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しゃにむにGOのネタバレと感想!あらすじや無料試し読みはココ!

しゃにむにGO

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル しゃにむにGO
原作・漫画 羅川真里茂 羅川真里茂
出版社 白泉社

1998年から2009年に
花とゆめで連載された作品。

「赤ちゃんと僕」「ましろのおと」の作者
羅川真里茂の高校生テニスマンガです。

当時はテニスの王子様がブームでした。

しかし、テニス部の学生たちの間では、
「しゃにむにGO]の方が
現実味があり人気があったそうです。

ましろでも解るように
羅川作品はとても現実味がありながら
それでいて面白い内容です。

W主人公がどちらも個性的で魅力的!

アニメ化されなかったのが不思議です。

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しゃにむにGOのあらすじ紹介

中学で陸上部だった伊出延久は
偶然出会ったきれいな少女、
尚田ひなこに一目ぼれします。

彼女と同じ千葉・幕ノ鎌高校で
テニス部に入ります。

しかし、ひなこは事故で足を故障し
テニスをやめていました。

そのうえ、男子部は弱小。

ジュニアでトッププレイヤーだった滝田留宇衣。

彼はメンタルの弱さから勝ちきれず…
父親からテニスは趣味でやるように言われ
高校のテニス部に入りました。

テニスが素人でありながら、
運動神経抜群の延久は留宇衣の指導で、
メキメキ上達して行きます。

ひなこも男子部のマネージャーになります。

そこに現れたのが、
元プロ候補まで行った、池田先生。

彼が男子テニス部の顧問になってから、
幕ノ鎌男子テニス部は
県で代表となる強豪校になっていきます。

一方、
留宇衣の父親の会社の社長令嬢・本条魔子

彼女は子どものころから
留宇衣に片思いをしています。

留宇衣は
彼女を面倒な存在と思っていますが…

しゃにむにGOのネタバレと今後の展開は?

池田先生は
延久のテニスがいま一つ伸び悩む障害として
ひなこの存在を考えます。

池田先生は陽菜子のことも考え
マネージャーを首にしてしまいます。

ショックを受けるひなこですが
「車いすテニス」と出会い、
新しいやりがいを見つけます。

車いすテニスを頑張るひなこに
延久も励まされます。

留宇衣は元プロテニスプレイヤーで
フランス人の母親と再会し、
自分の目標を決めます。

メンタルの弱さや新しいテニスの戦い方を
池田先生から学び、
全国でも戦える力をつけていきます。

現在の彼の義理の息子との試合にも勝ち、
プロを目指します。

そして、子どものころからのライバルで、
ひなこの従弟の佐世古俊との戦いにも
勝つことができます。

高校三年の決勝は留宇衣と延久。

ずっと留宇衣に片思いをしていた魔子。

留宇衣と延久が全国の決勝での試合の日、
彼女は親が決めた相手と
お見合いをすることになります。

一度はあきらめて受け入れようとした魔子。

どうしても自分の気持ちに諦めがつきません。

母親の助けで、見合いをことわり、
試合会場に振袖姿で駆けつける魔子。

走るために、
草履を脱いで手に持って応援する魔子。

ずっと関係ないと思っていた留宇衣ですが、
その魔子の姿に励まされ、
勝つことができます。

その後ひなこと、魔子は
二人を支える存在となってきます。

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しゃにむにGOの読んでみた感想・評価

テニスマンガは色々ありますが、
「ベイビーステップ」に近い現実味があります。

ベイビーステップとの違いは
最後まで高校テニスにこだわること!

そのため、
インターハイの優勝を目指すまでの二人が
大変魅力的に描かれています。

少女漫画には珍しく、
恋愛度が低いので、
男性ファンが多かったのもうなずけます。

たまたま「花とゆめ」という少女雑誌だったから、
あまりメジャーに…
ならなかったのかもしれません。

少年雑誌だったらアニメになっていたと思います。

インターハイの予選や全国大会…

先輩や後輩に励まされたり、
逆に二人に励まされたり、
すごく青春を感じることもできます。

二人のメンタル面を支えるために
池田先生が色々と悩むこと…

池田先生の彼女が、彼を支えるところも
大人の恋愛なのにいやらしさがなくて、
すごく素敵です。

当時、「〇○の王子様」がすごい人気でした。

でも、私は絶対に「しゃにむ」派でした。

羅川さんは「きれいな子を描くのが苦手」と
言っていますが…
ひなこも魔子もかわいい!

留宇衣も延久も駿もかっこいい!

絶対にアニメ化して欲しい漫画です。

しゃにむにGOはこんな方におすすめな作品!必見

テニスをやっている人は
もちろん読んで欲しいです。

他にも、中学や高校で部活をしている人、
部活で悩んでいる人にも
ぜひ読んでもらいたいと思います。

ご都合主義の話が少なく、
最後まで読んだら、
結局こうなったのかと思います。

途中では、本当にどうなるのだろう
とヤキモキしていました。

テニスやサッカーはクラブがあり、
高校の部活からプロになるのは
とても難しいことです。

そのため、高校部活といえば
「エースをねらえ」のように
恋愛さらにを色づけるための「部活」です。

「しゃにむにGO]はまずテニス!

恋愛に関係なく、
テニスを真剣にやっている人にも
読んでほしいです。

私のお薦めは「魔子ちゃん」です。

なので、片思いの人が
なかなか振り向いてくれない人にも
読んでほしいです。

9割テニスなので、
恋愛話はわずかです…。

ですが、彼女が登場する話は、
いつもキュンとなるような話だらけです。

ひなこさんと延久も色々と紆余曲折しながら、
うまくいっていきます。

でも、魔子の場合は、
このまま片思いで終わってしまうのかな?
と感じてしまいます。

それでも一途な魔子に
共感する人もいると思います。

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