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Hメイトのネタバレや感想を書いてます!最終回ってどうなってるのか続きが気になる!

Hメイト

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル Hメイト
原作・漫画 カメノアシ
出版社 Rush!

公平と未央は長年の親友で幼馴染。
何でも話せる仲だが、公平は未央に
「異性」を感じているのを隠してきた。

しかしある晩、泣きながら玄関に立つ
未央を招き入れた公平は、
未央の誘いに感情が爆発し……。

リアルで重みのある「男女の友情」と、
生々しい感情の交錯が、
美しいフルカラーで描かれている、

迫力と説得力が凄い一作です。

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Hメイトのあらすじ紹介

落合公平と石崎未央は、
十五年来の親友です。

一緒にお酒を飲むことはもちろん、
どんな話もすることができる、
本当に気心の知れた仲でした。

しかし、飲み過ぎた未央を公平が
介抱してあげた翌日、
またも未央が訪ねてきました。

部屋を出て行った時の元気さとは
まったく対照的に、涙を隠そうともせず、
大きなバッグを持って立つその姿は、

明らかに「何か」があったことを
雄弁に物語っていましたが、
未央は公平には事情を語らず、

公平が寝ていたベッドに忍び込み
ある大胆な提案をしてくるのでした。

Hメイトのネタバレと今後の展開は?

落合公平と石崎未央は、
十五年以来の幼馴染で親友。

制服ではなくスーツを着るような
年齢になってからもその親密な
関係は続いていました。

彼氏絡みで問題があったのか、
ベロベロに泥酔する未央を
部屋で寝かせてあげるのも、

親友である公平の役目です。

とは言え、酔いのため
あられもない姿を晒す未央に
「刺激」を受けてしまうのは避けられず、

公平は悶々とした気持ちを抱えますが、
翌朝酔いが覚めた未央は、平然と
それをネタに笑い話にしてきます。

もっとも公平の「我慢」は、
ある時彼が付き合っていた彼女を
「裏切った」ことに起因していましたが、

未央は公平に対して、あなたは悪くない、
むしろ被害者だと言って励まします。

元気になって帰っていく未央ですが、
その晩公平の部屋の呼び鈴が激しく鳴り、
扉を開けてみるとそこには、

身の回りの荷物を持った未央が
泣きながら立っていたのでした。

未央は公平と別れてから、
自室に戻ったのですが、
そこで未央の彼氏は、別の女性と、

「親密」にしていたのです。

しかも彼は悪びれず、未央に
当てつけるような反応を示しつつ、
未央と公平の関係を誤解して、

未央を追い出してしまったのでした。

しかし、その事情を未央は話さず、
次の日も仕事がある公平は、
焦れてその場を離れます。

眠る体勢に入った公平ですが、
もちろんすぐに熟睡することはできず、
しかも未央がベッドの中に、

入り込んできまいた。

子供の頃はこうしていたと
一緒に寝ることを希望する未央を
公平は拒むことはできませんが、

未央はどんどん感情が高まる公平に、
さらなる大胆な行動を
提案してくるのでした。

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Hメイトの読んでみた感想・評価

「男女の友情は成立するか?」は
なかなか難しい問題ですが、
結構簡単にその境界を、

飛び越えてしまう作品も
少なくありません。

しかし本作の公平と未央は、
もう十五年も親友を続けており、
どんな話でも遠慮なくできる仲です。

学校を卒業し就職してからも
ずっと続いていくような本物の友情、
しかし本人たちは良くても、

周りからは誤解を招いてしまいがちで
そのやり切れなさはリアルでしたね。

かと言って親友としては距離は置けず、
むしろ彼氏や彼女よりも、
ずっと信頼が置ける間柄であり、

だからこそ関係を壊したくないという
公平の感情も強烈に
感じ取ることができました。

一方で、未央にずっと「異性」を
強く感じていた公平にとって、
この距離感は我慢しがたいもので、

ギリギリで辛抱できなくなったのも
是非はともかく理解できるもので、
だからこそモヤモヤ感がありますね。

しかし、ある意味理想的だった
公平と未央の親友関係も、恐らく
二人が付き合っていたら、もっと、

悪い意味で波乱に満ちたものに
なっているかも知れないと、
思えてもしまいました。

距離感は人間関係の肝ですが、
ただ、「近すぎる」二人のそれは、

いずれ壊れてしまうことが
お互いに分かっていたのかも
知れないとも感じましたね。

Hメイトはこんな方におすすめな作品!必見

異性間の「友情」を描いた作品は、
特に最近多くなっているようです。

まったく恋愛感情のないサッパリした
関係から、互いに意識しつつの
ドキドキまでフォローできる、

守備範囲の広さが魅力で、
自然な形に男女のキャラを
動かせるからかも知れません。

とは言え、作品によっては、
友達になり、恋人になるまでの期間が
非常に短かったりするため、

友達と言っても、これじゃあ
単なる知人なんじゃと思ってしまう
ケースも存在します。

その点本作は、十五年ほども
親友として付き合っているという
本当に親しい間柄であり、

だからこそ「友情」にも、
特別な説得力を感じました。

もっとも単に親しいだけでなく、
女性として意識するような気持ちも
十分にあったりと、

明快ながらも複雑な感情の交錯を
楽しみたい方には、まさに
打ってつけの一作です。

そして男女の漏れ出る「感情」を
最大限彩ってくれる、美しく
迫力ある絵柄も、読み手を、

全力で刺激してくれる完成度で
しかもフルカラーで描かれてますので、
より物語にハマることができます。

色々と感情が刺激される、
いいシチュエーションの作品でした。

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