし妲己と殷を倒すには
これしかないと太公望は考え、
貪欲に仲間を集めて行く。

紀昌はその道半ばでついに
その命を落としてしまい、
道は息子に引き継がれる。

そんな太公望やその周りの仲間達に対して
殷の軍師で殷への忠誠心が高い聞仲は怒り、
太公望を倒すと決める。

そうして太公望率いると新しい周という国と
聞仲が率いる大きな殷との
戦争の構図が描かれる。

妲己はそれをも楽しそうに眺めているが、
申公豹はそれについて疑問を持つ。

まるでこうなるのが予め決まっていて、
誰かに導かれているようだと。

封神演義ネタバレ・今後の展開

殷周戦争目前という前に聞仲は
1度自分の故郷である金鰲山へ戻り、何かを始める。

金鰲山は崑崙山とは違う道士や
仙人達の修行場所である。

その金鰲山を聞仲は動かし、
太公望を支援する崑崙山やひいては
仙人界をぶっ潰そうと考えての行動だった。

しかしその目論見は多大な犠牲を用いながら
聞仲の命共々墜えてしまう。

しかし聞仲は実はただ潰すだけで無く、
金鰲山でとある場所に向かっていたらしい。

そこには古代中国の仙人さえも凌駕する
超高密度で近未来的な蓬莱島という存在があり、
そこが妲己の隠れ家となっている様子。

そんな蓬莱島の場所は地球から離れた
宇宙空間の中に浮かんでいるらしく、
まるで宇宙船。

それもそのはず、妲己の裏で
暗躍していたのは他の惑星から来た
始まりの人と言われる存在。

世界を自分の故郷と同じように
してしまおうと考えている女だった。

女?は魂魄だけで妲己を手足のように操り、
殷周戦争を起こして自分の思い通りに
歴史を動かしていた。

そんな蓬莱島で太公望は
金鰲山で倒した王天君という策士に
再び再開する。

王天君曰く、太公望と王天君は
元々は同じ人間の魂である。

その魂は更に巡れば
始まりの人そのものだという。

女?に唯一対抗できる同じ始まりの人
伏犠であるという太公望。

更に普段はただ語るだけの申公豹も
今回は美学に反するとして女?
を倒す為に協力する。

そうして女?を快く思わない仙人達と
始まりの人であり強力な力を持つ女?
との戦いが始まる。

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封神演義読んでみた感想・評価

漫画封神演義は中国の四大奇書の1つである
封神演義を元に藤崎竜が独自のセンスと
SF要素を取り込みアレンジした漫画です。

元ネタのお話を知らなくても
きちんと読めます。

更に実際に行われたと歴史に
記録されている殷と周の戦争の様子を
分かりやすくも描いてくれています。

そこだけでもかなりの
見応えがある漫画です。

更に面白いのが古い漫画ではあるが
今尚記憶に残る太公望の戦闘のスタイル。

数々と登場する宝具という兵器のようなもの、
そして周という国を建国するに至る過程。

何もかもが独特さを含みつつも
しっかりと王道を描いていて格好良い。

時にはかなりだらしなくて
ギャグにしかならない場面も多いのですが、
それもまた面白さを感じます。

読んでいて満足する作品です。

もちろんキャラクターも
とてつも無く格好いい。

太公望だけでなく正統派イケメンの楊?、
殷の軍師で仙人界を滅ぼせる力を持つ聞仲。

人間でありながら道士並みの力を持つ飛虎。
更に最強と名高い仙人の
申公豹などなどが登場。

その力を漫画内とはいえ
かなり大迫力で発揮してくれています。

申公豹に至っては最初に現れるのですが
描写のスケールの大きさには驚くばかりです。

そしてこの漫画の1番すごいところは
王道を行き、格好良く作品を
終わらせているところです。

最初は良くても最後はあんまり。

と思われるジャンプ漫画の中で
1番良い最終回と言われているほど
ラストが綺麗です。

そのラストはぜひ見てほしいです。

SFの要素が入った古代中国が見られる作品です!

封神演義は古代中国らしさのある
漫画が読みたい人、
SF要素の入った漫画が読みたい人。

王道の格好良い漫画が読みたい人、
イケメンを沢山見たい人。

独特でハイセンスな漫画が読みたい
という人にピッタリで
お勧めできる漫画です。

王道でキャッチーで
センス良い漫画は封神演義が1番です。

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