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たそがれたかこのネタバレと試し読み!あらすじや感想!

たそがれたかこ

この記事は約 4 分で読めます。
タイトル たそがれたかこ
原作・漫画 入江喜和
出版社 講談社

主人公は片岡たかこさん、
45歳のバツイチの女性です。

たかこさんの日常と、たかこさんを
囲む人達との触れ合いが書かれた、
ほのぼの心温まる作品です。

熱中出来る何かを見つけ、
少しづつだけど毎日がキラキラと
輝き出していくのでした。

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たそがれたかこのあらすじ紹介

たかこさんの日常は、
バイトと家の往復の日々。

80歳になる母親と同居しています。

45歳バツイチ・・・
更年期障害が、そろそろ出始めていて
夜中に布団の中で一人涙するのでした。

寝付けずにいたある日の夜、
ビール片手にフラフラと外出。

その時に「Viva」と言う居酒屋の店主、
美馬修平に出会います。

美馬さんは人懐っこい笑顔が魅力の
年上の男性です。

たかこさんは、始めは警戒しますが
徐々に心を開いて行きます!

少しづつではあるけれど、
しかし確実に、日常が良い方向へと
変わり始めてゆくのです。

たそがれたかこのネタバレと今後の展開は?

たかこさんは45歳のバツイチ女性。

子供はいるけれど、再婚した元夫が
引き取っています。

趣味は「千切り?」ねんて答える、
お茶目な一面を持つたこさんです。

しかし何年も務めている職場では、
未だに敬語・・・
人付き合いが苦手なタイプです。

のんびりなお母さんと一緒に暮らして、
毎日は平和ではあるけれど、
なんだか満たされない・・・

45歳という妙齢ゆえの
悩みのようなものを
抱え葛藤している様子です。

そんなたかこさんの日常に変化の
兆しを与える出会いが!!

それは!

ナスティインコと言うバンド!

ラジオで、ナスティインコが唄う歌に
心を鷲掴みにされてしまうのでした。

秋葉原にCDを買いに行くたかこさんは
なんだかとても幸せそうです。

谷在家光一とボーカルのビデオを見た
たかこさんはボーカルの若さに多少の
ショックを受けでしまいます。

でも「かっこいい!」と、
心にボーカルの姿が残ったようです。

同じアパートに住む植松君と、
バンドの話で意気投合します。

そして淡い恋心の様なものを
抱くのでした。

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たそがれたかこの読んでみた感想・評価

何が幸不幸かは
他人は判断出来ないし、
する事では無いと感じた作品です。

一見して、たかこさんの日常は
寂しさが残る様な部分も有ります。

そんな中でも人との出会いがあって、
大好きな事を見つけて生きられるって!

これは幸せな事だと思いました!

年齢を重ねてくると、興味の幅って
良くも悪くも狭まってきてしまうのかな
って感じます。

Vivaの美馬さんに出会って、
自分が明るくなっていったり。

ナスティインコのバンドに出会って、
感動で涙を流したり。

たかこさんの毎日は、
想像以上に豊かで明るいものであると、
羨ましく思いました。

慎ましくも毎日をきちんと生きていて
仕事して、お母さんの面倒を見ていて、
なんだか素敵なたかこさんです。

時に大人は寂しい・・・
でも、大人だから簡単には泣けない。

打ち明ける場所や、
思いの丈を語れる仲間がいたら・・・

どんなに素敵な事だろう。

気持ちをオヴラートに包んで、
痛くても痛く無いって涼しい顔を
するのが、THE大人!

なんだか間違った認識を
しているのかな?

もう少し、素直な自分になって見ようと

そんな風に、思えた作品です!

たそがれたかこはこんな方におすすめな作品!必見

たかこさんが触れ合う毎日を、
読み進めてゆく程に知りたくなる
そんな作品です!

暖かい気持ちがジワります。

自分の子供が、
同級生に悪意ある言葉を言われた時。

思わず言い返せず、
言葉を呑んでしまう・・・
そんな親心も理解してしまいます。

先生に思いっきり吐露する時も、
的外れな事を口走ってしまったり・・・

不思議と共感してしまう作品でした。

不器用だけど一生懸命に
毎日を生きている健気さ。

たかこさん頑張れ!と、
応援せずにはいられないような
そう言う気持ちになりました。

同じアパートの中学2年の男の子と、
バンドの話をする内に抱いた恋心。

たかこさんは叶わないと知っていても、
気持ちを大切にしている姿に
感動しました。

相手に自分と似ている何かを
鏡のように写して、
いつしか大切な人になっている。

そんな経験は私にも有ります。

「ありがとう」って、相手に言われて
さよなら出来るって
素敵だと思いました。

でも、なんだかとても切ない。

だからこそ思い出は、
きっとずっと綺麗に輝くと思いました。

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