タイトル | 海月姫 |
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原作・漫画 | 東村アキコ |
出版社 | 講談社 |
イラストレーターを目指し上京した、
主人公、倉下月海(くらしたつきみ)。
月海の大好きなクラゲのクララを救ったのは、
大大大苦手なおしゃれ女子で_!?
しかもそのおしゃれ女子には秘密があった!!
オタク女子が主人公の、
大人気ラブコメディー!!
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海月姫のあらすじ紹介
クラゲオタクの主人公「月海」。
月海はオタクの仲間達、通称“尼~ず”と、
“天水館”で共同生活をしている。
天水館の入居資格は、
「男を必要としない人生」であること。
当然男子禁制で、
入居者は全員独身で彼氏ナシ。
そんな尼~ず達と共同生活を送るある日、
月海の大好きなクラゲの「クララ」が
瀕死のピンチを迎える。
そのとき現れたピンチの救世主は
月海の大大だ苦手なおしゃれ女子だった!!
しかも、
そのおしゃれ女子にはある秘密があっって_!?
海月姫のネタバレと結末(最終回)は?
「クララ」を助けてくれたおしゃれ女子は、
なんと女装をした美少年だった!
しかもその男、「鯉淵蔵之介」は
大物政治家(金持ち)の息子で!?
蔵之介は政治家を継ぐのが嫌らしく、
政治家にならないために女装をしているという。
そしてファッション業界で食べていきたいという、
ひそかな夢を持っていた。
月海は蔵之介の兄、「修」に、
生まれて初めての恋をする。
しかし、容姿に全く自身がなく、
戸惑いや悩みを抱える月海。
そんな月海を気に入った蔵之介は、
月海を可愛くメイクアップすることに熱中する。
男ということを隠して、
月海の住む、男子禁制の「天水館」に
頻繁に通う蔵之介。
はじめはおしゃれ女子に扮した、
蔵之介を忌み嫌っていた尼~ず達。
しかし、時間がたつにつれ、
何だかんだで蔵之介は
尼~ず達と打ち解けていく。
そんなある日、
天水館に取り壊しの危機が訪れて_!?
このままでは尼~ずは離れ離れになってしまう!!
月海達は一体どうするのか!?
海月姫の読んでみた感想・評価
オタクの女の子が、
メイクアップして可愛くなって
恋をしたりされたりするお話です。
ある種のシンデレラストーリーで、
王道な展開が好きな私は、
とても楽しく最後まで読めました。
話の展開は王道な感じですが、
主人公がクラゲオタクという、
異色の少女マンガです。
ですので、
マンネリ化しておらず
とても面白かったです。
月海は自分に自信がなく、
好きな人になかなか積極的に
アピールできません。
そういう悩みも、
恋する女子なら共感できると思います。
また、笑い要素もたくさんあります。
月海と修の、
恋愛経験が少ないが故の
勘違いやすれ違いも面白いです。
作者様の
笑いのセンスがきらりと光る
作品となっています。
重い恋愛漫画ではなく、
明るく笑える恋愛漫画を探している方に
とてもオススメの漫画です。
番外編もあるのでそちらもオススメです。
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こんな方におすすめな作品!必見
やはり女子のみなさんにオススメしたいです。
この漫画は、
アニメ化と実写映画化もしています。
漫画原作を含め、
女子に大人気の作品となっています。
冴えない主人公がメイクアップし、
可愛くなって恋をする王道ストーリーです。
変身願望がある女子なら、
こんなことあったらいいのになあ~
と楽しく読めると思います。
好きな人のことで、
色々悩んでしまう主人公にも、
かなり共感できると思います。
オタクの女の子が主人公なので、
もちろんオタク女子にもオススメです!
オタク女子と女装男子という設定や、
様々なギャグ要素もおもしろく、
笑いながら読み進めていけます。
ですので、ラブコメディが好きな方も、
楽しめると思います!
『海月姫』の作者、東村アキコ先生は
『東京タラレバ娘』でも有名です。
こちらもドラマ化して話題になりました。
『海月姫』がおもしろかった!
という方にオススメなので、
ぜひ読んでみてください!