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Sラブのあらすじやネタバレを書いています(感想もあり)

Sラブ

この記事は約 4 分で読めます。
タイトル Sラブ
原作・漫画 みつきかこ
出版社 小学館

大人の色気をギリギリまで描いた、
みつきかこによるプチコミックでの
挑戦作です。

2014年にプチコミックで連載され、
単行本は全二巻になっています。

みつきかこは、ずっとベツコミで
連載されていましたが、
途中でプチコミックに移行し、

少女漫画というより大人の女性を
ターゲットにした作品を描かれています。

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Sラブのあらすじ紹介

高校生の時、主人公の奏子は
当時付き合っていた
彼氏に振られてしまいます。

そして高校の卒業式の日、
傷心していた奏子は、

その元彼の親友の隆美と
一度だけ関係を持ってしまいます。

それ以来全く会うことがなかった
二人でしたが、10年経ったある日、
奏子が同僚の結婚式に行くと、

フラワーデザイナーの仕事で
来ていた隆美と再会します。

驚いた奏子は階段を踏み外してしまい、
転げ落ちます。

ですが咄嗟に隆美がかばってくれて、
奏子はケガをせずに済みました。

ですが代わりに、隆美が手首を
負傷してしまいました。

ケガをした隆美は、
奏子にある頼みをします。

Sラブのネタバレと今後の展開は?

全治二か月のケガを負わせてしまった
隆美は、奏子に身の回りの
世話を頼みます。

自分が原因で隆美にケガを
負わせてしまった奏子は、
その提案に承諾し、

仕事後に隆美の家に
通うことになります。

ですが隆美の家に通えば通うほど、
あの頃より成長した隆美に惹かれる奏子。

そして隆美も高校生の時からずっと
奏子のことが好きでした。

ですが奏子は隆美の行動や、
考えていることがよくわかりませんでした。

素直ではない奏子ですが、
必死に隆美に気持ちを伝え、
二人は付き合うことになります。

そして奏子の父の勧めもあり、
二人は温泉旅行に行くことに。

その温泉旅行で二人は改めて結ばれ、
隆美は奏子にプロポーズをしますが、

奏子は得意のツンデレで、
断ってしまいます。

ですが隆美は会う度に言い続け、
高校時代の元彼が現れ、
奏子に合うのは隆美だと言ってきたり、

隆美の父などの後押しもあり、
奏子はOKの返事をします。

奏子は妊娠をしていて、
二人はめでたく結ばれます。

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Sラブの読んでみた感想・評価

普段はツンデレで強気な女性だけど、
美人で実は照れ屋なヒロインというのが、
新鮮ですごく気に入りました。

隆美も普段は草食系な感じだけど、
たまに見せるSな所や、
ツンデレで素直になれない奏子を、

寛大な心で受け入れてしまう所が
かっこ良すぎました。

高校生の時から、ずっと奏子のことが
好きだったという設定は
少しベタだけど、

長い片思いが報われて
よかったなと思いました。

そして、特に恋敵や二人の恋愛に
邪魔をしてくる人物が現れないので、

ひたすら二人の恋愛ストーリーが
描かれていて、安心して
読むことが出来ました。

奏子のツンデレのせいで、
なかなか話が進まない所もありますが、

結ばれるまでもキュンとする所が
たくさんあって、それもまた
楽しく読むことが出来ました。

このみつきかこさんが描く絵は
すごく特徴があり、細い線で
描かれていて、読めば読むほど

本当に綺麗な描写だなと思いました。

また、その細い線が色っぽさを
存分に出していて、描く女性、
男性の両方に色気が出ていて綺麗です。

二巻という少し短い作品ですが、
ストーリーも絵もすごく気に入りました。

Sラブはこんな方におすすめな作品!必見

内容も少し色っぽいので、
大人の女性にオススメです。

学生のような甘い恋愛とはまた違った、
大人の甘い恋愛を読むことが出来ます。

そこまで文字数も多くなく、
絵も線が細くて綺麗ですが、
それが意外とラフに見えるので、

すごく気軽にサッと読むことが出来、
なぜか引き込まれる作品です。

ぜひ20代、30代の大人の女性に
読んでほしいです。

同じような作品でオススメなのが、
同じみつきかこさんの作品で、
「ラブファントム」です。

ホテルのカフェで働く主人公の百々子は
20代の女性で、恋愛経験ゼロです。

ですが、そんな百々子が
生まれて初めて恋をしたのは、

40歳にもなるひと回り以上の年上の、
同じホテルで働く長谷でした。

「Sラブ」とは違い、年の差もあるので
少し溺愛系ではありますが、
相手が40歳にもなる男性なので、

大人の恋愛の作品になっています。

でも百々子がピュアなので、
それがまた良いバランスを保っていて、

すごく大人のピュアな恋愛ストーリーに
なっているので、ぜひ「Sラブ」と
一緒に読んでほしい作品です。

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