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いつかモテるかなのネタバレや感想を書いてます!最終回ってどうなってるのか続きが気になる!

いつかモテるかな

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル いつかモテるかな
原作・漫画 よしたに
出版社 集英社

漫画家として人気を博したよしたに氏。

しかし仕事で評判を得たのに、なかなか
女性との縁がなく、このままでは
四十代に突入することもあって、

一念発起、モテるための
強力なレベル上げを
実行していくが……。

モテをテーマにしたエッセイの面白さと
ノウハウ本のためになる感じが融合した、
楽しく読めてモテに近付けそうな、

良い雰囲気のエッセイ系コメディです。

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いつかモテるかなのあらすじ紹介

サラリーマンをしながら漫画家をし、
そこでも評価を得た
人気作家のよしたにさんですが、

なかなかモテるということにはならず、
気付けば四十歳が迫る年齢に。

そこで早急かつ強力なレベル上げを
実現するべく様々なプロに
話を聞くことになりますが、

取材相手のアパレルのプロや
笑顔のプロはいずれも一流で、
要求値もかなり強力。

圧倒されるよしたにさんですが、
彼らの熱意はすぐに血肉となり、
いつの間にか服の目利きができるように。

とは言えモテるかどうかは相手があることで、
そう簡単に状況が根本的に変わることは
期待しづらかったのでした。

いつかモテるかなのネタバレと今後の展開は?

サラリーマン漫画家として大人気となり、
今や広い認知度を誇るよしたにさん。

しかし、漫画家でリア充かと思いきや、
どういうわけかまるで女性との
縁がない日々が続いていました。

とは言え年齢が経つごとに、
彼女ナシの生活にも慣れ切り、
気付くと四十代が見えてくる年頃に。

若い頃は色々と独自の方法で
女の子にアプローチしてきましたが、
どうやらその方法は「違う」ようで、

行きつけの飲み屋で女の子と
同席できる機会に恵まれても、
まったくチャンスを活かせません。

あまりに場が持たなすぎて、
一対一で話せる機会である二次会に、
友達に同席を懇願するなど、

「リング」に立てない状況で、
相手との仲は深まらず
ラインすら読んで貰えない状況に。

そこで女性担当の源さんに
話をしてみると、圧倒的に
経験値が足りていないという、

至極もっともな結論に至ります。

しかし今更一気にレベル上げするには、
自力だけでは難しく、先行している
実力者についていき、

自分を高めていくしかないとなり、
よしたにさんたちは、プロへの
取材に赴くことになるのでした。

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いつかモテるかなの読んでみた感想・評価

単なるモテ系ノウハウ漫画っぽい
イメージとは裏腹に、自営業者にも
役に立つ「知識」が豊富で、

お笑いも挟みつつかなり実用的で
お得感がありましたね。

フィクションからエッセイまで、
「モテ」を主軸とした作品は多く、
そのための「解決策」もまた、

非常に個性豊かではありますが、
現実はそう簡単ではありません。

非モテ属性を持っている人が、
職を変え、さらには成功者として
実績を上げればモテるかというと、

実際はそんなことはなく、
きっちり「段階」を踏んで
クリアする必要があるんですね。

本作の作者よしたにさんも、
サラリーマン漫画家として
大ヒットを博した一線級であり、

しかも家事もできるなど、
相当いい感じの人ですが、
状況はなかなか変わりません。

現実にも「一国一城の主」とも言える、
店を持っている人や会社の社長さんが、
相手が見つからなかったりしますが、

本作でもそうした
「成功してもダメ」な状況を
描いているので非常にリアルです。

しかも、「結局ダメでした!」的な、
自虐的な笑いでは済ませず、
各方面に取材をして完全に本気で、

モテるためのコツを得ようと
頑張っているので、ノウハウ本としても
エッセイとしても面白かったですね。

お金や職や将来の展望がなく、
彼女もできないというのは、
分かりやすい話ですが、本作は、

ただ頑張っても仕事の結果に
彼女はついてこないという当たり前を
描き抜いた意義があります。

仕事ではイケてるのに的な、
「不可解」を解決できる一作でもあり、
アラサー、アラフォーへの、

実践的な一作としても
読み進められるべき作品だと
読んでいて思うことができました。

いつかモテるかなはこんな方におすすめな作品!必見

圧倒的な能力値でモテる、人間力でモテる、
何やら説明不能な流れでモテる、
オラオラしているとモテる……。

ジャンルを問わず様々な物語には
多くのモテ系キャラが登場しますし、
書き手(描き手)としては、他のキャラを

グイっと惹きつけてくれる「彼ら」を
軸の一つにすることで、話作りを
助けて貰いたかったりします。

しかし、話の中でいくら自然に
モテ系のキャラを描いても、
面白い物語が描けても、

自分自身がモテることとは
まったく関係なかったりするのが
残念ながら現実なわけです。

本作はサラリーマン漫画家として
大人気を博したよしたに先生が、
モテ道を進むという作品ですが、

かなり「本気度」が高く、
同僚や仕事場での結婚で、
すぐに決着とはなりません。

担当さんも知り合いもかなり
「本気モード」のツッコミを入れ、
キビしい感じが続きますが、

それだけにプロ達のノウハウや
助言の数々は、非モテ側でも
すぐに分かるほどに強力です。

モテまくって人生ウハウハに
なれるかどうかはともかく、
「人に好かれる」には、本当は

どうしたらいいかといった
人生に必要な要素を、
手軽に詳しく学ぶにはオススメです。

また、様々なプロに取材をして
ノウハウを聞き出す形ですので、
他の一冊の本を読んだりするよりも、

より幅広くスキのない形で
学べていけるのもいいですね。

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