タイトル | S・A |
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原作・漫画 | 南マキ |
出版社 | 白泉社 |
最強のライバル
滝島彗を負かす為
超エリート金持ち校
白選館学園に入学した
大工棟梁の娘・華園光。
学年トップを取ろうと
頑張っても彗に勝てず
成績は”万年二位”…。
誰がどう見ても
相性最悪(?)な二人だが
次第に”恋”が芽生え…!?
S・Aのあらすじ紹介
主人公・華園光(15歳)は
努力家でお人好しな女子。
黒髪の和風美人だが
中身はガサツである。
光は永遠のライバル
滝島彗を負かす為
超エリート金持ち校
白選館学園に通っている。
彼女のクラス”SA”は
最も優秀な者しか入れない
特別クラスと言われており
光と彗の他にも
理事長子息や社長令嬢など
個性的な金持ち学生が様々!
光は”打倒・彗”を掲げ
日々勉強や運動を頑張るが
未だ勝てたことは一度もない。
彗には”二位さん”と呼ばれ
からかわれる始末。
そんなある日
SAの一人・芽(めぐみ)が
ライブをすると言い出し…。
S・Aのネタバレと今後の展開は?
ライブをしたいと言う
天才音楽一家の娘・芽。
ところが今は試験前の為
光は止めようとします。
それでもお祭りのように
楽しいよと言われ…
(光はお祭り好き)。
急遽SAの特別な校舎で
ライブをすることに。
光が他のクラスメイトと
準備をしていたその時
SAより格下のクラスの
男子三人がやって来ます。
三人はライブの準備をする
光たちを見て驚きました。
そしてその中の一人・柴崎が
(試験前に)いいご身分ですね
と嫌味っぽく言います。
彼はSAをバカにしているのか
さらに悪態をつきはじめ…。
「皆SAに入りたくて
頑張っているのですよ」
「あなた(光)だって
それで頑張ったのでしょ」
光はその言葉に核心を突かれ
何も言えなくなります。
すると彗がそんなに言うなら
早くSAに入ればいいじゃ
ないかと言い放ちます。
言い返せない柴崎たちは
悔しそうに去りました。
結局この出来事によって
芽のライブは中止に…。
光はその夜から気合を入れ
勉強を頑張りました。
翌日の放課後も勉強する為
SA専用の自習室に居ると
いつのまにか彗が来ており
寝ていたことを指摘されます。
気づけば外は真っ暗で
光は彗と下校しますが…。
S・Aの読んでみた感想・評価
読んでいて思ったのは
ただただ”懐かしい”…。
本作は小学生の頃
よく読んでいました!
当時は『花とゆめ』で
楽しんでいましたよ。
主人公・光も彗も
何もかも変わっていない…
色褪せておらず感動です!
小学生だった私は
白選館学園が憧れでした。
中でも光たちのクラス
”SA”がとても豪華で…
入学したくなったっけ。
専用の制服が用意されて
校舎も施設も別にあって
自由時間は優雅に
ティータイムとか…
夢のような学園生活!
さすが超エリート
金持ち校の待遇です。
もちろん成績が優秀な生徒
だけしか体験できませんが
それでも憧れましたね~。
白選館学園の話は
ここまでにしておいて…。
光と彗のやり取りには
ドキドキしました!
打倒・彗を掲げる光と
そんな光が好きな彗。
凸凹カップルみたいで
微笑ましいです。
彗は何でも完璧にこなせて
まさに非の打ち所がない
男だと思っていました。
しかし光への片思いは
うまくいかないようで
恋愛は不器用でしたね。
付き合ったとしても
どうなることやら…。
今後の二人が気になります!
S・Aはこんな方におすすめな作品!必見
懐かしい学園ラブコメを
読んでみたい…。
そんな方には
「S・A」を推します!
本作は『花とゆめ』で
2003年~2004年の間
連載されていた作品。
当時『花とゆめ』を
愛読していた方には
懐かしいと思います!
手がけるのは
『声優かっ!』などの
漫画家・南マキさん。
本作の見どころは
豪華な学園で繰り広げられる
胸キュン必至の恋愛模様です。
主人公・華園光は
大工棟梁の娘という
一般庶民でありながら
超エリート金持ち校
白選館学園に入学し
勉強を頑張っています。
彼女がここまでするのは
永遠のライバルで完璧男
滝島彗を負かす為…。
しかし未だ一度も
勝ったことはなく
成績は彗の次(二位)。
打倒・彗を掲げ
奮闘する光に対し
それをからかう彗。
性格も何もかもが
正反対の二人ですが
”恋”が芽生えます!
とにかく鈍感すぎる光と
不器用で報われない彗に
やきもきすると思いますが
二人の恋愛模様は
見ていて面白いですよ。
ちなみに本作は
アニメ化もしているので
興味のある方は必見です。