[PR]Yahooプレミアム会員が最大6ヶ月無料+毎週(金曜)20%ポイント還元中!【ebookjapan】

【いつかティファニーで朝食をのネタバレ】とあらすじは?感想や無料試し読みもあり!

この記事は約 6 分で読めます。
タイトル いつかティファニーで朝食を
原作・漫画 マキヒロチ
出版社 新潮社

独身アラサーOLの麻里子と、
高校からの友人である典子、
栞、リサの仲良し四人組。

恋愛、仕事、家庭、
先の見えない自分の将来……。

アラサー女性特有の悩みが尽きない
四人のストレス解消法は、
美味しい朝ごはんを食べること!

数年前から流行り出した
「朝活」ブームを引き起こした
一因でもあります。

サイト内で【いつかティファニーで朝食を】を検索!

いつかティファニーで朝食をあらすじ紹介

「同棲したら、
毎朝一緒に朝ご飯を食べようね」

そんな約束をしたはずなのに、
主人公麻里子の彼氏の創太郎は、
毎日夜遅く帰ってくる。

朝はなかなか起きない生活を送り、
すれ違っていた。

ずるずると付き合うにつれ、
気づけば我慢することが
多くなってきた麻里子。

一緒に行こうと約束していたカフェも
「約束したから」と思い、
足を踏み入れられずにいた。

しかしある日、友人たちと
会うことができる時間が
朝だけになった。

そして創太郎と行くはずだった
そのカフェを訪れる。

カフェで友人と朝食をとった麻里子は
「誰かと一緒に朝食を食べること」

が自分にとって大事なものだと再認識し、
ある決意をした。

それは
「自分にとって
大事なものを我慢したくない」
ということ。

決意した麻里子は創太郎に別れを告げ、
28歳の一人暮らしをスタートさせた。

そして同時に自由になった麻里子の、
各地の朝ご飯を楽しむ日々が始まった。

しかし、創太郎と別れた後にも
アラサーOL麻里子の悩みは尽きない。

職場と家の往復では出会いもなく、
なかなか仕事でも認めてもらうことができない。

そして悩んでいるのは麻里子だけではない。

社会人になってすぐに結婚し、
28歳にして二人の息子を持つ栞は、
育児に協力的でない夫に悩む。

ヨガインストラクターのリサは、
過去の恋愛を引きずり
新しい一歩を踏み出せなくなっていた。

更に、バーの雇われ店長典子は、
次々とステップアップする周りの友人と比べ

「自分がどうやって生きたいのか」
がわからなくなってしまう。

そんな様々な悩みを美味しい朝食で吹き飛ばし、
前向きな気持ちで自分を
再生させていくストーリーです。

いつかティファニーで朝食をネタバレ・今後の展開

主人公麻里子を中心とした
アラサー女性4人組の悩みは尽きない。

彼女たちは問題をひとつ解決すると、
また新しい壁にぶち当たり悩んでしまい、
また朝食の力で復活するのだ。

麻里子含む4人の悩みが
それぞれ違ったベクトルなのも面白い。

男嫌いだったリサも、新たな恋を始め、
着々と結婚に進んでいくが
元カノや女友達の存在が気になりソワソワ。

栞は子供が成長するにつれ、
言うことを聞かない。

自分の思うとおりにいかない
息子たちにイライラしてしまう。

そして自分が忘れていた
「語学留学をしたい」という気持ちを
30歳目前にして取り戻す。

単身ニューヨークへ留学するが、
周りの意見が気になってしまう。

麻里子に関しては、創太郎と別れてから
新しい彼氏ができるも
上手くいかず短期間で別れてしまう。

更に「いいな」と思った会社の後輩には
とても彼に似合う彼女がいる。

なかなか恋愛がうまくいかない麻里子。

作中で一度だけ偶然
元カレの創太郎と再会する。

実は創太郎は出版社の
編集職から営業に異動し、
日々各地を出張で巡るようになっていた。

じつはこの創太郎の出張先での食事を描いた
「創太郎の出張ぼっち飯」
という漫画も現在連載中である。

そちらを併せて読むことで、
面白さは倍増するはずなのでおすすめです。

そして、典子がニューヨークの学校で
出会ったサチという女性。

実は彼女、麻里子が長年想い続けていた後輩、
菅谷の彼女なのです。

作中では、サチと菅谷が
何だかうまくいってないのではないか。

と思わせるシーンもあり、
もしかすると麻里子に
チャンスが巡ってくるのでは……?

と期待が膨らみます!

サイト内で【いつかティファニーで朝食を】を検索!

いつかティファニーで朝食を読んでみた感想・評価

まず、アラサー女性特有の
悩みが次々に出てきます。

どの巻でも誰かの悩みに「わかるわかる!」
とうなずいてしまう。

そして何より、
悩みがリアルでしょうがない。

麻里子は結局思い続けていた
菅谷と結ばれるかな、と期待しました。

でも「良い先輩後輩」関係のまま
菅谷が退職してしまう。

この展開なんて
「漫画なんだから幸せにしてあげてよ……」
と思ってしまうほど悲しい展開。

読むとつい、マキヒロチ先生、
どうか麻里子を幸せにしてください……
と願ってしまうはず。

また、作中で登場人物たちが
訪れる飲食店はすべて実在しており、
近場の店にはついつい足を運んでしまった。

観光地である金沢や沖縄、
最近では典子の行った
ニューヨークの店なども紹介されています。

ちょっとしたグルメ本として
読むこともできるかもしれない。

ちなみに料理は「おじさんアシスタント」
さんも描いているとのこと。

マキ先生も述べていましたが、
その場の空気感や料理の温かみが
伝わってくる絵は必見です。

ただし、マキ先生の描く人物の絵柄は
少々癖があるので好き嫌いが
わかれるかもしれない。

何より気になるのは、
今後の麻里子・典子の恋愛模様。

新しい出会いがあった典子はもちろん、
恋に疲れ気味の麻里子が
最終的に結ばれるのは誰か。

長年想い続けた菅谷か、
それとも元カレ創太郎とよりを戻すのか、
はたまた新しい男性が現れるのか……

いずれにしろ、もがき続ける麻里子に
いつの日か幸せが訪れることを願いながら
今後も今作を読んでいこうと思う。

旅行好きやもやもやしている女性に読んでほしい作品

何だか毎日、もやもやしている女性たちに
ぜひ読んでもらいたい一冊。

読み進むうちに、
必ず誰かの悩みに共感してしまうはずです!

また、東京以外の観光地や
海外の飲食店の朝食が紹介されているので、
旅行が好きな人にもおすすめです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA