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【うしおととらのネタバレ】と感想!あらすじや無料試し読み!

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル うしおととら
原作・漫画 藤田和日郎
出版社 小学館

一人の少年と一匹の妖怪が
出会うことから始まる、
熱くて泣ける壮大な物語です。

一人と一匹が敵となる妖怪を
倒していく中で、様々な人たちと出会う。

そしてそんな人たちと手に手を取って
協力し合いながら、強大な敵「白面」に
立ち向かっていきます。

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『藤田和日郎先生の連載作品』
【からくりサーカスのネタバレ】と感想!あらすじや無料試し読み!

うしおととらあらすじ紹介

少年蒼月潮は自宅の蔵を掃除している最中、
誤って地下室に落ちてしまいます。

地下室には虎によく似た妖怪が、
一本の槍に動きを封じられていました。

潮は目の前の存在が信じられず、
その妖怪の凶悪な雰囲気から
地下室の扉を閉めてしまいます。

だが500年もの間、地下室に留まっていた
濃い妖気が数多くの妖怪を引き寄せ、
潮の友達を襲い始めます。

かくして地下室の妖怪に助けを求めた潮は、
獣の槍の使い手としての道を
歩むことになるのです。

「とら」と名づけられることになった
妖怪は自らを封印に追いやった獣の槍には
勝つことができない。

それを操る潮にいいようにされていました。

憎き潮を食うため側にいるとら、
とらに人を襲わせないために監視する潮。

当初は互いにいがみ合っていた二人ですが、
数多くの妖怪たちと共闘して
戦ううちに不思議な絆が芽生え始めます。

そんな折、父親の紫暮から
話があると呼び出されました。

紫暮は数多くの妖怪を滅してきた
光覇明宗の一員として、とらの抹殺と
獣の槍奪取に動き出すのです。

父親の紫暮と相棒のとらの戦いに
戸惑いを隠せない潮。

そして紫暮以外の光覇明宗まで
自宅に押し寄せてくる始末。

大ピンチの状況の中、
紫暮は潮を獣の槍の
使い手として認めます。

二人を逃がすため刺客たちと
一人で渡り合います。

潮に「母の秘密を知れ」
との言葉を残して。

かくして潮は死んだはずの
母親の秘密を知ろうとする。

北海道を目指してとらと
新たな旅へ歩みだします。

多くの妖怪や人間たちとの出会いや
別れを通じて、潮ととらは
大きく成長していくことになるのです。

うしおととらネタバレ・今後の展開

主人公うしおととらの最終目的は
白面を倒すことです。

そしてその白面にたどり着くまでの
道中に出会った妖怪や
人間の仲間たちの協力を得ます。

これによりどうにか倒すことはできました。

ですがその戦いは決して
ラクなものではありませんでした。

白面の手先のものによって
本来なら信頼できるはずの仲間たちは
潮に関する記憶を奪われてしまいます。

潮が孤立無援となったり、
頼りになる相方であるとらと
仲違いをしてしまったりなどなど。

さらには東と西の妖怪から
攻撃されてしまったりとします。

そんな苦難を乗り越え、
ボロボロになりながらようやく
白面を倒すことに成功したのです。

しかし日本の島国の支えとなる部分に
身を潜めていた白面を倒した
ということは支えがなくなるということです。

そして白面がいなくなった今、
このままでは日本が海に沈んでしまいます。

そこでどうしたかというと、
なんと東と西の妖怪たちが
日本の土台となる道を選んだのです。

白面の代わりに自分たちが…
というわけですね。

もちろん潮は反対しました。

そんなことをすればこの先ずっと
東と西の彼らと会うことも叶わなくなりますし、
彼ら自身も自由を奪われてしまうのですから。

ですが他に手はなく最終的には
うしおもその案を飲むしかありませんでした。

さてこうして災いの元となる白面を倒し、
この世に平和が訪れたのですが、
残念ながらその平和の世界にとらはいません。

白面との戦いによって、
命を落としてしまったのです。

でも今も潮の耳にはとらを
呼ぶ声がどこからともなく
聞こえてくるのでした。

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うしおととら読んでみた感想・評価

私はここまでキレイに終わった漫画を
いまだかつてうしとら以外に
読んだことはありません。

いや、もちろんキレイにまとまって終わる
漫画は他にもたくさんあります。

ですが最初から最後まで一つの無駄がなく、
そして見事に伏線を見事に回収。

さらにはラストに向かって
どんどん盛り上がっていくという
すべてにおいて私の中では完璧な作品でした。

特にラストの白面との決戦は
鳥肌が立つくらい感動したものです。

それまでに出会ってきた
いろんな人たちが要所要所で
潮ととらたちを助ける。

そんな展開に胸を熱くさせずには
いられませんでした。

ちょうどいいタイミングで
かっこよく助けてくれる誰かの存在。

本当に頼もしいものですし、
そうした展開は読む者の心を
惹きつける魅力に溢れています。

さとりや徳野さん、秋葉流、
雪女に海座頭などなど、
数え上げたらキリがありませんが。

こうしたキャラクターたちが
最後の最後で共に戦ってくれるのですから、
感動しないわけがありません。

なんてたって中にはそれまで
敵対していたキャラクター
だっているのですから。

またバトル以外の要素では、
とらと真由子のちょっとした恋物語にも
胸が熱くなったものです。

どう考えても成就しない人間と妖怪との恋、
でもこの二人にはハッピーエンドになって
ほしかったなと思いました。

もちろんその恋は叶わず、
悲しく切ない結末を迎えてしまいましたが、

来世では一緒になってくれていることを
願わずにはいられません。

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