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あぶない丘の家のネタバレと感想です!結末ってどうなる?

あぶない丘の家

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル あぶない丘の家
原作・漫画 萩尾望都
出版社 小学館

丘の上にある家に住んでいる
主人公の男の子、マヒコには
アズという派手で変わった兄がいます。

ある日、車が消えたりアズが
急に姉になったり、幽霊が見えたり、
本当の兄を名乗る人物が来たりと

色々な出来事が続き
マヒコは大混乱してしまいます。

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あぶない丘の家のあらすじ紹介

丘の上の家に住むマヒコは不思議な兄、
アズと二人暮らしをしています。

両親は少し前交通事故で
亡くなってしまいました。

名古屋に住む親戚が男の二人暮らしだと
大変だろうからと養子に来るように
すすめます。

ですが、生まれた家を
離れたくはありません。

そこはアズが機転を利かせて
二人で暮らせるようになりますが、

そこからマヒコは幽霊が
見えるようになったり、

実の兄を名乗る人が急にあらわれたりと
不思議な出来事が続き、
大変な事になってしまいます。

あぶない丘の家のネタバレと今後の展開は?

丘の家に住む主人公の少年、
マヒコは両親が死んで兄の
アズと二人暮らしを始めてから

恐ろしい夢を見たり、
幽霊を見たりと
奇妙な出来事が続きます。

そんなある日、兄のアズが
両親の思い出の植物を
ぐちゃぐちゃにしたと思い、

近所の女の子、
リーコの家に家出をします。

リーコの姉はオカルトに詳しく、
さらにタロット占いができたり
幽霊を視たりする力があります。

家出事件解決後、姉妹は
マヒコの家を尋ねます。

そこでリーコの姉はアズに
憑りついている幽霊を
見てしまいます。

そして、アズの髪の毛を切るように
命じます。

霊は髪の毛に入ってくるので
そうする事で霊が
憑りつかなくなると考えたのです。

アズの髪の毛を切ったマヒコですが、
アズから「これでバランスを
取っていたのに」と激怒されます。

そこに、マヒコの兄を名乗るカズが
あらわれます。

なぜかカズの事をすっかり忘れていた
マヒコでしたが、本人を見た事で
思い出します。

カズはアズの事を一切知らず、
アズは「新しい兄に守ってもらえ」と
激怒して家を飛び出してしまいます。

本当の兄と二人になった後も
不思議な現象は収まりません。

そして、ついにマヒコはその
怪奇現象の原因である
エヒメと出会ってしまいます。

そこにアズもあらわれ、
驚きの真相を知る事になります。

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あぶない丘の家の読んでみた感想・評価

萩尾望都先生の軽いタッチの
漫画を読むのは初めてだったので、
こうした漫画も描けるのかと驚きました。

少女漫画の神様と言われるだけあって
本当に何でも描けるんだなと
感激したのを覚えています。

「あぶない丘の家」には全部で合わせて
4話収録されています。

あらすじやネタバレではその中の
「あぶないアズにいちゃん」に
ついて主に紹介しています。

私がこの漫画で一番好きなのは
「あぶない壇ノ浦」です。

「あぶないアズにいちゃん」以降
不思議なチカラが身についてしまった
マヒコがその力で鎌倉時代、

義経と頼朝がいた場所に
タイムトリップしてしまう
出来事について描かれています。

そして有名な二人の悲劇も
目撃してしまいます。

さらに萩尾望都先生ならではの
繊細な表現で二人の関係が
描かれており、

学生時代鎌倉時代が大の苦手だった
私でもスルスル読めてしまいました。

大人になってこの作品に
出会いましたが、日本史を習っていた
学生時代に出会っておけばと

とても後悔しました。

そのくらい面白かったです。

あぶない丘の家はこんな方におすすめな作品!必見

萩尾望都先生ならではの卓越した
知識と表現力で色々な話を
贅沢に楽しめる漫画です。

掲載されていたのは女性向け
漫画雑誌ですが、コミカルな内容あり、

シリアスかつ膨大な知識量の
歴史漫画ありと漫画が好きな人なら
誰でも楽しめると思います。

萩尾望都先生といえばSFでも
有名ですが、そのSFも
「あぶない未来少年」に

収録されています。

もう贅沢としか言えない
素晴らしい漫画です。

しかもどれもそのジャンルが
詳しくない人でもその世界に
入っていけるように話が

丁寧に作られているので、
世界観にあっという間に
惹き込まれてしまいます。

「あぶない丘の家」が好きなら
同じく萩尾望都先生の
「11人いる!」がおすすめです。

基本的にシリアスなSF物語ですが、
フロルという明るく可愛い登場人物の
おかげでスルスルと読めます。

このあたりのバランス感覚は
本当に素晴らしいです。

さらに文庫本やペーフェクト
セレクションに収録されている
「スペース・ストリート」も

全編コミカルなテイストで
あっさり読めるのでおすすめです。

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