この世界の片隅にのネタバレとあらすじ！映画の原作を読むならココ！

時代は第二次世界大戦の末期です。

戦争と言う現実は、
幸せな生活を一変させてしまう。

空襲警報が鳴る度に、
落とされる爆弾。

防空壕に逃げる人々。

戦争の只中にあっても、
そこには強く生きようとする
人々の生活が有るのです。

この世界の片隅にのあらすじ紹介

日本に落とされた原子爆弾。
広島、長崎・・・

戦争と言う現実は、
沢山の人々の命を奪い、
そして沢山の悲しみを残しました。

戦争が無ければ、
奪われる事の無かった命、
そして家族の絆がそこに有りました。

その時代に、生きていた人の目線に
立って作られた今までに無い作品です。

恋をして結婚して、両親と同居して。

当たり前の幸せと、少しの不満。

誰しもが感じるだろう感情がそこに
有りました。

疑う事のない、平和な未来が
揺らぐ時人は何を感じて何を思うのか。

この世界の片隅にのネタバレと今後の展開は？

広島県の呉市に嫁いだ主人公のすず。

のんびり屋さんのすずは、ささやかながらも幸せな生活を送っていました。

その頃の日本は太平洋戦争の末期で、
配給の食べ物も不足を極めていました。

有る日の配給は「いわしの干物4匹」

すずの家庭は一家四人です。
この食物は、その三食分に当ります。

すずは工夫して、そして知恵を生かして
少しでも食事の量が増える様に努力して
いました。

玄米に、たっぷりの水を吸わせると
御飯の量が多くなるように感じるそう、
他にもすずの工夫料理は沢山です！

戦争と言う厳しい状況の中でも、
決して諦める事は有りません。

そればかりか毎日の生活には
明るい要素さえ感じる程です。

夢か現か、すずは夫になる周作に
以前にも出会っています。

それは人さらいの籠の中、
その籠の中に周作も居たのです。

これは夢かも知れない・・・
なんとも不思議な出来事です。

すずは戦争で、
姪っ子を亡くしてしまいます。

そして、その時に自身の片腕も爆弾で
吹き飛ばしてしまったのです。

茫然自失のすず・・・

自分のせいで、
大切な物を失ってしまった・・・

そのショックは計り知れません。

この世界の片隅にの読んでみた感想・評価

戦争と言う非日常の局面・・・

その中で、そこに暮らす庶民の目線から
生活の様子を描かれた作品です。

他に類を見ない漫画だと思いました。

戦争と聞くと、暗く悲しい毎日を
私たちは想像してしまいます。

しかし！

そこには毎日の暮らしが有り、
暮らしが有るからこそ、
もちろん楽しみだって有るのです。

すずさんの、のんびりな性格に
癒されつつも、暮らしの知恵や
生活の一コマには惹かれる物が有ります

すずさんの料理のイラストが
丁寧で、細部にまでこだわっている
様子を感じました。

まな板を顎下に挟み、
楽しそうに料理をする姿には
思わずほっこりしてしまいました。

きっと戦火に無ければ、
のんびりと穏やかな結婚生活を
送っていたはずです。

戦争に怒りを感じると共に、
今の平和である日本に感謝しました。

この漫画を読んだからこそ、
平和の意味を痛感して、
今をこの時を守っていきたい！

私たちの次の代そのまた次の代へも、
平和な時代を引き継いでいきたい！

そんな思いを感じた作品でした。

この世界の片隅にはこんな方におすすめな作品！必見

戦争と言うと、
戦力や兵士、あるいは戦地・・・
それにまつわる状況・・・

そこにばかり、
焦点を向けてしまいがちになります。

でもそこには庶民の暮らしがある。

そこを見てみたい方には、
手応えある漫画だと思います。

戦争下においても、
そこに一筋の光を置いてある様な、
ある意味逃げ場のある作品です。

すずさんの明るさに救われます！

すずさ、とても絵が上手です
ある時すずが戦艦を描いています。

すると・・・！

突然兵隊が家にやってくるのです。

すずがスパイ行為を働いている疑い
の様なものをかけられて注意を
受けるのです。

その場にいた家族は神妙な顔で、
反省した様子で兵隊の話を聞いています

ところが・・・！？

「ププ」笑いが・・・

すずちゃんが、スパイ行為だなんて
有りえないと笑いを止めるのが
大変だっと、家族は笑います。

すずの、のんびりした性格からは
あまりに現実離れした事柄。

その性格を知っている家族には、
面白く感じられた事だったのでしょう。

サイト内で▼を検索！

【この世界の片隅に】

※試し読みは完全無料です！！

BookLive!
（全商品で使える50%OFFクーポンあり）

まんが王国
（お得な半額クーポンあり）

※U-NEXT＜ユーネクスト＞
（31日間無料＋初回600P+継続時は毎月1200P）